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祝!ジュンファンくんGPS銅メダルから1週間、もうヘルシンキって早…

ゼイゼイ…スケカナをゆっくり振り返る暇もなく、明日からもうGPSヘルシンキ大会。

ジュンファンくんは9月20日に始まったオータムクラシックから、フィン杯、スケカナ、そしてヘルシンキと、1か月と10日あまりの間にもう4戦目の公式戦。カナダとフィンランドを行ったり来たりで、若いとはいえさすがに疲れがたまっているでしょうねぇ。(オーサーコーチも^^;)

でもヘルシンキが終われば12月下旬の国内戦まではゆっくりできるね…と思っていたのですが、GPFの可能性が出てきちゃいました^^; いや、もちろんうれしいことなんですが、どうかステイヘルシーかつインジュリーフリーでお願いしますよ!

 

bravo.and.newより

 

というわけで、スケカナでは韓国男子初のGPSメダル。男女あわせても2009年11月のキムヨナ(エリボンで金メダル)以来9年ぶりのメダルだそうで、本当におめでとう〜🎉🎉🎉

オータムで出したPB259.78点(SP90.56、FS169.22)にせまる254.77点(SP88.86、FS165.91)というみごとなスコア。シーズン始まってあれよあれよという間に、もうすっかり今季の男子トップグループの一角として認知されちゃいましたねぇ。

 

 

 

↑ カナダのTSN放送のFSです。解説のトレイシーコーチが「母国での五輪では若いジュンに相当なプレッシャーがかかっていましたが、今や国の恋人(heartthrob)、韓国は彼を愛しています」って😊 「こういう大観衆の前で滑る機会を通して、どうペースを作っていくか学ぶよい機会でもあります」とも言ってます。今季試合数が多いのは、ジャッジの評価を上げていくとともに、シーズン中のピーキングを学ばせるためでもあるのかな。

 

さて、今回のフリー、最初のミスからのリカバリーもすばらしかったけれど、私的ベストポイントは例の「じゅりーえーっ!!!」の振りが変わっていたことでした。今までは「じゅりーえーっ!!!」と同時に3Loを跳んでただ降りてくるだけだったけれど、今回は早めに跳んで、着氷した瞬間に「じゅりーえーっ!!!」そしてすぐ両腕を広げて天をあおぐ振りが入っています。そう、レオナルドロミオの魂の咆哮シーンです!

でも改めてオータム、フィン杯と見比べてみると、今回は3Loの前の3連(3F-1Eu-3S)を跳ぶタイミングが早まり、跳んでいる時間自体も若干短くなって、すぐに3Loへと至る動作に入っています。時間的にはわずか1秒から2秒もない差だと思いますが、今回のほうが3連と3Loを早く跳んでいるのです。ってことは、これがもともの振付で、オータムとフィン杯ではタイミングが遅れたためにできなかった「じゅりーえーっ!!!(天をあおぐ)」けれど、今回ジャンプ2本のタイミングを早めることでやっとできた、ということなのかも。真相はわかりませんが、ほんのわずかな時間の中に要素や振付を正確に入れ込むことがどんなに難しいか、しかも30秒短縮された尺の中でその各要素が続いていくわけですから本当に大変。ファンはかわいいかわいい😍でいいけれど、非常に高度な勝負をしているトップアスリートなんですよねぇと改めて。

 

 

でもまあ、かわいいのは確かなんで😍 だってこれだもの。

”Hello, Golden Skate!(両手をパー)It's Jun Hwan Cha. I got bronze medal today. I'm really happy about that and I'll work even harder and I'll show you guys better performance next time. Thank you!(両手お手ふり)” 😇😇😇

 

 

ところで、個人的に今大会のジュンファンくんハイライトはエキシでした。

 

 

 

歌はカナダのトロント出身のショーン・メンデス。ちょっとクレイジーで大胆な女の子に恋しちゃった男の子の、ああ君といるとびっくりしてばっかり、でも何があったとしても2人一緒ならきっと大丈夫、この心だれにも止められないよ!という沸き立つような恋心を歌った曲です。

4月にソウルでのショー「アイス・ファンタジア」で初披露したプログラム。そのときも抜群のリズム感としなやかで自由な身体の動きがとても印象的だったんですが、今回さらにスケールアップしてる! 暗い照明の中でバネのきいた身体の美しいラインが映えますね。堂々としたたたずまいとジャンプのダイナミックスさのすばらしいこと。これはね、モテざるをえませんようもう…!

 

ヘルシンキでもファイティン〜!😊

 

TSN skateより

 

 

ところで、こんなの来てましたね。韓国のスポーツアパレル Kolon Sport。モデル業も順調なようでなによりです😊

 

 

JUGEMテーマ:フィギュアスケート

カテゴリ:チャ・ジュンファン | 13:15 | comments(14) | trackbacks(0) | - | - |
祝! ジュンファンくんGPF出場決定!(遅)

あいかわらずのスローペースで恐縮ですが……💦

ジュンファンくん、初のGPF進出おめでとう〜!!🎉🎉🎉

 

はー……オータムクラシックから始まった怒涛の今シーズン前半戦。

オータムとフィン杯では銀メダル。GPSスケカナと、もともとアサインされていなかったヘルシンキ大会で銅メダルと、今季出場4大会すべて台乗り。"JULIEEEETTT!!!"で旋風をまきおこし、質の高い演技で高評価を獲得し、キュートな笑顔で世界中のファンをオカン化しつつ、あれよあれよという間に韓国男子史上初のGPF進出を果たしてしまいました!

若干17歳は今回の6人(平均年齢23.2歳)の中で最年少。平昌五輪でも全出場スケーターの中で最年少でしたし(しかもフィギュア種目の第一滑走者)、本当に彼はヒストリーメーカーですね!

 

それにしても、このそうそうたる顔ぶれの6人の中で、ポイント順位は6位ですが、総合得点はミハルとヴォロさんより上の4位ってすごいです。(男子のGPS standingはこちら→)羽生くん、昌磨くん、ネイサンの次ってえらいこっちゃですよ!!

今季ここまでの全選手の総合点でも6位(今季のISU Season Bests Total Scoresはこちら→)ですから、GPF出場はけっして幸運だっただけではないですよね。2年前のジュニアのファイナルで表彰台をわかちあったアリエフくん(金)、サマリンくん(銀)より一足先にシニアトップの舞台に立ってしまいました。

とにかく、メンタルの強さも運の強さも含めて、いろんな面で「もってる」感がすごいです。GPFの舞台のバンクーバーはトロントとは大陸の反対側とはいえ拠点のカナダですし、そういう意味でも本当にもってる。

いやあ、スターとはこういうものなんですねぇ。本当におめでとうございます!🎉🎉🎉

 

GPFが決まった直後に所属事務所「BRAVO&NEW」を通してコメントが出ていました。

毎シーズン成長した姿を見せようと一生懸命に努力しており、グランプリファイナルという大きな大会に出場することができるようになって非常にうれしいです。自ら満足できる最高の演技をお見せしたいです」

 

🍀  🍀  🍀  🍀  🍀

 

今季はショート、フリーとも本当にいいプログラムをもらったなあと思うのですが、エキシの演技もすごく印象的でした。

特にヘルシンキでの"What a Wonderful World”はすばらしかった…。昨シーズン途中で使われなくなってしまったプロですが、エキシで見ると柔らかいスケーティングと身体表現がいっそう際立って、本当に、本当に美しいです。

BS朝日の解説で織田くんが「彼の持ち味はなんといってもスケートがきれいですよね。とても腕の使い方がソフトな選手なんですけど、こういった優しい、伸びのある曲によく合いますね」と言ってくれてました。織田くんは今季のジュンファンくんの演技をすべて見ているそう。こういうの、うれしいなあ。

 

*今年はフィギュア動画が相次いで削除されているようです。ヘルシンキのエキシの動画も今のところなくなってしまいましたが、また見つけ次第貼りたいと思います。

 

このヘルシンキのフリー後プレカンがまた可愛かった💛 ジュンファンくん部分をまとめてくださった方がいましたので貼らせていただきます。(プレカンフルはこちら→

 

 

風邪をひいていたせいで、何かしゃべろうとするとむせそうになる状態だったようですね。私もよくなりますけど、あれ苦しいんですよね。でも、なぜだかそういうときに苦しい顔でなく笑いそうになっちゃうのがジュンファンくん^^ 何度もお水を飲んだり羽生くんに世話を焼かれたり…ファンには見どころの多いプレカンでした^^

 

「コホッコホッ、ええと(羽生くんにマイクを下げられる。水を飲んで)サンキュー。ええと(ゲホッゲホッ)今日の自分の演技についてはとてもハッピーです。先週スケートカナダに出たばかりで(ゲホッゲホ)ソーリー。はい、また今週大会だったのですが、体調があまりよくなくて…みなさんご覧のとおりですが、咳が出ていて。プログラムの冒頭で大きなミスをしてしまったけれど、最後まで一生懸命力を尽くしました。今日はスケートをとても楽しめたと思います」「今は4Tと4Sにチャレンジしています。4Tは今季初めて入れている、僕にとって新しいジャンプです。去年は背がすごく伸びたことで4Sが不安定でしたが、今年は2本とも80から90%以上の確率で跳べるよう努力しています。そして(羽生くんの)4T-3Aについては、とてもとても難しく、大変なジャンプだと思います。僕はまだ一歩ずつ進んでいきたいと思います」「フリーが4分になったことは、難しくはなったけれど大丈夫です。ただ、時間が短くなったぶん振付の部分が減ったことが悲しいです。でも4分でも4分半でも自分にとってはあまり変わりません」

 

🍀  🍀  🍀  🍀  🍀

 

ファンとしてはGPFまでちょっと一息ですが、その間に”モデル”チャ・ジュンファンのお姿を。→

GPFではこのコロンスポーツのダウンコートを着た姿が見られるでしょうか?

 

 

GPFの公式練習は12月5日(カナダ時間)に始まります。SPが6日でフリーが7日。もしエキシに出られたとしたら9日までの日程。

その後、韓国に戻って国内試合が待っていますし、1月にはナショナルも。今季はすごくハードなスケジュールで体調が心配ですが、ここまでうまくペースを作れているようなので、きっとだいじょうぶでしょう。

ステイヘルシーでがんばってほしいです。ファイティン!✊✊✊

 

 

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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 12:00 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
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