昨日、オバマ大統領来日で交通規制がしかれる東京で、ANAで新制服PR→特派員協会で記者会見ー早稲田大学で学長と面会ー読売新聞本社で君が代CD贈呈 (後半2つの順序は不明?)と、わかっているだけでもものすごい超過密スケジュールで飛び回っていた羽生くん。
この外国特派員協会での会見の記事が、AP通信から海外に配信されていました。もうニュースもたくさん出回っていますし特に新情報はないんですが、こんなふうに伝えられていましたよ、ということでご紹介。ちなみに、英文をそのまま訳しましたので、羽生くんの実際の言葉とは違いますのでご了解くださいませ!
ワシントンポストに4月24日付でアップされましたこちらの記事です。
元記事→Hanyu determined to build on success of Sochi By Associated Press
「羽生、ソチからさらなる成長を誓う」
羽生結弦は、2014年の最初の3か月で取ったオリンピックと世界選手権のタイトルをゆっくり味わう時間さえほとんどないまま、もう来季どうやって成長していくのかを考え始めている。
羽生は2月のソチ五輪で優勝し、日本男子初の五輪金メダリストとなった。これによって、彼は日本で最も著名なアスリートのひとりになった。そんな彼はすでに、2018年のピョンチャン五輪で2大会連続の金メダルを取ることを最優先事項においている。
「がんばらなきゃな、と思います」木曜日に日本外国特派員協会で開かれた記者会見で、羽生はそう話した。「来シーズン、そして4年後のオリンピックで結果を出したいです」
そのために、19歳の羽生は4回転ジャンプの種類を増やし、プログラムの独創性を上げていきたいという。
来シーズンのための練習を開始する前に、この土曜日には故郷の仙台市でパレードにのぞむ予定だ。仙台は2011年の大震災と津波で甚大な被害を受けた。
今後どの選手がライバルになってくると思うか、と聞かれると、羽生はまだ今の時点ではわからない、と答えた。
羽生は2010年に世界ジュニア選手権で優勝し、一躍脚光を浴びるようになった。今後いつ若い選手が現れ、羽生やその他の選手と争うようになるかわからない、というのだ。
「僕自身、4年前に世界の舞台に立ったばかりで、こんなに早くことが進むとは思ってもいませんでした。だから今から4年後のことなんて誰にもわかりません。きっと新しい選手が出てきているでしょうし、僕も年をとるので、誰がライバルになるかわからないと思います」
ソチ五輪では男子の上位6人のうち3人を日本選手が占めた。2010年五輪まで男子の表彰台にのぼったことがなかった国としては驚くべきことだ。
ソチで5位となった町田樹は24歳。まだ今後明るい可能性がある選手だ。6位だった高橋大輔は28歳。最近、1年間現役を休むことを発表している。
羽生はソチの男子ショートですばらしい演技をおこない、100点を超えた初めてのフィギュア選手となった。その後首位をキープし、日本男子初の五輪金メダルを獲得した。
五輪金に加えて、羽生はグランプリファイナルと2014年世界選手権でも優勝した。来年3月23-29日に上海で開催される2015年世界選手権で連覇をねらうことになる。
この会見の動画が外国特派員協会の公式youtubeチャンネルにアップされています。冒頭の写真撮影会がすごいことになってますねー!
撮影会のあと、司会の男性が羽生くんの紹介をするんですが、その中で「メダルの大きさにびっくりしています」という言葉に、通訳を待たず「えへへへー」と反応する羽生くん。英語の聞き取りはかなりできている様子!
この会見を書き起こしてくださっているサイトがありましたので、詳細はこちらでどうぞ。→
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