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織田信成、ネーベルホルン杯優勝!
オンドレイ・ネペラにフィンランディア杯にJPGクロアチア、日本ではMWOにJOにCaOI…。スケートイベントが目白押しの、まさに怒涛の今週末が近づいてきているっていうのに、まだネーベルかい!! という感じですね、すみません。
すっかり出遅れてしまいましたが、やっぱりこれは外すわけにはいかない!ということで、遅ればせですが…

織田くん、お帰りなさい!!! 復帰戦優勝おめでとう!!!!


殿ーっ!!! いい笑顔ですね。(ネーベルホルン杯のリザルトページは→こちら

goldenskateではおなじみのフィギュアライター、タチアナ・フレイドさんが、この大会のまとめ記事を書いていらっしゃいました(9月30日付)。ここから織田くんにかかわる箇所だけ抜いてみたいと思います。
元記事はこちら→2012 Nebelhorn Trophy by Tatjana Flade

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2012年9月27-29日、ドイツ・オーベルストドルフの Eislaufzentrum Oberstdorfで、第44回ネーベルホルン杯が開催された。毎年開かれている国際シニア大会であり、31の国からおよそ100人/組のスケーターが男子、女子、ペア、アイスダンスに出場した。

【男子】 日本の織田信成には朝飯前だった。織田は2位に20点以上もの大差をつけて、圧勝の金メダルだった。銀はロシアのコンスタンチン・メンショフ、銅はアメリカのキーガン・メッシング。

【SP】 怪我による長期休養明けの復活を、織田は勝利で祝った。4Tでは転倒したが、すぐに立て直して大きな3Aと3F-3Tを着氷。SPの音楽はKamenの「The New Moon in the Old Arm’s Moon」。すべてのスピンでレベル4を取り、79.64(技術点42.86 構成点37.78)をマークした。

「この大会に出るのをとても楽しみにしていました。4Tについては緊張してましたけどね」25歳の織田はそう言った。「でも、技術的にはずいぶんよくなっていると思います」
昨年11月のGPフランス大会後、ひざの故障から回復するまで3か月にわたって休養を余儀なくされた。
「ひざは腫れていました。手術の必要はなかったけれど、治るまで時間をかけて待っていなくてはなりませんでした」

【フリー】 織田は新しいフリープログラム(音楽は「魔法使いの弟子」サウンドトラック)を初披露した。4Tはステップアウトだったが、2つの3Aと、両腕を頭の上にあげるループを含む5つの三回転ジャンプを次々ときめた。目立ったジャンプミスは1回転になってしまったフリップだけだった。2つのスピンでレベル4、ステップとチェンジフット・キャメル・スピンではレベル2。153.69 (技術点75.25 構成点78.44)でフリー首位。総合233.33で優勝した。

「小さなミスをたくさんしてしまったので、自分の演技には満足してません。でも、トップ選手たちと戦える場所に戻ってこれてうれしいです。(GPSは)カナダ大会とロシア大会に出場します。表彰台に上がって、ソチで開かれるファイナルに進出できることを目標にしています」



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ライターのタチアナさん、なんと現地で各選手の動画を撮影してYoutubeにあげてくださっています。すばらしい!ありがとうございますー。ではさっそく織田くんのSPを。



SPはもう1本、トム・ディクソン振付のがあったそうですが、結局こちらのローリー・ニコル振付のほうを選んだのですね。曲は「The New Moon in the Old Arm’s Moon」。
最初の4Tはもう少しで成功でした、惜しかった!でもそのあとはほぼ完璧。スピード感すごいし、スピンはやっぱりうまい!壮大な曲にのって、体全体を使った大きな振りがいいですねー。(ハイキックは絶対使ってくるのね、ローリーw)
珍しくフリルふりふりな衣装ですが、織田くんが着ると女性的にはならず、なんとなく森の妖精みたい。


織田くんフリー(こちらはpianomaya65さんという方の撮影。感謝します!)


反対側から撮った織田くんフリー(タチアナさん撮影)



こちらも振付はローリー・ニコル。曲はポール・デュカスの「魔法使いの弟子」。ディズニー映画の「ファンタジア」の曲ですね。間に「ダフニスとクロエ」という曲を挟んで構成されています。
音楽に合わせたユニークな振りがあちこちに散りばめられて、楽しいプログラムですね!ステップシークエンスではつまづいてしまったのでしょうか、バランスを崩しかけてしまったのが惜しかった。
曲が切り替わったあと、まるで夢の中みたいな幻想的な世界になるのがいいですね!緊張があったのか、まだ少し表情がかたい気がしますが、滑り込んでリラックスして滑れるようになったら、ミッキーの映画「ファンタジア」のような、ドラマチックな魔法の世界になりそう。楽しみです!


さらに、EX「ニューヨーク・ニューヨーク」とアンコール、フィナーレの動画も。(pianomaya65さん撮影)



反対側からのEX。(タチアナさん撮影)




試合後、織田くんはこんなコメントをしていました。(Absolute SkaingのFacebookより)

――記者会見で、織田信成は自分の今日の演技には満足していないと語った。ある女性が「2位と20点も差があるのにですか?どうなれば満足できるんです?」と聞くと、織田はにっこり笑いながら、「僕の目標はショートで80、フリーで160出すことでしたから」と答えた。

当たり前のことなのかもしれませんが、きっちりスコアの目標を立てて試合にのぞんでいたのですね。目標スコアにはわずかに届かなかったけれど、「やっぱり織田は強い!」「織田のスケートは美しい!」と世界に示せたのではないでしょうか?
昨々季、世界選手権でザヤック違反からメダルを逃し、昨季は怪我に泣かされて、その間に若い羽生くんの活躍もあり、織田くん本人はどんなに苦しかっただろうと思います。
競争はものすごくし烈になるでしょうけど、とにかくがんばってほしい。ほんとにほんとに、お帰りなさい、織田くん!

JUGEMテーマ:フィギュアスケート
カテゴリ:織田信成 | 13:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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