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ジョアニー・ロシェット、ソチへ始動…か!?
まだまだ先と思っていた2014年ソチ・オリンピック。考えてみたらもうとっくに2年をきっているんですね。ということは、選手たちはもう折り返しを過ぎて、いよいよ本格的に準備期間に入るころ…わああ、緊張してきました
そんな矢先、今シーズン終了直後に飛び込んできたのが、5月3日付のこのニュースです。
あのジョアニーが…あのジョアニーが…帰ってくる…かも!

元記事はこちら→Winnipeg Free Press: Rochette pondering return to Olys


「ロシェット、五輪への復帰を検討中」
――カナダのヒーロー、引退を先延ばししてソチ出場か


ジョアニー・ロシェットは今、人生の岐路に立ち、どちらの道に進もうか迷っている。一方の道はオリンピックへの復帰――この場合、2014年のソチ五輪――に、もう一方の道はそうではない人生につながっている。

「もう一度カナダの五輪代表になれたらいいですね。それはもちろん」
2006年のトリノ五輪で5位、2010年のバンクーバー五輪では銅メダリストとなった26歳のロシェットは、そう語った。

もう一度あそこへ戻って、前回より明るい気持ちで、ハッピーなオリンピックを経験できたらと思っています。そうは言っても、オリンピックに出るのは大変な労力なので、今までほどショーに出演したり旅行したりはできなくなりますね。ショーに出るのは大好きなんですが」

バンクーバー五輪では、試合にのぞむわずか2日前に、母親のテレスさんが心臓発作で亡くなった。ロシェットは悲しみに暮れながらも出場し、ショートとフリーでガッツあふれる感動的なプログラムをすべりきり、世界中のファンの心をつかんだ。

「もうずいぶん昔のような気がしますね」
6度のカナダ女王のタイトルをもつロシェットは、今年で7回目となるスターズ・オン・アイスのカナダツアーに参加する予定だ。そのツアーの直前、彼女はフリー・プレスとの電話インタビューでそう言った。

ロシェットは、バンクーバーの閉会式でカナダの旗手をつとめたのち、故郷のケベック州に戻ってひっそりと母の死を悼んだ。その年の世界選手権の出場は辞退した(前年の世界選手権では銀メダルを取っている)が、その後まもなく、アイスショーに出場したり、公の場に出て講演したりといった活動を開始した。
オタワ大学心臓学研究所のスポークスパーソンとして、トレーニングのDVDを出したり、同研究所の「iheartmom」キャンペーンの資金を集めるため、カナダのジュエリーメーカーBirksとのコラボでハート型のペンダントをデザインしたり。スターズ・オン・アイスの公式慈善団体である「ワールド・ビジョン」の主催で、ホンジュラスの漁村を訪れたこともある。彼女がスーツケースを荷ほどきすることはめったになかった。

スターズ・オン・アイスのカナダ・ツアーは3週間あまりにおよぶ予定で、その間12の都市を訪問、5月9日には(カナダ南部の)ウィニペグにも立ち寄る。このツアーにはアイスダンスの五輪と世界選手権の現チャンピオンであるバーチュー&モイヤ組や、ソチでのメダルが期待されるウィーバー&ポジェ組、2008年世界王者のジェフリー・バトル、4度の世界タイトルをもつカート・ブラウニングなども参加する。カートは今年のスターズ・オン・アイスでは「ラブ・アンド・ライフ」をテーマに振付も担当している。

バンクーバー以降、ロシェットは招待試合であるジャパン・オープンに、世界トップの女子選手らとともに二度にわたって出場し、2010年には1位、昨年は2位につけた

「試合に出るのは好きです。でも、もし来季のジャパン・オープンに招待されなくても、この夏は今までより一生懸命トレーニングしたいと思います。ふたたびオリンピックに出場すると決めたときに、準備ができているようにしたいですから」

観光客気分では出場したくありません。最高の状態でのぞみたいです。アスリートにとって、一度メダルを取った後にもう一度オリンピックに戻るのは大変なものです。もっと上を、と思ってしまいますから」

「(どんな決断をするかは)自分が氷の上でどう感じるかによって、わかってくるでしょうね。私はスケートが大好きですし、今でも試合に復帰できるだけの状態ではあると思いますが、それと同時に、人生にはほかの選択肢もあると思うんですよね
彼女は自分自身と議論し続けている。

ロシェットにはすでに、スケート以外の人生計画がある。大学を卒業して、いつか子供をもつという道だ。恋人であるカナダの元アイスダンス選手、ギョーム・グフェレルが、スケートをやめて「ふつうの道」に進んだのを見てきてもいる。

カナダスケート連盟の幹部マイケル・スリプチュクは、スターズ・オン・アイスのツアー中どこかでロシェットと面会し、ISU主催の国際大会への復帰の可能性について話し合う予定だ。彼女が決断をくだす前に、ISUのオリンピック出場要件やカナダ連盟の希望について、十分理解してもらうつもりだという。

「もしジョアニーが2014年の五輪チームの一員になりたいと言えば、われわれは喜んで歓迎します。彼女は偉大な選手ですし、カナダのフィギュアスケートにとってすばらしいお手本であり続けてきました。チームに入ってもらいたいと思うのは当然でしょう?」

「間違いなく彼女はトップ選手のひとりになるでしょう。毎年のジャパン・オープンでそれを証明してきています。彼女の経験と国際試合での戦歴を見ればあきらかです」

ロシェットがISUの試合から遠ざかって以降、彼女の後継者たちはそれに見合うだけの活躍はできていない。やはりスターズ・オン・アイスのツアーに参加予定の2012年カナダ女王アメリー・ラコストと2011年カナダ女王シンシア・ファヌーフは、ともに今季、国際試合でぱっとしなかった。その結果、オリンピックの出場枠が決まる2013年のロンドン世界選手権の枠をひとつに減らしてしまったのだ。

ロシェットなら来年のロンドン世界選手権で10位以内に入り、たやすく2枠を確保できるだろう。だが、今のところ世界選手権は観客として参加するつもり、と彼女は表明している。

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 ずっと引退か、引退か、と言われてきたジョアニーが、ここへきてオリンピック出場を表明…か。
そう、あくまでもまだ「か」ではありますが、どうやらこの夏から本格的な練習を開始するようですね!
これはもうほぼ決まり…か!? ぜひぜひ出場を果たしてほしいです。楽しみ〜!


バンクーバーでのフリー。ミスは少しありましたが、悲劇にめげない力強い演技にスタオベでした。
演技終了後、天に向かって投げキスをする姿が印象的でしたね(;_;)
(しかし、銅のジョアニー、以前から出場を表明している銀の浅田真央さん、ともにソチを目指すとなると、
金の彼女はどうするんでしょっ!? こちらも目が離せません!!!)


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カテゴリ:北米女子 | 06:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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