高橋大輔のおばさまたち〜フィギュアファンの告白@japan real time
いつもお世話になっているTwitterで、ケッサクな記事を教えていただきました。
Japan Real Timeという、ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ東京支局の記者が、今の日本を世界に向けて紹介するブログサイトに、昨日23日付でアップされた英文記事です。

元記事はこちら→Confessions of a Covert Daisuke Takahashi Fan By Sarah Berlow

「隠れ高橋大輔ファンの告白」







 3月31日フランス・ニース、
 演技後ファンに微笑みかける高橋大輔


日本人はここ最近、アメリカ人がアメフトのタッチダウンやフィールドゴールに夢中になるのと似ていなくもない熱心さで、プロのフィギュア選手たちのアクセルジャンプやリフトを追っかけてきた。だが、一部のフィギュアファンにとっては、選手たちに夢中になることが、ややうしろめたい喜びになっている。実際、あまりにうしろめたくて、自分の夫や友達や、大胆なJapan Real Timeの記者にも打ち明けにくいらしいのだ。

中でも、秘めた愛情の一番の対象になっているのが、26歳の高橋大輔だ。そのかっこいいルックスとゴージャスな演技で、日本の中高年女性のファン層をひきつけている。彼女たちをDaisuke’s aunties(大輔のおばさまたち)と呼ぶことにしよう。
つい先日、4月19−22日に東京で開催された国別対抗戦にも出場した高橋は、負傷から復帰後の2010年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得。同じ年の世界選手権では金メダルに輝いた。

記者は東京駅で3人の大輔ファンに会うことができた。そのうち1人は、ここから列車に乗って、西日本での試合に出場するあこがれの人を見に行くところだという。3人は名前を出さないことを条件に、大輔ファンの文化について話をしてくれることになった。

「私たち、大ちゃんのご近所のおばちゃんみたいなものですよ」50代のY・Sさんは、愛情あふれるニックネームを使いながら、そう話す。
3人はあるファングループに属していて、そこでは少なくとも200人はいるファン同士が、日常的にインターネット上で、または個人的に、高橋について語り合っているのだという。3人も中高年女性による追っかけ隊の一員を自称し、高橋の言動を逐一フォローしたり、銀メダルを獲得したフランス・ニースでの世界選手権を含め、高橋の出る試合やショーを観に行ったりしているのだ。

3人は、まるで本当に近所で育った青年のように高橋のことを語る。氷上ではドラマチックな存在感にあふれる彼だが、ふだんの素顔はまったく違い、ただの「かわいい普通の男の子」になるのだという。そんな高橋の両面が好きだというが、つまり、高橋には氷上で選手として見せる姿以上の魅力があることを自分たちは知っていると言いたいのだ。

中高年女性を引きつける高橋の圧倒的な吸引力を具体的にえがいたCMがある。高橋本人が出演している木下工務店の賃貸住宅のCMだ。とあるアイスリンクで練習中の高橋を、ものかげに隠れてこっそり写真を撮っている、中年スクープ記者の和歌子。ところが、彼の動きに引きつけられるあまり、ついふらふらと彼のいるリンクへと出ていってしまい、「チョーかっこよくない?」と言うのだ。



ファンは高橋に、巨大な誕生日プレゼントから、こんな曲で滑ったらという母親らしいアドバイスまで、たくさんの贈り物をしている。そのお返しに、高橋はファンと喜んで写真を撮ってくれたり(3人とも彼と写った写真を持っているという)、練習動画をネットに上げてくれたり、たまにブログで近況を知らせてくれたりする。

だが、ファンにとって、これは金のかかる道楽だ。交通費はかさむし、最近の大ちゃん人気のせいでチケットは取りづらく、高価になってきている。
「以前は試合のチケットも、もっと取りやすかったんですよ」と語るのは40代のA・Kさん。「今はずいぶん手に入りにくくなっちゃいました」試合やショーによっては2万円のチケットなんかもあるんですから、と彼女はつけ加えた。
女性たちの多くは中高年の主婦で、パートで働いている人もいる。Y・Sさんはフルタイムの仕事をもっており、休暇を利用して高橋の試合やショーに参加している。

3人はこの3月、ニースでの世界選手権も観戦したが、客席の3割が日本人だったように見えたという。それほどフィギュアスケートが日本で人気が高いということだ。
3人が言うには、高橋は完ぺきな演技を披露したが、転倒があったカナダのパトリック・チャンには及ばず、金メダルに届かなかった。A・Kさんは、チャンは好きだけど結果には「むかつく」という。
「どうして?って思わざるをえないですよ。チャン選手には確かにスピードと圧倒的なパワーはあるけれど、ふたりの演技から伝わってくるものは全然違うんですから」高橋の演技のほうが感情的な要素がずっと強い、というのだ。
高橋の演技が終わると、3人はリンクに花束を投げ入れた。応援の気持ちと愛情を示すためだ。

さて、彼女たちの夫は、そんな年下の男への熱い思いをどう感じているのだろうか?
3人が言うには、グループの女性には、夫や恋人、友人にさえ自分の趣味について話していない人が多いという。
A・Kさんによると、彼女がショーや試合に出かける費用は夫の収入から出ているが、じつは妻が高橋が目的で出かけていることを夫は知らないのだという。
30代のK・Tさんも言う。「私がこれほど高橋くんが好きだとは、夫は思ってないでしょうね。もっとフィギュア一般のファンだと思っているはずです」

もちろん高橋も、永遠に現役選手であってほしいという希望にこたえることはできない。3人の女性はみな、高橋は2014年のソチ五輪には確実に出るだろうと考えているが、現在26歳の高橋がスケーターとしてキャリアの終盤に近づいている事実は認めている。
彼がスケート靴をぬぐとき、ファンの人生には高橋自身の人生よりも大きな穴がぽっかり開いてしまうのだろうか?

その運命の日がやってきたとき、余暇をどう使うことになるのか、3人にはわからない。それよりも今現在が大事だと彼女たちはいう。
「できる限りたくさんの試合やショーに行きたいですね」とA・Kさんは言った。「今、それができる間に」

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 あはははは〜! 「大輔のおばさまたち」? ひっどーい!!!!
でも、とうとう社会現象になってしまったとは、さすが大輔さん♥
いえ、ほんとに、幸せなことだと思うんですよ。ある意味、とってもかわいい記事でした!!!
(というか、これ、大輔ファンのみならずフィギュアファンの多くに当てはまりますよね。もちろんワタシにも…^^;)

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日本スケ連・吉岡さん「高橋にはチャンを倒せる力がある」
世界フィギュア開幕まで、もう泣いても笑ってもあと数日。
今日25日はアイスダンスとペアの予選、明日26日には男子と女子の予選の滑走順が決まりますね〜。ドッキドキしてきました。

そんなタイミングで、日本スケート連盟の強化部長、吉岡伸彦さんの記事がAFPから配信されました。Yahoo NewsJapan TodayFRANCE24など、さまざまなサイトに掲載されています。

いやー、これがなかなか「ピリピリ感」いっぱいな記事で…
難しいことは何もおっしゃっていないのですが、読んでいて思わず手に汗にぎってしまいました。
ちょっと直訳的ではありますけど(というか、変にアレンジできない緊張感が…)、訳してみましたのでどうぞ〜。

 「高橋にはチャンを倒せる力がある――日本スケート連盟幹部が語る」



日本のスター、高橋大輔には、カナダのライバルであるパトリック・チャンから世界王者のタイトルを取り戻せる力がある――日本スケート連盟の幹部、吉岡伸彦はこう警告を発した。

高橋は2010年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、日本男子初の五輪メダリストとなった。その年の世界選手権では日本男子初の世界チャンピオンになっている。その高橋が、来週月曜日にフランスのニースで開幕する世界選手権で、チャンから王座を奪う戦いにのぞむことになる。

高橋はグランプリファイナルと四大陸選手権では、いずれもチャンについで2位に終わったが、日本スケート連盟の強化部長である吉岡は、高橋の4回転ジャンプはよくなってきており、優勝する可能性はあると考えているという。

AFPニュースの取材に対して吉岡は言った。
「不可能ではないと思います。高橋が4回転をクリーンにおりれるかどうかにかかっているでしょう。演技構成点についてはパトリック・チャンとの間に大きな差はありませんから」
「とはいえ、パトリックがかなり強く危険であろうことは否定できません。それでも、高橋が4回転を含めて完ぺきな演技をすれば、パトリックを越えられないということはないでしょうね」
「高橋には勝つチャンスがありますし、彼自身それを目指しています」
 
吉岡はまた、高橋のチームメイトたち――現世界銀メダリストの小塚崇彦と、ロシア大会で優勝した羽生結弦――にも表彰台の可能性があると考えているという。

「メダルのチャンスは両方にあると思います。とはいえ、日本人3人でメダル独占というのはかなり難しいでしょうね。でも、羽生と小塚はメダル争いに入ってくる可能性があるでしょう」

女子は、オリンピック銀メダリストで、世界選手権で2度優勝している浅田真央。今シーズンは母親の病、そして死と向き合いながら難しい戦いをせざるをえなかったが、再び意欲的なプログラム構成で挑んでくるだろう、と吉岡は期待している。

2008年と2010年の世選を制した浅田は、昨年は6位に終わった。この大会で優勝した同じ日本の安藤美姫は、今季は競技に参加していない。
21歳の浅田の武器は、トレードマークのトリプルアクセル(難度の高い3回転半ジャンプ)だろう。ここ2年ほどはこのジャンプに苦しんできた。

「彼女は四大陸で(アメリカのアシュリー)ワグナーに敗れましたが、あの時は最高の状態ではなかったんです。浅田には優勝のチャンスが十分ありますし、もちろん彼女自身それを目指してやってくれると思っています」
「彼女には総合的なスケーティングスキルがあります。ですので、アクセルさえクリーンに決まれば簡単に負けることはないでしょうね」


 
ベテランの鈴木明子は、NHK杯で浅田をやぶって優勝、グランプリファイナルではイタリアのカロリーナ・コストナーに次いで2位に入った。来週27歳になるが、いまだにマークしておくべき強力な存在だ。

「鈴木明子には表彰台のチャンスがあります。ロシアの(アリーナ)レオノワやアメリカの(アリッサ)シズニーに勝てる力を持っています」
「鈴木はNHK杯でクリーンな3回転を決めました。年齢にかかわらず、まだまだ先のある選手です」
 
ただし、日本チームにとって焦点となるのは、2014年のソチオリンピックに向けたチームづくりだと、吉岡は言い添えた。

「今年は勝てるなら勝ちたいですね」
「来年の世界選手権はソチ五輪の枠を争う場になるため、今年よりももっと勝ちにこだわることになるでしょう。男女とも必ず3枠を維持したいと思っています」
                                  (AFP News 2012/3/24 By Shigemi Sato)
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 私は個人的にフィギュアの政治とか陰謀論とかにはなるべくかかわりたくないと思っているのですが、これはあれですね、完全にロビー活動ですね
つまり、高橋・浅田を中心とする日本チームの強さを、大会関係者に向けてアピールしてるわけですね。特に、とりわけ、えすぺしゃりー、高橋大輔を。

吉岡さんはここではっきりとおっしゃってるわけです。金メダル争いをする第1グループは高橋(とチャン)。小塚と羽生は銀以下の第2グループだと。
女子でも第1グループは浅田(とワグナー、コストナー)。鈴木(とレオノワ、シズニー)は第2グループだと。

うむむむ。連盟の戦略としては正しいのでしょうけど、思わず「がんばれ小塚、羽生、鈴木!」と言いたくなっちゃいます。あ、でも、もちろん「がんばれ高橋、浅田!」でもあるんです。

も〜〜〜みんながんばれ!!!! です。 (以上、すべて敬称略にて失礼いたしました)


ちなみに吉岡さんはこんなお方。大会などで選手に付き添っている姿をよくテレビでもお見かけしますよね

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超・独断!今季のお気に入りプログラム 々盒饗臺絅侫蝓
はじめまして!

というわけで、いきなり始めてしまいます。今シーズン(2011‐12年)の極私的お気に入りプロ。
はえある第一弾に選ばせていただいたのは、
大輔さんの『Blues for Klook』!!

…ああ、大好きなんです、これ。ショートもいいですけど、個人的にはこっちが断然好き。
今さら私ごときがご紹介するまでもないですが、ここまでで最高演技だった(と思う)昨年12月のグランプリファイナルから。



…いいですね〜。最初の4回転ジャンプのミスなんか頭から吹っ飛んでしまうほどのキレッキレぶり。スポーツの試合だということを忘れてしまうこの色気。でも決して崩れない清潔な色気。
最後のストレートラインステップから腕だらり〜んの決めポーズにいたる60秒間は、もうどうにでもしてくれとしか。

それにしても、ユーロスポーツの解説がすごすぎます。
「最前列の女性は卒倒しちゃったんじゃないかね?まるでスケート靴をはいたエレビス・プレスリーだよ!」(プレスリーのたとえに年代を感じますが)
「彼の動きにお客さんが反応してただろ?セクシーで色気むんむんだったからね!」
sexy sultry movements、このsultryって「焼けつくような、みだらな、色気たっぷりの」という意味なんですよ〜。この解説者、けっこう高齢だと思うんですが(しかも男性)…。

 dai blues last
この最後の表情がまたいいんですよね〜。「あはっ」ていう口の開け方まで計算されているところがすごい。さすが振付のカメレンゴ氏。大輔さんの魅力をとことん知り尽くしてます!


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