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羽生フィーバーと陰陽師と。ビバリーさんのオータム・クラシックレポ@icenetwork
「オータム・クラシック」ライスト観戦組の皆さま、お疲れ様でした〜。昼夜真逆の時差に加えて、今回見られると思っていなかった公式練習までライストされた(カナダスケート連盟さま、どうもありがとうございます)おかげで、考えていたよりずっとハードなライスト観戦になっちゃいましたね、疲れた…。

日本では各ニュースが「羽生の初戦」「羽生優勝」「五郎丸の次は羽生の陰陽師ポーズだ!」と煽りまくっていますが、カナダではおなじみのスポーツ記者のビバリー・スミスさんが、羽生フィーバーにわいたこの大会の様子と、羽生くんのシーズンデビューの演技について、ちょっとユーモラスに、でもしっかりと取材されて伝えてくれました。ちょっと時間がなくてかなりのざっと訳ですが。

元記事はこちら→Amid hysteria in Barrie, Hanyu goes about business



「バリーの狂騒の中で、しっかりと仕事をした羽生」

今週、トロントの北に位置する小さな町・バリーで開催された「スケートカナダ・オータムクラシック・インターナショナル」。羽生結弦の存在は、この小さな大会の様相をがらりと変えるものだった。

今季からISUのチャレンジャー・シリーズから外れたオータムクラシックは、客席が5、6列しかないナショナル・トレーニングセンターでおこなわれた。この大会はチャレンジャー・シリーズだった昨年でさえ、低予算で運営されていた大会だった。

だが、日本のソチ五輪男子チャンピオンがエントリーし、ここでシーズンの幕開けと新フリーの初披露をおこなうことになり、日本人ファンの大群がカナダ行きの飛行機を予約し始めたと聞きつけたカナダスケート連盟は、すぐに対策をとった。メディア担当のスタッフを派遣し、リンク横にはテーブルを設置したり、人通りの少ない(貴重な)スペースを見つけてミックスゾーンを作ったのだ。

ファンがバリーに向かっていることを把握した日本スケート連盟も、羽生を守るための小さな部隊を送りこんできた。屈強そうな2人の男性を常に貼りつかせ、羽生がリンクから降りた後の囲み取材をわずか7分間だけと決めたのだ。ファンにとってこの時間は、小さな会場で素顔の羽生に近づける貴重なチャンスとなった。

バリーでこんな状況は初めてのことだった。火曜日の練習にはファンが大挙して訪れた。会場となったアランデール・レクレーション・センターが開場する30分前の朝6時半には、彼らはチケットを買うために玄関前のスロープに長い列をつくった。席は指定席ではなかったため、彼らは座席に上着やマフラーやかばんを置いて、これは自分の席だと主張した。

初日の夜には、これにとまどった清掃係たちが、席取りのために置いてあった上着やその他もろもろの品をすべて回収して、遺失物預かり所に預けてしまった。

驚いたファンたちは、今度は屋外で徹夜することにした。玄関前にはずらりと寝袋が並んだ。カナダスケート連盟のスタッフが何度も彼らに声をかけ、ホテルに戻ってベッドで寝て、明日早朝に戻ってくればいいと説得しようとしたが、0℃をわずかに上回る気温の中、彼らはがんとして動かなかった。

連盟はこの大会のライブストリームをおこなった。そこで、今回遠征できなかった日本のファンたちは、こちらに来ている友人たちにパンフレットを買ってきてくれるようメールを送った。実際に試合に関連するページはパンフレット中わずか3ページだけなのだが、日本人ファンたちは大量に買いこんでいた。

羽生が火曜日の公式練習に初めて姿を見せると、たくさんのビデオカメラやスマホが彼のありとあらゆる動きを追いかけた。日本のメディアも駆けつけてきた。時差ボケに見舞われた記者たちは、時おりアリーナの控室に行っては、そろってベンチの上で居眠りをしていた。

そんなファンや記者たちは、すばらしいものを目にすることになった。

羽生は総合277.19点で優勝。カナダ王者のナム・ニューエンに36.09もの大差をつけた。そのニューエンはSPではいい演技を見せたものの、フリーではミスが目立った。これが初の国際大会となる25歳のショーン・ラビットは銅メダルに輝いて、喜びの涙を見せた。

羽生はSPの4Tはステップアウトとなったものの、93.14点で首位に立った。トラブル続きだった2014-15シーズンからジェフリー・バトル振付のプログラムを継続している。コーチのブライアン・オーサーによれば、「このプログラムでホームランをかっ飛ばしたことが一度もなかった」から、らしい。
「僕でもあれで終わりにはしたくなかったと思うよ。非常に美しい作品だからね」とオーサーは話した。

しかし、誰もが待っていたのは羽生の新フリーだ。そして、それは期待を裏切らないものだった。

オーサーによると、羽生は今年の春にトロントに戻ってきたとき、到着後すぐ、2001年に公開された日本の人気映画『陰陽師』のサントラ全曲を提示してきたという。羽生が自分から音楽を提案してきたのは、昨季の『オペラ座の怪人』に続いて、これが2度めだった。

映画では日本の有名な俳優である野村萬斎が「陰陽師」役をつとめている。だが、羽生が一番関心を持っていたのは、野村が中世にまでさかのぼる日本の伝統的な大衆芸術「狂言」の狂言師として長く活躍してきたことだった。

今から少し前、今年のある時期に、羽生は野村と面会した。野村は今49歳、俳優であり狂言の師匠である。この会談は日本テレビの海老澤明子ディレクターの仲立ちで実現したものだった。海老澤は今回、オータムクラシックの取材でバリーに来ていた。【海老澤さんのお名前について:原文ではアルファベット表記でした。万が一漢字表記が間違っていたら誠に申し訳ありません】

海老澤は野村と羽生の面談を撮影し、2人の技法や身体の動かし方を比較する番組を製作した。野村と会ったとき、羽生は圧倒されていたようだったという。
「彼は野村さんの大ファンなんです。とても緊張していましたね」と海老澤は言う。

羽生のフリー冒頭の動きは、野村が狂言でおこなう動きだ。羽生はまず、黒い手袋をした2本の指を唇の前でかまえる。それからもう一方の腕を頭上に振り上げる。野村は狂言を演じるとき、箱型の長い袖がついた日本の中世の伝統的な衣装に身をつつむ。野村と羽生は、羽生が滑るときにはこの衣装と動きをフィギュアの動きに合うようにアレンジしなくてはならない、ということで一致したという。オータムクラシックで羽生はこの衣装を披露した。ベルトとわずかに先が広がった袖がついた、象牙色と金色の柔らかなチュニック。フィギュアに合うよう、狂言衣装よりスリムな作りになっている。

この映像の中で、野村は羽生に、最初に腕を高く振り上げることで見る者を惹きつけられるのでは、と提案した。ただ狂言の振りをまねるだけではだめですよ、と野村は言った。「その動きが何を意味するのか、どの振りが最も効果的か、考えなくてはならないでしょうね」と。

羽生の腕の動きのほとんどは、太鼓のリズムに合わせてパッパッと切り替わる。プログラムの最終盤では、最後の太鼓が鳴り響く中、リンクの真ん中に立って両腕をさっと左右に開く。

3度世界王者に輝いたエルビス・ストイコは、武術をたしなむことでも知られているが、その彼が映画の撮影を終えて帰宅する途中、アランデールの会場に立ち寄った。ここに来て見れてよかったよ、と彼は話した。

「羽生のフリーはドラマチックすぎない。どこかしら抑えた雰囲気があって、僕はそれが気に入ったよ。演技スタイルと音楽がプログラムを作りあげていく。声高に主張するプログラムじゃない。僕は大げさなのは嫌いなんだ。これはとても心地よく、きれいなスケートだね。プログラムを見ればそれだけで伝わってくる、そんなプログラムだ」

「それに彼自身も身体がしっかりして、少し強さが出てきたね。スケーティングにも成熟が感じられる。以前ほどバタついた感じもしなくなった。自分の動きをよりコントロールできるようになっているね」

羽生は完璧ではなかったものの、シーズンの最初であることを考えれば、彼の演技は息をのむほど素晴らしいものだった。最初の4Sはしっかり回り切って着氷。だが、続く4Tでは手をつき、後半の2つ目の4Tでは転倒した。得意なジャンプのひとつである3Aでもステップアウトした。羽生は演技後に日本語のインタビューで、これらのミスが悔しいと話した。

コンビネーションスピンはどれもキレがよく、バリエーションに満ち、想像力あふれるものだった。背中を後ろに深く倒したイナバウワーは比類なくすばらしかった。

振付はシェイリーン・ボーン。シェイリーンは振りの中に彼女自身へのオマージュも取り入れている。それは「羽生のハイドロブレード」。現役時代に彼女とパートナーのビクター・クラッツのトレードマークだった動きだ。

昨シーズンに比べて今シーズンの羽生はしっかり練習ができている。トロントでオーサーと一緒に過ごす時間も増えている。シーズンのデビュー戦は、本拠地のクリケットから車で約1時間のオータムクラシックで迎えた。次戦はアルバータ州レスブリッジで開催されるスケート・カナダなので、引き続きカナダに滞在できる。その後、NHK杯までトロントで3週間トレーニングすることができる。

オーサーはこう言った。「彼がそばにいてくれるのは本当にうれしいことだよ」


【追記】
ビバリーさんが個人でやられているブログに、このicenetworkの記事とほぼ同じ内容の記事がアップされました。→
こちら
このブログに追加されているところで「おっ」と思ったところ。
.献Д佞SEIMEIをリンクサイドが見ていたらしく、His jaw dropped.(お口あんぐり)だったらしいことw
△修靴萄埜紊離ーサーの言葉の後に、Hanyu admits that it's allowed him something he did not have last year.
つまり、(去年と違って今年はトロントでオーサーと練習できる時間をしっかり持てているから)「去年できなかったことが今年はできている」と羽生くん自身が言ったんですね。
お仕事やらショーやらでなかなかトロントに帰れていない様子にファンはヤキモキしていましたが、去年に比べたらずっといい状況なのですね…よかった。


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ビバリーさん、あいかわらず素晴らしい取材力! オーサー、ストイコ、日本テレビのディレクターさん、カナダスケート連盟などなどたくさんの方に取材されて書かれた記事だということがよく伝わってきます。

それにしても日本のファンとメディアによる「羽生フィーバー」がよほど強烈だったようですね。ふだんはあまり人通りもない小さな町に、いきなり羽生くん1人のために(他の選手のファンや特定ファンでない方ももちろんいらっしゃるでしょうけど、まあ大部分は羽生くんファンとして)メディアとファンが殺到したのだから、よっぽどインパクトがあったんだと思います。
ただ、日本の私たちからすると、今回「大群」というほどの人数ではなかったように見えるのですが。現地に行かれた方から聞いても、ファンは写真を撮ったりする以外はおおむね穏やかで、上海ワールドや去年の中国杯に比べたらずっと静かだったらしいのですが、カナダの人にとっては自分の街でこんな事態を初めて目の当たりにしたインパクトはすごいものだったのでしょうね。
ただ、「寝袋で野宿してチケ取り」は確かに行き過ぎだと思うけれど、「友達の分までパンフ爆買い」や「写真を撮りまくる」行為は、ああしょうがないかなと思えてしまう…。その辺の感覚がすっかり麻痺しちゃってるかも、とちょっぴり自戒してしまう記事でもありました。

あ、肝心の「SEIMEI」についてですが、ミスがありつつもプログラムの素晴らしさ、そして羽生くん自身の成長ぶりが、とても高く評価されたようでまずはひと安心。ストイコさんの言葉も嬉しいですね!そしてオーサーの言葉にしみじみと感慨が…。


JUGEMテーマ:フィギュアスケート
カテゴリ:羽生結弦 | 11:30 | comments(12) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
たらさん、翻訳ありがとうございます。

すごく良くまとめられた記事で、ビバリーさんって何て頭が良くて熱心な方なんだろうと感心してしまいました。
ストイコの評も、ビバリーさん自身の評も、読んでいてうれしくなる内容ですね。
昨日のFPを沢山の驚きとともに見ていたことを思い出しました。

寝袋のくだりで絶句してしまいましたが…多分、やってしまった方は、事故が起きた場合に選手にどれほど迷惑がかかるか理解されていなかったのでしょうね。
さすがに自分の欲求を選手の立場よりも優先したとは思いたくないです。

パンフ…は部数を沢山刷ってたら大丈夫だったかも、とか、写真…は邪魔にならない範囲でなら大丈夫だったかも、とか、諸々色々心苦しいですが、
カナダスケート連盟が素晴らしい対応をしてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
| matu | 2015/10/17 8:05 PM |
たらさん、おはようございますっ。

ビバリーさんの記事の素晴らしい翻訳を、本当に有難うございいます!
カナダでの今回の様子が、あちらサイドの目線で客観的に、かつ事例をあげて
書いて下さってるので、ほうほう…とか思いながら読んでしまいました…(・∀・;)…
そら… 小さな町では…やっぱビックリな現象だったのでしょうね…汗。

ストイコさんのところは、もう…めちゃ感動して…泣きそうです…うるる…(TωT)…
こちらの方こそ、ストイコさんに言いたいというか
”大袈裟すぎる褒め言葉じゃなくて… 心地よい美しい褒め言葉を
本当にありがとうございます!”という… そんな気持ちにさせてくれるような…
お人柄が出ている ストイコさんのお言葉ですよね。感涙

オーサーコーチが、「彼がそばにいてくれるのは本当にうれしいことだよ」
これも、昨シーズンがあるだけに… ”側にいてくれるのが嬉しい”って…泣けまする。
そんなコーチの元で練習が出来てるってことダケでも、メンタルに良い影響を
与えそうですね!

ジェフの「お口あんぐり」←(^^ゞ…w なんか目に浮かんでしまって笑 可愛いw

”バラ1”も”SEIMEI”も本当に美しいプログラムですよねっ。
両方とも… 主張し過ぎなくて、決して押しつけがましくないのに…
こちらが吸い込まれるように 心地良く惹きつけられるというか…
ホント、まさにストイコさんが おっしゃってるとおりのプロで。
これからのブラッシュアップが本当に楽しみです! それこそ…
オーサーコーチの言う、”ホームラン”をかっ飛ばして頂きたい!笑

以前、記事リンクでのご紹介はOKとのことでしたので、そのお言葉を
ありがたく頂戴させて頂き、ご紹介させて頂きまするっ。どうぞヨロシク
お願いいたしますっ(^^。素敵な記事を本当にありがとうございました!
 
| さく*ranbo | 2015/10/18 5:49 AM |
>matuさん、コメントありがとうございます。

そうですね、今回地元としては異例づくめの大会だったでしょうけど、チケット販売の時点からよく対応してくださいましたよね。
写真はねぇ…日本国内の試合やショーが撮影禁止なために、海外ではここぞとばかり!になっちゃうんですよね。タガが外れてしまう気持ちはよーくわかるだけに難しいですが、選手が笑顔で対応してくれるからといって、選手から歓迎されていると考えるのはやめたほうがいいでしょうね。アスリートとしてリスペクトしてくれるファンが一番のファンだと思います。
寝袋はさすがに…ね。観戦の習慣は国によって違うから、地元の人に注意されたら従うべきだと思います。
でも、そんなこんなもうまーくユーモアのオブラートに包んで書いてくださったビバリーさんに感謝ですよね!
| たら | 2015/10/18 11:07 AM |
>さく*ranboさん、コメントありがとうございます。
ストイコさん、オーサーコーチ…本当にそれぞれ感慨深いですよね。ストイコさんのコメントからは、羽生くんがこれからもっともっと成長できると期待してくれている感じが伝わってきて、すごく嬉しいです。
SEIMEIが高く評価されたのは本当によかったです。ここ数年の羽生くんのフリーは、よく使われる曲が多い上に必ずドラマチック路線だったので、正直、特に欧米ではプログラムとしての評価や人気は若干イマイチだったことは否めなかった…。だからこそ、とうとう羽生がアーチストとしても花開き始めた!という印象が強いのだと思います。
新バラ1はさらに美しさを増して、個人的にはもう既にめちゃくちゃホームランなのですが、ぜひぜひノーミスのバラ1を見てみたいですよね。
拙記事のご紹介、光栄でございまする。ぜひよろしくお願いします!
| たら | 2015/10/18 11:19 AM |
さく様のブログよりこちらに寄らせて頂きました。日本国内でも無理なのに海外まで見に行くなんて絶対ない私にとってこのような記事は大変興味深く拝読致しました。日本人のファンの行動も少し目に余るものはあったかと思いますが私のように留守番組の代わりに応援してくれたファンの皆さんには感謝です。羽生選手もどんなにか心強かったかと思います。世間ではそこまで追っかけなくても…と批判する人もいますが私は可能であれば応援に行ってほしいなあ。でもやはり他の国にお邪魔するのですから日本人としてのマナ−は守ってほしいですね。また素敵な記事をお待ちしております!
| 愛犬さくらのママ | 2015/10/18 2:55 PM |
>愛犬さくらのママさん、初めまして。コメントありがとうございます。
多くの方はおだやかに観戦されていたと、現地にいらした方から聞きました。それにお目当ての羽生選手だけでなく、ナムくんやショーンくん、あまり名前を知られていなかった選手たちも大きな拍手や声援をもらっていましたから、そういった日本人ファンの熱心さは現地の方に良い驚きだったのではないかと思うんです。
ただ一部目に余る行動をされた方々がいらしたことはとても残念ですよね。「羽生選手のファンは…」というレッテル貼りをされたら一番不名誉なのは羽生選手本人。ファンはその辺をわきまえるべきだと思います。
また機会がありましたらぜひお立ち寄り&コメントくださいね!
| たら | 2015/10/19 2:52 AM |
たらさん、お久しぶりです。

いつものことながら、素晴らしい翻訳をありがとうございます。
ゆづ記事はどこのブログでも引っ張りだこでこぞって翻訳されますが、
いくつかある翻訳ブログの中でも、私は、たらさんの訳が一番好きです。

「ざっと訳ですが」と謙遜されていますが、どうしてどうして。
原文に忠実に一語一語正確に訳せていると思います。
盛りすぎたところもなく、この記事のストイコ氏の言葉を借りれば、
「overly dramatic」なところもなく、
(ちなみに私の訳は劇的にしようと盛りすぎるきらいがありますので、
この記事の通りストイコ氏にI hateと言われてしまうでしょうか(笑))
冷静に訳せていて、読んでいて好感が持てます。

訳の正誤を指摘する実力も資格も私にはありませんが、
たらさんの訳は、プロフェッショナルで、読んでいて気持ちいいです。

今シーズンが始まり、ゆづはブライアンのもとでみっちりしごかれている様子なので、
現役生活最高の好成績を残すシーズンとなるのではないでしょうか。
私も、It's really nice to have him around. というんブライアンの本心から出た言葉が
とても感慨深く嬉しかったです。

そして、ゆづがブライアンのそばにいることで去年までとは違ったものを得ている、
と認めたこともです。

ゆづの試合のたびにたくさんの英文記事があがってくると思いますし、
どこのブログでも競って翻訳されると思いますが、
私は、たとえゆっくりでも、たらさんの翻訳を待っています。
ですので、焦らずにゆづ記事翻訳に挑戦していってくださいね。

最後にもう一度言わせてください。

私 は、た ら さ ん の 訳 が、一 番 好 き で す。


そして追伸。
スミス女史のブログの方の記事の最後の文章がとても印象的だったので、
僭越ながら、私が付け加えさせていただきます。

And it seems, Hanyu's power is only beginning to rise.
羽生の力は、上昇が始まったばかりに思える。
(この試合での演技は、羽生の力の上昇の始まりに過ぎないようだ)


また来ますね。(*^▽^*)
| GRACE | 2015/10/19 8:22 PM |
こんばんは。
翻訳ありがとうございます、楽しく読ませていただきました。
滑らかなスケーティングになって、フリーで最後のステップで顔が下をむかなくなったなぁ!(笑)と思いながら演技映像を観てました。観客に顔を向ける余裕ができてきたように思います、また目指したい演技というものが彼の中に沸いてきたんでしょうねぇ。これからどんなSEIMEIを見せてくれるのか楽しみです。
| YY | 2015/10/19 9:56 PM |
お久しぶりです!
ステキな翻訳をありがとう!

日本のファンの狂騒・・・@@;)
カナダスケート連盟もきっとタジタジ。
しっかり笑わせていただきました!

グランプリシリーズが始まると、
もっと、もっとSEIMEIは話題になりそうですね。
和とフィギュアスケートが合体して、
芸術の新境地を開いたみたい。
気が早いけど、オリンピックシーズンもSEIMEIがいいなあぁ。

たらさんは全日本のチケットが取れましたか?
私は、全日本をあきらめて、全日本ジュニアに行きます。
全日本ジュニアもオータムクラッシックみたいに
当日券(パンフレット代)+自由席だけど、
まさか寝袋で待たないと入れないってことないですよねぇ。
きっと草太君も羽生選手のように活躍するようになるのだから、今のうちですよ。
| coco | 2015/10/20 2:19 PM |
ご返事遅くなりまして大変申し訳ありません〜<(_ _)>

>GRACEさん、お久しぶりです。
アツ〜いコメント、そして過分なお褒めのお言葉を、どうもありがとうございます!そんなにおっしゃっていただくほどのもんでは全然ないんですよ(*^_^*) でも、嬉しいです。とっても光栄です!
そうですね、オーサーと羽生くん本人の言葉が一番嬉しかったですよね。ファンからするともっとクリケットでの時間を増やしてあげたいと、ついつい思ってしまうけれど、昨シーズンのいろいろなこと、そして今羽生くんを取り巻いている状況を考えると、今年はこれでも最大限いい形なんでしょうね。
今シーズンは技術面、表現面の両面でものすごいチャレンジに取り組んでいますよね。成績はもちろん良いにこしたことはないけれど、スケーターとして大きく成長できるんじゃないかなと、私もすごーく楽しみにしています。
そして、最後のスミス女史の言葉、訳していただきありがとうございます!彼女にこんな言葉を言わしめてしまった「SEIMEI」そして羽生くんのパワー、恐るべし!(*^_^*)
| たら | 2015/10/21 12:12 PM |
>YYさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほど確かに!フリーのコレオシークエンスはショーのときより姿勢もよくなって、まさに氷を支配しているかのようでしたよね。
野村萬斎さんとの出会いや、シェイリーンとの絆が強くなったことがすごくプラスに働いているような気がします。本当に可能性に満ちたプログラム。楽しみすぎます!
| たら | 2015/10/21 12:12 PM |
>cocoさん、お久しぶりです。なかなか羽生くん関連の記事上げられずすみません^^;
カナダスケ連さんも今回の騒動で、GPSスケカナに向けて戦々恐々としているかもしれませんね!
うう、五輪シーズンのことを考えると、楽しみなのと同時に寂しさが…。いやいや!今は彼がそこに至る道筋を追える幸せを味わわなきゃダメですね。
全日本は今のところ2日目だけ取れていないんです。日帰りできないので何とか取りたいと思っているんですけどね、どうなるか…。cocoさんはあきらめられてしまったのですね。それは残念>< 
私は全日本ジュニアは行けないのですが楽しみですよね〜。特に女子の戦いがすごいことになりそうで。でも、去年も立ち見も出るほどだったそうだから、今年もけっこう熾烈かも…。cocoさんがぶじにご覧になれますように!
| たら | 2015/10/21 12:13 PM |
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