ジョシュア・ファリス ワールド前のミニQ&A 「WhatsUpWorldTeam」より
ネット上でいろんなイベントをやってくれるアメリカスケート連盟ですが、上海ワールドに出るアメリカ選手たちに近況を聞く「Whats Up World Team」というイベントが始まりました。事前にTwitterやFBでファンから質問を募集し、それを選手にゆる〜くぶつけて、答えてもらう様子をネット中継するという企画です。こういうファンと選手と連盟の距離感が近いのが、アメリカのフィギュア界のいいところですね〜。

その第1弾に登場したのがジョシュア・ファリスと、今年の全米で優勝したペアのアレクサ・シメカ&クリス・クニエリム。いきなり音声トラブルか何かで数分間待機、というゆるゆるっぷりですw
この中からジョシュアの部分だけ聞き取ってご紹介したいと思います。羽生くんについてもちょこっと語っています(25:35あたりから)本当は全編やりたいんですが、私の耳と時間が追いつかず…><
ジョシュア部分も聞き逃し、聞き間違いあるかと思いますが、ゆる〜く楽しんでいただければ幸いです。




Q:四大陸であれほど上々の演技をして今ワールドに向かおうとしている、この流れはあなたに何を与えてくれた?

ジョ:明らかに自信をつけてくれたよ。すごく。今まではずっと自信が持てずに苦しんでいたんだ。もう悩まなくて大丈夫かな。自分にはできるってわかったから。

Q:韓国はフィギュア的にすばらしい場所だよね。あそこであの経験をしたことは、ワールドに向かうにあたってどんなメンタル的影響を与えてくれた?

ジョ:まあ、もちろん思い切って、可能な限り全力で演技をして…ええと…ええと…ワールドをすごく楽しみにしてます(笑)【←ものすごく答えに困っている様子。でもこの質問はしかたないかも。韓国と中国が同じアジアだから?インタビュアーさんもゆる〜いですねw】

Q:自分で作曲した音楽で滑ろうと思ったことはある?

ジョ:その質問よくされるんだ。そうだね、考えてみてもいいかな。でも、スケートで使うならよっぽどいい曲を書かなきゃいけないね。今まで書いた曲はそんなによくないから、無理だな。うん、いつかは滑ってみたいと思う。

Q:生演奏で滑るとしたらどのアーチストの何の曲がいい?

ジョ:ジェイソン・ムラズかな。彼のライブのビデオはたくさん見て、たくさん刺激をもらってるんだ。僕のナンバー1アイドルだよ。彼はライブのほうがすばらしいんだ。でも、だいたい彼の生演奏で滑るなんて、そんなことがどうやったら可能になるかわからないけど。

Q:いい演技ができたときって、直後に頭に何が浮かぶの?

ジョ:ああ、やっと終わった、ほっとしたって感じかな。もう脚を動かすこともできないやって。でも…(アレクサに「全米のときは演技後にシャウトしてたじゃないの。写真見たわよ」と言われる)そうなんだよ。そして四大陸のときも…あれを何と言えばいいんだろ…雄叫びをあげてしまった。

Q:上海までは長いフライトだけど、暇つぶしやリラックスするために何をする?

ジョ:今度のフライトはビジネスクラスにアップグレードしてみたんだ。だからすごく楽しみにしてる。でも、普段はあんまり眠れないほうなんだ。

Q:オーストラリアの方からの質問です。オーストラリアにもあなたのファンがいるって知ってますか? もしオーストラリアに来たら何をしたり見たりしたいですか?

ジョ:うーんと、ええと…よくわからないな。(アレクサが「カンガルーでしょ!」とささやく)うん、カンガルーが見たいです(笑)。ええと…はい、ファンがいることは知ってるし、じつはその質問をした人が誰かも知ってるんだけど、そうだな…うーん…ええと、名前が思い出せないんだ。バカだと思わないでほしいんだけど、大きな珊瑚礁があったよおね?【←きっとグレートバリアリーフですね。オーストラリアによほど興味がないのかわかりませんが、ものすごく悩んでしまい質問の答えが全然出てこなかった様子。そして質問者を知っているというのは、事前にTwitterやFBで見ていたみたいです。この距離感の近さ、いいですね〜】

Q:もうひとつファンからの質問。一生無制限に何かをもらえるとしたら、ドーナツ、車、猫、のどれがいい?

ジョ:車だね。

Q:一日の練習スケジュールは? アレクサたちにリンクで顔を合わせることはある?

ジョ:もちろん2人にはリンクで顔を合わせるよ。(「残念ながらね」と口を合わせるアレクサたちw)スケートとダンスのセッションを。1セッションだけで疲れちゃうからね。【←この辺あいまいです、すみません】それと、最近振付の仕事も始めたところなんだ。2週間ほど前からね。どうなるか楽しみだよ。

Q:ボードの内側と外側にいる(スケーターとしてと、振付師として)感じというのはどう違うの?

ジョ:すごく変な感じだよ。外側にいるのは思っていたよりずっと大変だ。自分に振付するときは、自分がどう動けばいいか即わかるけど、他人に振付するのは全然違うからね。

Q:フィギュアスケーターになったきっかけは?

ジョ:母がリンクにつれいってくれて、すぐにスケートが気に入って始めたんだけど、本格的にスケーターとして思い入れるようになったのは、2002年五輪を見たことだった。

Q:過去のスケーターであなたにとって一番刺激になったのは誰? アメリカ人以外の海外選手でも、今の選手でも。若い時に刺激を受けたり、今でも演技を見返すようなスケーターはいる?

ジョ:じつは…気持ち悪いって思われないといいんだけど(笑)、僕がジュニア1年目だったとき、同じ試合に出たことはないけど、羽生結弦のことをよく知っていたんだ。彼の演技が好きでね。僕は出ていなかったけれどジュニアワールドに彼が出ていて、絶対見ようと思ってた。そのときのフリーの演技が…なんていうか、とても気になってしまって。「へえ、すごくクールだな。僕にもできるかな」と思った。実は彼、僕より1か月年上なだけなんだけど(笑)、「僕もああいう演技ができるかな」って。今でも彼のスケーティングはすばらしいと思ってる。彼は…そのう…(司会者に「とてもいいスケーターだよね」と言われてにっこり)

Q:最後に、ワールドで上海に行くにあたって楽しみにしていることは?

ジョ:オーダーメイドのスーツを買うこと(笑)。いや、ちょっとだけ話しておきたいんだけど、以前スーツを持ってたんだ。2年前に買ったラルフローレン。すごく気に入ってた。ところがあるとき、遠征から帰ってきてすごく疲れてて、時差ボケもあったもんだから、カバンに入れていた服を全部洗濯機につっこんでしまった。そしたら、スーツのズボンがビリビリに破けたり縮んだりしてしまったんだよ(笑)。


ジョシュアの英語って、少し中西部訛りがある感じで、日本人にはなかなか聞き取りにくいと思います。その上、口ごもったり考え込んだりする時間が長くて、アメリカ人としてはかなりシャイな話し方だと思いますが、そんなちょっと内省的でぼーっとした感じが逆にたまりませんね〜 (*´艸`*)

そして、羽生くんについての話。以前からジョシュが好きな選手として、往年の名選手や先輩の北米選手ではなく羽生くんをあげるのが、私は不思議でしょうがなかったんです。演技のタイプが全然違うと思っていたし、年はほぼ同い年だし。そしたら、2010年ジュニアワールドの「パガニーニ」だったとは! けっこうそのものズバリのゆづオタですね(゚∀゚)
でも、あのパガニーニは私も「スピンで音楽を表現できるとは!」と大好きだったプログラム。それにジェイソン・ムラズのライブが大好きというジョシュア。もしかして羽生くんの演技の、あの独特なライブ感、生な感じが琴線に触れるのかもしれません。
ともにNHK杯に出場していた2人ですが、あの時はお互い交流どころではなかったはず。今度の上海ワールドでは対面できるかな…。

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カテゴリ:ジョシュア・ファリス | 05:15 | comments(9) | trackbacks(0) | - | - |
ジョシュア・ファリス「今を生きる」ロングインタビュー @ FSO
今、全世界で大ブレーク中(…私の中ではそういうことになってます、はいw)のジョシュア・ファリスくん。
2013年に世界ジュニアチャンピオンになった後、怪我と不振に苦しんだ期間を経て、今季の全米選手権で大復活。今、まさにシニアのトップ選手の仲間入りを果たしつつあるジョシュアですが、その最新インタビューがFigure Skaters Onlineというサイト(3月2日付)にアップされました。

とにかく長い! その上、ジョシュアがしゃべった言葉を、おそらくあまり手を入れずにそのまま書いてくれているので、少々読みづらいかと思いますが、すごく充実したインタビューです。

元記事はこちら→Joshua Farris: Living in the Moment By Johanna Bear




「ジョシュア・ファリス 今、この瞬間を生きる」

2014-15シーズンのGPSが始まる前、フィギュアスケート界では多くの目がジョシュア・ファリスにそそがれていた。前シーズンの全米選手権で4位に入賞した彼が、その後どう成長しているのか注目が集まっていたのだ。だが残念ながら、足首の捻挫で十分な練習ができなかったために、中国杯を棄権。その後、大阪でNHK杯にのぞむことになる。NHK杯で対戦したのは、この時点でもうすでにGPSを1戦終えた選手たちだった。

「正直に言うと…本当は言いたくないことですけど…(NHK杯前の)調子はすごくよかったんです」
ファリスはそう打ち明けた。
「振り返ってみましょうか…。(捻挫が治り、練習を再開するためにリンクに)戻ってから練習法を変えたんですが、これがすごく効果があったんです。いけるって自分で思ってました。表彰台をねらえるだけの力はついたと思っていました。ところが、成績とか結果とか、ほかの選手がどんな滑りをしているかとか、そんなことばかりに気をとられてしまった。外界に気持ちが行ってしまい、そのとき自分がするべきことに集中できていなかったんです。それでプレッシャーを感じたこと、気が散ってしまったことで、ああいう演技になってしまったんだと思います」

NHK杯で男子最下位の11位という結果に、ファリスの練習法やメンタルを疑問視する声が出始めた。だが、ファリスにとっては、逆にそうしたことすべてが、自分の演技を立て直し、本来持っている力にふさわしい結果を出したいというモチベーションになったのだという。

「演技を終えた直後、僕は泣いてしまいました。なんだか、それがリアクションとしてふさわしいという気がしたんです」
そう言いながら、ファリスは自嘲気味に笑った。
「ショックに打ちのめされていた。屈辱的でした。でも、あの演技のことを振り返れば振り返るほど、あれは本当にたまたま起きた事件であって、みんなそれをわかってくれているって思うようになったんです。今まであんな演技をしたことなんか一度もなかったし、今はあんなことが二度と起きないよう全力で努力したいと思っています」
「僕はすごく頑固なんです。人の助けをあんまり受け入れたくないタイプです。でも今回は一歩引いて、自分のやり方は間違っていたという事実を受け入れなくてはなりませんでした。で、いったん受け入れることができたら、オンアイスでもオフアイスでも明るい気分になって、もっと効率的に練習できるようになったんです。いろんなことを計画的にできるようになって、すべてが魔法のようにうまくいき始めました。不幸な出来事だったけれど、あのNHK杯はこのことに気づかせてくれるために必要だったんだと思います。あれは、じつは幸運なことだったんです」

NHK杯での惨敗の後、ファリスは2015年全米選手権に向けたトレーニングに没頭した。ほかの男子選手たちに注目が集まる中、GPSで苦戦したファリスは期待も注目もされない存在だった。NHK杯の失敗をくりかえすのではないかという不安もなかった、と彼は言う。

「スポーツ心理学の先生に診てもらったんです。その先生が、NHK杯の後遺症や失望を取り払ってくれました。NHK杯と同じことは起こりようがないってわかったんです。だって、会場は日本ではなくアメリカのグリーンズボロだし、日付だって違うし、同じことは何一つないんですから。今回の全米ほどいい状態で試合にのぞめたことは、今までのスケート人生の中でなかったと思います。もちろん大事な試合だから緊張はしていたけれど、NHK杯の二の舞になるんじゃないかという恐怖感はなかったですね」

今回の全米の会場は、2011年の全米の会場と同じだった。2011年といえば、食物アレルギーに加えて腓骨骨折と外転筋肉離れまで重なって病院に搬送された、ファリスにとっては散々な大会だ。だが、過去のことを引きずらず前に進んでいける能力については、自分で自信があるのだという。

「あの全米のいい点は、もう4年も前のできごとってことです。もう時間は十分たっているということですよね。リンクもホテルもずいぶん改修されたし、一見当時と似ているけれど別物です。あの全米でのことは事実として受け入れて、過去に起きたことよりも今現在起こっていることに集中するほうを選んだんです」

新しいものの見方と、自分の実力を証明したいという気持ちをもってのぞんだ全米選手権で、ファリスは大会最大のサプライズの1人となった。SP「Give Me Love」はほぼノーミス。フリー「シンドラーのリスト」はノーミスで滑りきり、総合3位、銅メダルに輝いた。ファリスにとってこれは全米での最高順位となる。

「あの演技ができたことは、自分では意外ではなかったけれど、結果には驚きましたね。あの得点はいまだに信じられません。とんでもない点だったな!」

残念ながら、2回転ジャンプの飛びすぎを制限する新ルールのため、フリーで2Tを3回跳んでしまったファリスは、3Lz-2Tがまるまる0点になるというペナルティーを受けた。もしも予定通りフリー前半の3F-3Tを決めていれば、金メダルを獲得できたはずだった。

「あのときは自分の演技に集中していて、気分もすごく高揚していたから、2Tを跳びすぎたことなんて頭をかすめもしなかったんです。でも、とてもいいポジションにつけたな、と思っています。タイトルを勝ち取るよりタイトルを守るほうがずっと大変だと思うから。平昌までの4年間の最初の年だから勝つ必要はないし、過去2年の全米より上に来れましたからね。だから、いい位置に立ったと思っています」

2Tで失敗したファリスだが、彼が一番嫌いなジャンプは昔も今も3Loだという。
「ループって最悪ですよ」ファリスは笑いながらそう断言した。「なぜか僕の場合、ループは完璧に跳ばないと必ずコケるジャンプなんです」

ファリスの演技で最も進化したもののひとつがスピンだ。特に、難度の高さとポジションの意外性がきわだつ、あるひとつのスピンがある。キャメルスピンに似ているが、曲げたフリーレッグを腰の上まで持ち上げていくスピンだ。



「あのスピンについては、100%スピンコーチのベッキー・ブラッドリーのおかげです。あんなすごいスピンをどこから思いついたんでしょうね。あれを安定して回れるようになるまでには、ちょっと時間がかかりました。たぶん2か月ぐらいかかったかな。ほぼ安定してできるようになったのは全米の直前でした。あのスピンはスピードを保つのがすごく難しいんです。身体中の力をめいっぱいキープしなくちゃならない。疲れているときは絶対やりたくないスピンですね!」
 
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カテゴリ:ジョシュア・ファリス | 17:11 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
ジョシュア・ファリスの「Give Me Love」@2015四大陸
NHK杯ではボロボロながら艶やかな演技に涙し、全米ではその美声に惚れたジョシュア・ファリスくん。
この2015年四大陸選手権inソウルでは、艶と完成度を増した演技でアジア中の女子を虜にして、とうとうやってきましたね〜、ジョシュアの時代!

特に、特に、個人的にはSPの「Give Me Love」にドはまりしてしまいました。今季の男子プロでは羽生くんのSPと小塚くんのフリーが私の2大お気に入りだったんですが、もしかして抜いたかも!?ぐらいハマってしまいました。



でもこの「Give Me Love」、曲としてはあんまり好きじゃなかったんですよ。ていうか、好きと認めるのがちょっとこっぱずかしいというか…。だってこんな歌詞なんですよ。
(*よくわからないところは想像の翼を広げて訳したテキトー訳詞です。ご了承を)



"Give Me Love" by Ed Sheeran

Give me love like her,
 'Cause lately I've been waking up alone,
 Paint splattered teardrops on my shirt,
 Told you I'd let them go,


彼女みたいな恋人を僕にください
最近は一人ぼっちで目覚めてばかりだから
僕のシャツには 絵具みたいに散りばめられた涙のあと
もう終わりにするって僕はきみに言った


And that I'll fight my corner,
Maybe tonight I'll call ya,
After my blood turns into alcohol,
No, I just wanna hold ya.


自分は自分でやっていく そう僕は言った
でも今夜  きみに電話をかけてしまうかもしれない
体中の血がアルコールに変わった夜更けに
ちがうんだ  ただきみを抱きしめたいだけ


Give a little time to me or burn this out,
We'll play hide and seek to turn this around,
All I want is the taste that your lips allow,
My, my, my, my, oh give me love,


ちょっぴり時間を与えてくれ でなきゃこの胸を焼き尽くしてくれ
こんな状況をひっくり返せるなら  2人でかくれんぼをしてもいい
きみのくちびるの あの味わい ただそれがほしいだけなんだ
僕の 僕の 僕の…ああ、僕に愛をください


Give me love like never before,
'Cause lately I've been craving more,
And it's been a while but I still feel the same,
Maybe I should let you go,


僕に愛をください かつてないほどめいっぱいの愛を
最近の僕は愛がほしくてしかたがないんだ
もうずっとこんな調子さ どうしようもないんだ
もういっそきみを忘れたほうがいいんだろうね


You know I'll fight my corner,
And that tonight I'll call ya,
After my blood is drowning in alcohol,
No, I just wanna hold ya.


そうさ 自分は自分でやっていくよ
でも今夜だけは きみに電話をかけるだろう
体中の血がアルコール漬けになっちまった夜更けに
ちがうんだ ただきみを抱きしめたいだけ


Give a little time to me or burn this out,
We'll play hide and seek to turn this around,
All I want is the taste that your lips allow,
My, my, my, my, oh give me love,


ちょっぴり時間を与えてくれ でなきゃこの胸を焼き尽くしてくれ
こんな状況をひっくり返せるなら  2人でかくれんぼをしてもいい
きみのくちびるの あの味わい ただそれがほしいだけなんだ
僕の 僕の 僕の…ああ、僕に愛をください


M-my my, m-my my, m-my my, give me love, lover 
(love me, love me, love me)
(give me love, love me, give me love)
My, my, my, my, oh give me love


僕の 僕の 僕の…ねえ 僕に愛をあたえて
(僕を愛して 愛して 愛して)
(愛がほしい 愛して 愛をあたえて)
僕の 僕の 僕の…ああ 僕に愛をあたえて
   *   *   *   *   *


…要はいったんは「別れる」と言ったものの、いろんなことがうまくいかなくてグズグズと酒を飲み、ひとり寝がさびしいけど、かといって酔いにまかせて電話することもできず、彼女のキスを思い出して熱くなり、「愛がほしいんだ!」なんてシャウトしてるような男の歌なんですよ。美しい旋律と、エド・シーランのすばらしい歌唱力、声の説得力でもってるようなダメ男の歌なんです。
ところがこの曲がジェフとジョシュアにかかると、こんなにも美しくもせつないプログラムになってしまうのですね。
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カテゴリ:ジョシュア・ファリス | 16:59 | comments(11) | trackbacks(0) | - | - |
ジョシュア・ファリスくん、スケート・カナダでシニアデビュー
いつものように更新もできないまま、大波乱!(←男子ですね)のスケート・アメリカが終わってしまいました…orz

もうGPS第2戦スケート・カナダ関連の記事が出てきているので、ぼちぼち拾っていこうと思います。
まずは今季スケカナでシニアデビューする、アメリカの新星きジョシュア・ファリスくんきの記事をicenetworkから。
昨季の世界ジュニアでは同じアメリカのジェイソン・ブラウンくんを抑えてジュニア・チャンプに輝いたファリスくん。ジェイソンくんに続いて初GPSで活躍できるでしょうか? いや、もしかすると表彰台、くるかも…?

元記事はこちら→Eager Farris battles nerves before Skate Canada  10/21/13
 



「やる気十分のファリス、スケート・カナダを前に緊張と戦う」

2013年世界ジュニアチャンピオンのジョシュア・ファリスは、今週開催される2013スケート・カナダに向けて熱意を燃やしつつ、ちょっぴり不安でもあると漏らした。
「ちょっと緊張しています」と、ファリスは認めた。「僕の(シニア)グランプリ・デビュー戦ですし。どんな目標をもってのぞめばいいのか、よくわからないんです。みんなは僕にいろんなことを言うけれど、実際に始まってみないとわからないかな」

18歳のファリスは、内気そうな、穏やかな話し方をする。ふだんはインタビューを断ることも多いが、引き受けたインタビューでは率直に、正直に話してくれる。われわれは4月にコロラド・スプリングス(ファリスはここを本拠地に、クリスティ・クラールとデーモン・アレンのコーチングの元で練習している)で、そして今月(10月)ボストンで、彼に話を聞くことができた。

ファリスは今季の新プログラムを、9月にソルトレーク・シティで開かれたU.S. International Classicで初披露した。スケート・カナダでは新プロを滑るのは二度目になる。ショート・フリーとも、振付はファリスが自分でおこなった。ただし、振付の大部分は、ということらしい。
「デーモン(コーチ兼振付師のデーモン・アレン)との共同作業だった、って言ったほうがいいでしょうね。フリーのほうは僕がメインでやりました。レイアウトを考えたのは僕でした。でも、ステップの振付をしたのはデーモンです。なぜかわからないけど、ターンなどのステップの振付となると、僕の脳は働かなくなってしまうんです」

ファリスはいつも音楽を聴いているという。そこからプログラムのアイデアを探していくのだそうだ。
「昔からアートや音楽にはすごく敏感なほうなんです。いろんな曲を聴くたびに、“作曲家はなぜこの曲を書いたんだろう? なぜこの曲にこの歌詞が入ってるんだろう? どういう意味だろう?”と、いつも細かい部分まで考えてしまうんですよね」

新フリーの曲は「シンドラーのリスト」。このアイデアが浮かんだのは、春におこなわれた世界ジュニア選手権の前だった。一方、ショートの「リベルタンゴ」(ピアノバージョン)は、友達のティモシー・ドレンスキー選手 [2011-12シーズンの全米ジュニア2位、世界ジュニアでは12位] が出してくれたアイデアだったという。
「フリーがゆっくりした曲だから、ショートはテンポのいい曲にしなくちゃと思っていたんです。フラメンコ音楽がいいかなと思ったけれど、それは以前使ったことがある。そこで、“自分の安全圏からちょっと踏み出した曲にトライしてみよう”と思ったんです」
「ショートの曲を見つけてくれたのはティム(ドレンスキー)です。ティムは振付のためにコロラド・スプリングスに来て、僕らと一緒に滞在していたんですが、彼はすごく音楽に詳しいんです。彼が紹介してくれたこの曲を聞いて、僕はすぐに“これにする!”って決めたんですよ」

ファリスはU.S. International Classicでは3位に終わった。その頃は振付のほうに集中しており、ジャンプの練習がおろそかになっていたんだと思う、と彼は言った。この経験を今後の教訓にしたいという。
「練習不足というわけじゃなかった。ただ、正しい練習ができていなかったんです。イライラが表に出てしまい、プログラムの途中で流れが止まってしまった。丁寧な演技ができませんでした。こんなことはもう二度と繰り返さないつもりです。過去にもそういうミスをしてしまったことがあって、そのたびに悪い結果に結びついてしまった。いい教訓になりました」

今はプログラムの通し練習の途中でミスを犯してしまっても、集中し直すことを学んでいるところだという。
「正直、まだイライラすることはあります。しょうがないんです、誰でもイライラしてしまうものだし。でも今は素早く平静を取り戻して、演技を続けられるようになりました。人生どんなことがあろうと、それが自分の糧になるんですよね」

昨シーズンの世界ジュニア選手権では、228.32というハイスコアで優勝した。そのとき犯した主なミスは、フリーの4T転倒と3Fのエッジエラーだけだった。大会前は優勝候補と言われたことでやや緊張していた、と彼は言う。
「でも、会場に着いたら、“よし、ふだんの試合と同じなんだ。僕にはできる。ちゃんと練習してきたんだから”と思いました。そしたら緊張はほとんど消えてしまったんです」

U.S. International Classicでは、ショートでは4Tがステップアウトとなり、フリーでは4Tをやめて3Tに切り替えた。練習では4Tだけでなく4Fなど他の4回転ジャンプにも取り組んでいるという。
「僕にとってはたぶんフリップが一番跳びやすいと思います。でも、フリップは時々エッジエラーを取られるので、その(4Fを入れる)リスクを犯したくはないですね。じつはハーネス(吊り下げ器具)を使った練習では、アクセルをのぞくすべての4回転ジャンプにトライしているんです。ループとルッツが一番楽に跳べる気がします」

今のところ、ショートとフリーにそれぞれ4Tを1回ずつ入れているが、ゆくゆくはフリーで4回転を2本跳びたいと思っている。
「ショートではミスのないクリーンな演技がしたいです。自信をもって、自分にできることをきっちりやりたい。そしてフリーでは思い切って全力でいきたいですね」

4回転ジャンプは、先月(9月)の1か月間でずいぶん向上したという。
「ああ本当に、すごくよくなってきてるんですよ。U.S. International Classicから戻ってきたときには、“なんとしてでも立て直してやる”って思ってました。今ではずいぶん安定してきています。過去になかったぐらい安定して跳べています」

「尊敬する男子選手は?」と聞かれると、ファリスは日本のスーパースター2人の名前をあげた。そのうちの1人とは、今週スケート・カナダで対戦することになる。
「それはもう、ユヅルですよ。ユヅルとタカハシが、僕が今、一番好きな選手たちです」

ただし、ファリスの最大の敵は牛乳とバターかもしれない。彼には重度の乳製品アレルギーがあり、常に用心はしているものの――試合には自分専用の食事を持っていくという――リンクから病院の緊急治療室に運ばれたことも一度や二度ではない。
「周期があるんですよ」と彼は言う。「症状がずいぶん軽い時期もあるんです」

2018年五輪の出場を目指したいと、彼はつねづね口にしてきた。
「2018年には出れるように…いや、出たいですね」

では、2014年五輪については?
「そうですね、可能だとは思います」ファリスはゆっくりとそう答えた。「それについては意識しすぎないようにしたいです。ピーキングを考えずに、自分の力を出し切ることができれば(可能だと思います)。でも、本当に出るんだったら、全米選手権にピークをもっていきたくはないですね。何が起きても、きっと夢のような感じなんだろうな。今は1週間ごとに考えていきたいです。グランプリ・シリーズがすごく楽しみです。わくわくしてるし、光栄に思っています。今は本当にいい練習ができています」

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エルモ 好きな選手が「ユヅルとタカハシ」とは意外でした!
羽生くんについては「ユヅル呼び」していますが、羽生くんが1994年12月7日、ファリスくんが1995年1月6日と、生年月日も近い同い年なので、きっと意識するところもあるんでしょうね。(ちなみにジェイソン・ブラウンくんは1994年12月15日。3人とも、ものすごく近いぞ〜)

パトリック、羽生くん、織田くん、ミハル、ジェレミー、マイナーくん、無良くんなどなど、超激戦のスケカナ男子ですが、安定感を増したというクワドとジュニア上がりとは思えない音楽性で、どんな得点・順位になるのかものすごく楽しみな選手です。
とともに、ひょっとするとジェレミーとマイナーくんより上に立つこともありうる? もしそうなったらアメリカのソチ代表の行方は!?(怖)...と、何かと目が離せないファリスくんに要注目です!
 

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