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スケート・アメリカ「日本男子、表彰台を独占!」 goldenskateより
またまた出遅れてしまいましたが…スケアメ男子、祝・日本表彰台独占!
小塚くん、4年ぶりのスケアメ優勝おめでとう! 羽生くんはくやしい表彰台となってしまいましたが、銀メダルおめでとう! 町田くん、グランプリシリーズ初メダル、本当におめでとう!!!!

というわけで、おなじみのgoldenskateに、10月21日付で男子フリーのまとめ記事がアップされましたので、訳してみました。記事を飾る写真は小塚くん!

元記事はこちら→Japanese men sweep Skate America podium



「日本男子、表彰台を独占」


 2012年スケート・アメリカ男子はチーム・ジャパンが表彰台を独占した。アメリカ以外の国が1、2、3位を占めるのは史上初だ。

 トップに立ったのは、2011年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦。ショートで同じ日本の羽生結弦につけられた10点近い差をひっくり返しての優勝だった。
「今日はまあまあぐらいの出来だったと思いますけど、優勝できたことはとても嬉しいです」小塚は笑顔で語った。
 23歳の小塚は、フリー「ロンド・カプリチオーソ」の冒頭で4Tを着氷。2Tとのコンビネーションで跳んだ2つめの4Tは回転不足をとられたが、それ以外の5つの3回転ジャンプをクリーンにきめ、フリー1位となる166.12(技術点81.84、構成点84.28)をマーク。技術点では2位の選手を6点以上上回った。総合では251.44。
「今シーズンの目標は自分のスケートを継続することです」と小塚は言った。「ここまでいい練習ができているので、このまま怪我なく、シーズンを通して積み重ねていければと思っています」

 世界選手権銅メダリストの羽生結弦は、フリーの最初からつまずいた。4Tと4Sという最初の二つのエレメンツで転倒した。
「今日は自分の中でほぼ最悪の演技をしてしまいました」17歳の羽生はそう語った。「練習でもこんなにひどいことはなかったです。フリーでは直さなきゃならない点がたくさん見つかったので、しっかり練習して、次の試合に備えたいと思います」
 昨年の全日本で3位だった羽生のフリーは「ノートルダム・ド・パリ」。その後、5つの3回転を成功させたが、最後の3Fでまた転倒。フリー3位となる148.67(技術点72.11、構成点79.56)、総合では243.74で銀メダルを獲得した。
「プレッシャーは特に感じていなかったと思います。緊張しすぎてプレッシャーを感じなかったのか、リラックスしすぎてプレッシャーを感じなかったのか、それはよくわかりません。ミスはミスなので、次の試合に備えるために、自分の演技を見直して、何が悪かったのか見たいと思っています」

 男子で最大の驚きだったのは、おそらく広島出身の22歳、町田樹だろう。GPシリーズ初のメダルとなる銅メダルを獲得した。
 町田はフリー「火の鳥」で、自信にみちた、プログラムにふさわしい情熱的な演技を披露して、フリー2位となる154.17(技術点75.03、構成点80.14)をマークした。
 「今日は完璧ではなかったけれど、いい演技をすることができました」と町田はコメントした。「この1週間、特に今夜、僕を支えてくださった観客のみなさんにお礼を言いたいです。観客のおかげでグランプリ初メダルを取ることができました」
 町田はプログラム冒頭近くの4Tでは転倒したが、続く8つの3回転を成功。総合229.25はそれまでのパーソナルベストを12点も上回るスコアだった。
「僕は(小塚や羽生ほど)経験豊富ではありません。出場するすべての試合でいい演技をしようと思っているだけです。海外のジャッジに僕のことを知ってもらいたい。僕にとっては、ジャッジに僕のスケートをアピールすることがすごく大切なんです」

4位はロシアのコンスタンチン・メンショフ。パーソナルベストを10点近く上回る212.53をマークした。メンショフにとって4位はGPシリーズ自己最高位である。

28歳の全米王者ジェレミー・アボットは、ミスが目立ち5位に終わった。フリーの「レ・ミゼラブルよりBring Him Home」の演技が終わると、がっかりした表情を見せた。総合で211.35。4年連続となるグランプリファイナル出場の望みはほぼ絶たれた。
「きっと僕の心の問題なんだろうね」とアボットは言った。「以前からスポーツ精神分析医と熱心に相談してきて、2人で何度も突破口を見つけたり、いい結果を出してきたんだ。きっと何か足りないものがあって、それは誰にもはっきりとはわからないものなんだ。それを(精神分析医とともに)見つけようとしてるんだけど、手遅れになる前に見つかるよう祈っているよ」

昨年のスケート・アメリカで優勝したチェコのミハル・ブレジナは6位。アメリカのアーミン・マーバヌーザデーはショートと同じ7位のままだった。以下、8位はトマシュ・ベルネル(チェコ)、9位はダグラス・ラザーノ(アメリカ)、10位はアレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)。

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 では、あらためましてもう1度……本当におめでとう!!!!!
ネーベルホルンは織田、ジャパン・オープンは高橋、フィンランディアは羽生、オンドレイ・ネペラは町田がそれぞれ優勝。そしてこのスケート・アメリカは小塚が制して、羽生、町田も表彰台。(敬称略です。あしからず…)
今シーズンの日本男子、異様な強さを見せてますねぇ。きっとソチの3枠生き残りを賭けて、みなさんシーズンはじめからエンジン全開で来てるんでしょうね… ヾ(゚□゚;)ノ


日本男子メダリストたち(msnより)。こうして見ると、みんな衣装けっこう派手ですね。

…心配なのはジェレミー。どうやら脚に少し痛みがあったようですが、それにしてもあのミスのしかたは、見ていて非常につらかった。演技後、涙を浮かべていたように見えました。繊細でやさしい人っぽいので心配ですが、次に出場するフランス大会までは少し間があくので、切り替えてがんばってほしいです!
ちなみに、小塚くんの次の試合はロシア、羽生くんはNHK、町田くんは中国。みんな、がんばれー。

JUGEMテーマ:フィギュアスケート 
カテゴリ:小塚崇彦 | 06:51 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
こんにちは。
いつも素晴らしい翻訳と読み応えのある記事をありがとうございます!!
本当にありがたいです。
これだけの記事を作るのは大変なことと思います。どうか無理せず続けていっていただきたいです。
お礼まで!
| Asyoulike | 2012/10/23 12:07 AM |
たらさん、こんにちは。
小塚くんは優勝、よかったですね(´∀`)
キッスアンドクライでは、ファンがリンクに投げ込んだティシュケースを嬉しそうに持っていましたね。
テッシュカバーは衣装とお揃い。
テッシュボックスの裏には「TAKAHIKO KIZUKA」の文字。
昨シーズン、不調だっただけに、ようやくファンの期待に応えられて、小塚くんも嬉しかったでしょう。

町田くんはアイスショーの調子がよかったので、ブレイクの予感がしていたけれど、本当になりましたね。
火の鳥が羽ばたく感じがステキでした。

羽生くんは3回も派手に転びました。コケ方が潔い(笑)
多分、知らず知らずのうちに肉体的にも精神的にも疲れていたのだと思います。
技術的な面というより、コンディションの持っていき方を学ぶ必要があるのだろうなぁ。
4回転を何回も飛ぶのは、大変なこと。
そういえば、去年の全日本でも、高橋くんがショートは完璧な演技だったのに、フリーはボロボロで、やっぱり3コケでしたよね。
そんなところまで、先輩の真似しなくてよいのに(笑)
NHK杯の高橋くん対羽生くんがどうなるのか、今から楽しみなような、心配なような。

GPファイナル、ソチへ、日本選手みんなGOGO!
高橋くん、織田くん、小塚くん、羽生くん、町田くん、無良くん、6人ちょうどじゃん!
| coco | 2012/10/23 12:47 AM |
>テッシュボックスの裏には「TAKAHIKO KIZUKA」の文字。
「TAKAHIKO KOZUKA」でした。m(_ _)m
| coco | 2012/10/23 12:55 AM |
>Asyoulikeさん、コメントありがとうございます。

いえいえ、どういたしましてー。ほかに芸がないもんで…お役に立てましたらすごくうれしいです。
これから毎週GPSが続きますが、何とかついていけるよう頑張ります!これからもよろしくお願いしますねm(__)m
| たら | 2012/10/23 9:12 AM |
>cocoさん、コメントありがとうごさいます。

小塚くんのティッシュの件、私もtwitterで知りました。
いろんな意味でユニークなあの衣装…そんなこんなもひっくるめて好きよー、という暖かいファンのメッセージでしたよね!
果たして彼はロシア大会にもあれを持っていってくれるんでしょうか…注目してみたいと思います。

町田くんすばらしかったですよね!以前から表現力には定評があったけど、あの「火の鳥」はまるでモダンダンスみたいでした。
日本男子、層の厚さプラス1人1人個性がまったく違うから、ほんとにおもしろい!

羽生くんは若さが出てしまいましたかね。
オーサーによると、フリー当日は公式練習のあともリンクに残り、気分転換ができなかったとか。ショートであれほど完璧な演技ができて、フリーでも完全に決めてやる、という気持ちが強すぎたのでしょうか。
いや、ほんと、NHKどうなっちゃうんでしょ?羽生くんは「意地でも1位に」と言ってましたが、「じゃあどうぞ」なんて高橋くんは言いませんよ。これはスケアメ以上の熱いバトルになるんじゃ… ヾ(゚□゚;)ノ

>高橋くん、織田くん、小塚くん、羽生くん、町田くん、無良くん、6人ちょうどじゃん!

表彰台独占どころかファイナル独占ですか!! いやあ、絶対に不可能とは言い切れないところが、日本男子すごすぎます!
| たら | 2012/10/23 9:37 AM |
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