キム・ヨナ情報いろいろ〜五輪、Artistry on Ice、スペシャルオリンピックス
ここのところ、立て続けに韓国のキム・ヨナ選手についての情報が入ってきましたので、さくっとまとめておきたいと思います。

まずは、気になる2014年オリンピック出場について…中国紙China Dailyに掲載されたこちらの記事より。
"Kim focused on now, for now" by Wang Zhenghua in Shanghai (2012-06-20)

「キム、今は今のことだけ」
2010年五輪金メダリスト、韓国のキム・ヨナは日曜日(6月17日)、上海で開催されたアイスショー「Artistry on Ice」に出演した。今年のArtistry on Iceは6月9日に台北で開幕、北京、深センを経て上海で幕を閉じた。

――現オリンピックチャンピオン、2014年については未定

韓国フィギュアのスター、キム・ヨナがこの週末語ったところによると、2014年冬季五輪に出場するかどうかまだ決めていないという。それでも、2018年に韓国で開かれる冬季五輪では、出場するトップ選手たちを母国に迎えることを楽しみにしているという。
キムは中国でのアイスショーに初めて出演するため上海を訪れていた。彼女は、2014年のソチ五輪について話をするのはまだ早すぎると言った。それでも、2018年の平昌五輪では、トップ選手たちの演技を見る機会を楽しみにしているという。
平昌五輪に出場する選手たちみんなが、それぞれの夢を実現できたらいいなと思います
そう語るキムは、親善大使として平昌の五輪招致活動にもたずさわっていた。

現在21歳のキムは、オリンピック、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルで金メダルを総なめにした初の女性スケーターとなり、韓国では最も有名なアスリートのひとりだ。
自分の成功の理由について、大切なのは精神的な強さだと、キムは語った。
「私はたくさんのタイトルを取りましたが、多くの試合で負けてきました。フィギュアスケートでは、精神的なタフさがとても大切です。私は自分をベストの状態にもっていけるように細心の注意を払っています」
また、遺伝的な体質のおかげでもあるという。
コーチたちがいうには、私の筋肉や体の構造はスケートにうってつけらしいんです。私はいい道具をもって生まれてきたんですね。才能よりもこちらのほうが大きいかもしれません。早い段階でコーチたちがそれを見出してくれ、伸ばしてくれたのは、幸運だったと思います。自分がそんなふうに生まれついたとは知らないままでいる人が多いですから」

キムの2010年の収入は970万ドル。世界で最も稼いでいる女性アスリートのリスト入りを果たした。今でも広告業界では引っ張りだこのスターだが、メディアでは彼女が引退するのではないかという憶測が広く飛びかっている。
キムは自分が主催する韓国のアイスショー「オール・ザット・ショー」には出演しているが、海外での営利目的のショーに出ることはめったにない。日曜日の「Artistry on Ice」では、マイケル・ブーブレの「All of Me」と、アデルの「Someone Like You」という2つの新しいプログラムを演じた。
「All of Me」では黒いスーツに黒いネクタイと帽子をつけ、幅広いスキルを披露した。
「中国では3度試合に出場したことがありますが、アイスショーは初めてです。だから緊張しています。中国の熱心なファンに会えてうれしいですし、2つの新プログラムでみなさんの応援に応えられたらと思います」

日曜日のショーを主催したSECAのLi Sheng会長は、キムに出てもらうまで2年かかったと話した。
「キムさんが出演したのは上海公演だけですが、Artistry on Iceにとって、いえ、中国のフィギュアスケート史において、画期的なことです」とLiは言う。
日曜日の公演は、台北、北京、深センに続くArtistry on Iceの最終公演であり、中国ペアの申雪&趙宏博のお別れ公演でもあった。

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 結論は…「まだわからない」ってことなんですね。まあ、当然なのでしょうけど、2018年五輪についての型どおりのコメントが悲しいなあ。彼女のコメントはいつも立場に縛られている感じがして、読んでいてつらくなってきます。
日本ではドリーム・オン・アイス最終日だった6月17日、彼女は初めてArtistry on Iceに出ていたんですね。(それにしても会長の絶賛コメントがすごい!)その時のファン撮影による動画がもうアップされています。

"All Of Me"


"Someone Like You"


公式HPによると、どちらのプログラムも振付はデビッド・ウィルソン。春のオール・ザット・ショーのために昨年9月に振付を開始したとのこと。 "All Of Me"のほうはヨナ本人の選曲だそうです。ジャンプはひとつもないけど、さすがに雰囲気ありますねえ。ずっと帽子を目深にかぶって、最後の最後に長い黒い髪をたらす、という演出もにくいです。 "Someone Like You"では2Aと3Sを跳んでいますね。


…そして、今日は「スペシャルオリンピックス」のニュースが→こちら

スペシャルオリンピックス成功目指す キム・ヨナら


【ソウル聯合ニュース】来年初めに韓国で開かれる「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」の成功を目指し、フィギュアスケート選手のキム・ヨナが、フィギュアスケート世界選手権5回優勝のミシェル・クワンさん(米国)と力を合わせる。
 スペシャルオリンピックスは知的障害者のスポーツ祭典。来年1月29日から8日間、江原道の平昌市と江陵市で開かれる大会には、世界約120カ国・地域から約3300人が出場する予定だ。
 大会組織委員会は21日にソウルで開いた記者会見で、大会閉幕式でのキムとクワンさんによるアイスショー開催を検討していることを明らかにした。大会の広報大使を務めるキムはこの席で、「確定はしていないが、クワンさんと一緒に公演できれば光栄」と話した。
 スペシャルオリンピックス国際本部(SOI)競技委員会の理事で、現場視察などのために来韓中のクワンさんも同席。アイスショーに前向きな姿勢を示した。

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 「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」とは、世界各国の知的障害のあるアスリート(選手)たちが参加する、4年に1度のスポーツの祭典のこと。
2013年1月29日から2月6日まで、韓国のピョンチャン(平昌)で開催。本大会には113ヵ国から3,300人以上の選手団が参加するそうです。
「大会閉幕式でキムとクワンさんによるアイスショー開催を検討している」…これはまたすごい企画ですね!

ヨナ選手については、もはや社会的な存在になりすぎてしまい、一人のフィギュア選手、一人のオリンピックチャンピオンとは考えられなくなっているところがあります。そこのところは、また追い追い、過去のインタビューなどをふりかえりつつ、考えてみたいと思います。
しかし、相変わらず美しいですね!肌も髪もきれい。本人のいう「めぐまれた体に生まれてきた」っていうのは、確かにそのとおりですね、フィギュア選手以外としても。

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