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The Skating Lessonの全日本ふりかえり |忙

昨日のハートウォーミングな織田くん記事とうってかわって、今日は悪徳商人みたいな(笑)記事です。なぜかといえば…そう、あのThe Skating Lesson(TSL)が全日本選手権をふりかえっているからです!
長いので男子と女子と分けてご紹介したいと思います。

はじめにおことわりしておきますが、毒舌で知られるTSLのデイブ氏ですが、今回はかなりかっ飛ばしています。彼がターゲットにしているのは日本スケート連盟なのですが、結果として高橋選手に対して容赦ない言葉のオンパレードになっている(汗)ので、気分を害される方がいらっしゃったら本当に申し訳ありません。そのほかの選手に対しても好き勝手言いまくっていますので、「あーあーはいはい、そうですか」的に読み飛ばしていただけたらと思います。

というわけで!男子編、いきます。

元記事はこちら→Japanese Nationals: A Recap Posted By Dave Lease on Dec 24, 2013


The Skating Lessonの全日本ふりかえり |忙 デイブ・リース



先週末、2013年全日本選手権が行われた。すばらしいエッジ使い、柔らかな膝、けばけばしいコスチューム、そして涙涙涙…にあふれた大会だった。これほど大量の涙を見たのは、ミシェル・クワンが金メダルを逃した後、ティモシー・ゲーブルら男子たちが残らず泣き崩れたソルトレイク・シティ五輪以来だろう。
うれし涙もあれば、悲嘆の涙、安堵の涙もあった。疑問の残る五輪代表チームが発表されたときに、熱狂的なファンたちが流した涙もあった。感情を表に出さないとされる日本にしては、さまざまな感情が噴出した大会だった。それは確かにおもしろい大会だった。

フィギュアの試合の採点や政治的駆け引きについてあれこれ考えるのは、ものごとを額面どおりには受けとめない人間にとって、エキサイティングな娯楽だ。だが、特にこの2013年の全日本選手権は、日本スケート連盟が選考に複数の基準を設けたことによって、ブッシュの大統領選挙の開票作業を見るのと同じぐらいエキサイティングな大会になった。融通のきく選考基準、日本スケート連盟が過去にやってきた政治的なあれこれ、そして、安定性を欠く大スター・高橋大輔は怪我をしている――それらを考えれば、この大会で連盟の策略がかなり働くだろうことは簡単に予測がつくことだった。



ここで言っておかなくてはならないのは、高橋大輔は日本では視聴率と広告費を稼ぎだすスター選手だということだ。ソチ五輪でメダルをねらえるだけの力を持ったすばらしいスケーターでもあるが、今年はほとんどの試合で不本意な結果に終わっている。昨シーズンのグランプリ・ファイナルと全日本選手権で優勝した【←これは誤りですね。昨季の全日本は2位でした】ものの、その後、四大陸選手権7位、世界選手権6位、ジャパン・オープン4位、スケート・アメリカ4位。
しかし、続くNHK杯ではすばらしい演技を見せて優勝した。NHK杯は高橋の底力が見えた試合だった。わずか数週間で演技を立て直せる力を持っていることも証明した。キャリアの終盤にさしかかっているスケーターとしては、これは異例の能力だ。

今回、ソチの代表として高橋の名前がコールされたときの観客の反応は、一番人気のベテランにもう一度オリンピックに行ってほしいという、一般大衆とスケートファンの強い願望を表すものだった。そして、こういう土壇場では、フィギュアスケートは人気コンテストと大差ないものになることも明らかになった。
高橋は演技内容と選考基準によって代表に選ばれた――そう考えるためには、キャラクターと写真を取ったり人形劇のショーを見るときのように、これは本物なんだと自分に思い込ませる必要がある。人間は感情で理性を封じ込めることができるのだ。だが不幸なことに、高橋の血まみれの手は、今の彼のスケートの力を象徴的に表してしまったかもしれない。


高橋が五輪代表に選ばれたことは、スケート界では大方の望みどおりだったのだろう。だが、小塚と織田の視点から見てみることも必要だ。これは、アメリカの女子体操の選考方法に似た状況だ。女子体操のコーチを務めるマルタ・カロリーのやり方では、コーチは自分の意のままに選手を選べるのだ。
高橋は視聴率かせぎのために無理に全日本に出場させられたのではないか――そう疑う必要もあるだろう。欠場は許されていなかった。ただし、もし彼が欠場していれば、もっと納得しやすい結果になっていたとは思うが。
長いことフィギュアを見てきたある人はこう言った。「2006年の全米選手権のときには、ミシェル・クワンがバッククロスさえできれば五輪チームに選ばれるだろうと、だれもがわかっていました。【←クワンはトリノ五輪の選考がかかった2006年の全米を怪我で欠場。連盟に嘆願書を出して、特例で五輪代表に選ばれました】高橋はクワンほど世界タイトルは持っていませんが、一般国民からすると高橋は日本のクワンだと言っていいでしょう」

全日本での高橋の演技は、彼を上回った選手たちよりも明らかに強さに欠けるものだった。だが、たくさんのミスにもかかわらず、今のフィギュア界随一のアーティストと評される理由を証明してみせた。フリーが終わった後、高橋が見せた明らかな落胆の表情は見る者の心をゆさぶった。そしてさらに、彼の場合メダルの可能性より感傷的な部分のほうが選考で大きな役割を果たしたことも明らかになった。
全日本がもう2、3週間後だったら、高橋が文句なく代表の座をつかむ可能性はあっただろう。だが、ここ18週間【←約4か月間。JO以降の今季の試合のこと】ずっと4Tが不安定だったことを考えると、そうもいかなかったかもしれない。高橋自身は自分は代表に選ばれると確信していたのだろうか? フリーの後の彼のリアクションを見ると、可能性は消えたと思ったのかもしれない。
 


小塚崇彦は、この全日本でまとまった演技を見せた。もしも公平な世界だったら、彼は2度目のオリンピック出場を果たしただろう。だが、フィギュアスケートというスポーツは公平さとは無縁なものだ。小塚をいけにえの子羊にしようという決定は、彼が今季のGPSで結果を残せていないことで、より実行しやすいものになった。
小塚の演技は銅メダルを獲得するに十分なものだったが、ショートでもフリーでもミスはあった。佐藤信夫の教え子たちの多くがそうなのだが、小塚はすばらしいスケーティングの基礎があるのに、数々のミス歴も持っている選手だ。フリー最後の3Lzで転倒したのは、彼のキャリアを象徴していた。彼は試合でコンスタントに「かたをつける」能力が足りないのだ。表現力の面でも向上はしているものの、ほかの日本選手たちに比べると弱い。
小塚は四大陸選手権への出場が発表されたが、来季も競技を続けるかどうかはまだわかっていない。
 


やや点を抑えられたように見えたのは、織田信成だった。確かにショートではミスをしたが、ジャッジたちは高橋大輔に対して寛容だったのとは大違いだった。
織田が今季、出場したすべての試合でメダルを取っていることを考えると、ジャッジが彼に点を出さないのは奇妙に思えるだろう。考えられるのは、もし織田が3位で小塚が4位だったら、代表選考はもっと難しくなっていただろうということだ。織田は今季、小塚よりも高橋よりもずっと安定した成績を残してきた。ソチのメダル最有力というほどではないにしても、メダルをねらえる力があることを自分で証明してみせた。
これまでさまざまな政治的策略を見てきた人間なら、NHK杯で織田の4回転が回転不足をとられたのは、日本スケート連盟がちょっと織田を下げておこうとしているからだな、と考えるだろう。これは想像でしかないが、織田がネーベルホルン杯で優勝し、スケート・カナダで表彰台に乗ったのを見て、連盟は織田がものごとの秩序を壊してしまうのではないかと恐れたのではないだろうか。
織田はその後、現役を引退し、四大陸を辞退すると発表した。かわりに無良崇人が出場する。

日本のスターたちの多くがキャリアの終盤にさしかかっているのに対して、羽生結弦のキャリアは始まったばかりだ。
彼はここ3か月の間に、メダル候補から金メダル候補(最有力ではないにしても)へと躍進した。過去3年間は金はパトリック・チャンだろうというのが常識だったが、羽生が技術面で優位に立っている今、もし羽生がノーミスに近い演技をすれば彼が勝つだろうと思っている人間も多い。これまでの10年、日本でフィギュアスケートが経済的に成立し続けてきたことを考えると、これはフィギュアの未来のためには好ましいことだろう。
羽生がここまで獲得してきた得点を見ると、チャンは2本目の3Aを入れるか、羽生のミスを期待するしかないだろう。古株のコーチたちは、羽生には五輪チャンピオンにふさわしい洗練がないと感じるのかもしれないが、ジャッジが出している点を見ればジャッジたちの方向性は別のようだ。
羽生の金メダルの障害となっているものはただ1つ、4Sだ。羽生は必ずサルコウで転倒しているが、ほかの演技をしっかりとまとめるだけの度胸を身につけて、高得点をたたきだしている。興味深いのは、金メダルに2度挑戦して失敗したブライアン・オーサーが、今度またカナダ男子初の金メダルを阻止するのかどうか、という点だ。
 


羽生とともにソチの表彰台に上がるのは、町田樹かもしれない。ソチの銅メダル争いはまだ多くの選手にチャンスがある。衣装は数ある「火の鳥」衣装の中でも最も不運な衣装なのが残念だが、町田の確かな技術、印象的な芸術性、そして高いスケーティング・スキルは、じゅうぶん銅メダル候補だろう。
羽生vs町田のライバル関係は、今後4年間、日本でのスケート人気を維持していってくれるかもしれない。

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ガーンネコ ね、すごいですよね。気を悪くされたみなさま、申し訳ないです!
案の定、コメント欄には今回も賛否両論ついているので、これが一般的な意見というわけではけっしてないんだと思います。
個人的には、高橋選手がソチに選ばれたのは事前の選考基準によるもので、当然なんだろうなと私は思っているんですが、デイブ氏はその選考基準そのものに批判的、というか、政治的な意図があると言っているんですよね。(ワールドの人選については個人的にはかなりつらいものがあります。デイブ氏はこの点には触れてませんけどね…)
それにしてもデイブ氏、かなりの大輔ファンなはずなのですが、今の彼をずいぶんシビアに見ているんですね。むむむ、その辺り、どうなんでしょうか…。


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カテゴリ:2013-14シーズン | 15:56 | comments(24) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
たらさんこんにちは(^-^*)/
まあ、一理あるご意見ですね。

ただ、世界ランキングと今季SBが3番目の選手の選考基準である以上、カウント化すると2対1で高橋君だと思います。

高橋君と羽生君、どちらかが台落ちしたとしても、全日本の成績以前に当確だったのではないでしょうか。

どちらもが台落ちした場合は、全日本で2枠分のチャンスがあったかもしれませんが。

つまり全日本は、1枠を町田君、小塚君、織田君で争う戦いだったんだと思います。

NHK杯で高橋君のSBのSPでの神演技は呆然とするぐらいでした。
NHK杯で織田君の点がきちんと出ていても、SBで高橋君にわずかに負けていたと思うので、やはり五輪代表はこの3人でいいのではないかと思います。

小塚君の分も頑張って欲しいです。
| ベリー | 2013/12/25 5:02 PM |
たらさん初めまして。
こんな忙しい時期に翻訳して下さって本当にありがとうございます。
自分は正直五輪のメンバーは全く異論はないのです。
ただワールドのメンバーのことを考えると全日本とは一体なんだったのか?という気分にもなってしまいます。
自分は男子ショートとエキシビションを現地観戦したのですが本当に記憶に残るものでした。
自分は羽生くんとハビエルくんのファンで彼らのナショナルの出来は素晴らしかったのですが
小塚くんと織田くんのことを考えるとどうしようもなく悲しくなってしまいました。感情的な意見ですみません。
ただネット上での一部の人がまさにデイブが言っていたことを理由に挙げていたので余計に傷ついているのかもしれません。
| ロック | 2013/12/25 9:10 PM |
たらさん、翻訳をありがとうございます。
物議をかもす記事ですね。

今回のソチの選考基準のひとつに世界ランキングがある。
世界ランキングはワールドか四大陸に派遣されないと、かなり不利。
去年の全日本で織田くんは4位(それも無良くんと僅差)、小塚くんは5位。
でも、ワールド、四大陸両方とも羽生くん、高橋くん、無良くんを派遣して、織田くんや小塚くんは世界ランキングを上げるチャンスをもらえなかった。

昨シーズンの四大陸も今度のワールドも日本開催で、集客を優先して、派遣選手を決めているのではないか。
一生懸命歯をくいしばってがんばっている選手みんなにできるだけ活躍の場を与えるべきではないか。
もちろん、派遣するに足りない演技であれば仕方ないかもしれないけれど、昨年も今年もそんなことはなかったと思う。
織田くんや小塚くんが可哀そう過ぎる。

織田くんは四大陸を辞退して引退する理由として、「若い選手にがんがってほしいから」と。
若い選手にチャンスを与えてあげたいという織田くんの優しさを感じます。

小塚くんは「戦い続ける」と言っていたので、引退しないと思います。
それから羽生vs町田のライバル関係にはならないのでは。
真央ちゃんと同じく羽生くんは別格扱いですよね。

ところで「衣装は数ある「火の鳥」衣装の中でも最も不運な衣装なのが残念」ってどういう意味なのでしょうか。
最初に「けばけばしいコスチューム」とあるので、デイブさんは町田くんの衣装が気に入らないのでしょうかねぇ。
| coco | 2013/12/26 12:46 AM |
こんばんは!火薬庫のような訳をありがとうございます……
今回の選考、きっと海外でも色々言われてしまうのだろうなと思っていましたが
わああそこまで言いますかぁ〜 とドキドキしながら拝読しました。

デーブ氏が言うように「感傷的な」理由で高橋くんに決まったとは、私は思いません。
思いませんが、「人気コンテストと大差ない」というコメントまでは否定できないかもしれないなあ。
高橋くんに決まったときの会場の大歓声を、小塚くんはどんな思いで聞いていたのだろう
と思うと胸が痛いですし、織田くん絡みで言うと、連盟の策略が云々という論調も私は好みませんが
こうして状況証拠的に並べられた場合の具体的な反論は難しく、後味の悪い代表レースになってしまいました。

実際のところ私は五輪代表に異論はなく、世界選手権代表についてのみ文句を言いたい立場でしたが
後から「(五輪は)満場一致で高橋」という報道が出てきて思いのほかショックを受けています。
どちらかを選ばなければならないなら、個人的には高橋くんに五輪に行ってほしいし
どちらが五輪で結果を出せるかと考えてもやっぱり高橋くんだとは思います。人選自体は納得です。
でも、小塚くんが必死に勝ち取った全日本3位、オリンピック最終選考会の銅メダルという成績を
選考委員は誰ひとり重要視しなかった。そのことはやはり悲しくてやるせないです。
だって去年の彼は、今年と真逆の理由(全日本で失速した・全日本成績が最優先)で代表を逃したのに。
最も大事なのは全日本なのか、シーズンの成績やスコアなのか、数年スパンの安定感(ランキング)なのか
それが毎年密室でどうとでも変わる現状では、恣意的運用と言われても仕方ありません。
そういう意味では、日本の選考のやりかたには私も批判的な気持ちがあります。

とは言え、決まったからには3人とも頑張ってくれるでしょうし、まず自分のために戦ってほしい。l
そして、結果が良くても悪くても温かく迎えたい。そう思います。

ああ、デーブ氏の女子コメントを聞くのが怖い!(怖いもの見たさで楽しみです!)
あ、最後にひとつ、どうでもいいことなんですが…
町田くんの火の鳥衣装は野性的なエロスに溢れていて、私は好きなんだけどなあ。
もう少し細身のデザインなら尚良いかなあ。
| aoi | 2013/12/26 2:06 AM |
>ベリーさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよね。選考基準どおりではあるんですよね。
ただ、ランキングとSBと全日本の比重が1:1:1だったかどうかはわかりません。もしそうなら、おっしゃるとおり、

>全日本は、1枠を町田君、小塚君、織田君で争う戦いだったんだと思います。

そうことだったんでしょうね(あと無良くんも)。その狭いチャンスをみごと勝ち抜いた町田くんは見事だったし、それまでにランキングとSBを積み上げてきた羽生くんと高橋くんも立派でした。ただ、そうなると全日本の比重って軽かったんだなあと思ってしまうんですよね。でも、私も五輪代表には納得しています。
NHK杯の高橋くんSPはすごかったですよね。彼には土壇場でああいう演技をやってくれるだろうという期待感もあるんだと思います。あ、こういう基準外のことを言い出すとまたややこしくなってしまいますね(^_^;)
| たら | 2013/12/26 5:53 AM |
>ロックさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

ベリーさんへのご返事にも書きましたが、ワールドの選考基準は五輪の基準とほぼ一緒なので、一応基準にのっとったメンバーではあるんですよね。
http://www.skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/2013/130619_FS_senkokijun.pdf
ただ選考基準のうち、ランキングとSBと全日本順位のどれを最も重視するのか、それとも同じ比重なのか、ランキングとSBの1位と3位は同じ扱いなのか、ということも、ここには書かれていないんです。そのあたりをデイブ氏は「融通のきく(連盟の裁量でどうとでもなる)基準」と言っているんだと思います。

わかります。全日本で各選手が全力で戦う姿を見てしまうと、感情的になってしまいますよね。特に昨年の全日本4位と5位でワールドだけでなく四大陸も逃した織田くん、小塚くん…。基準は毎年変わるものとはいえ、つらいです(;_;)
| たら | 2013/12/26 5:55 AM |
>cocoさん、おっしゃっていること、全文同意です!

ランキングとSBがここまで重視されるなら、織田くん、小塚くんは圧倒的に不利でしたよね。そして、日本開催だから集客や視聴率が絡むんだろうなあというのは、デイブ氏に言われるまでもなく、きっと多くの人がそんな印象をもっていると思います。
羽生くんVS町田くんをライバル関係と言っているのは、1番手と2番手という意味なんだと思いますよ。それほど今季の町田くんに勢いを感じているということなんでしょうね。ただ、怪我が癒えたときの高橋くんを過小評価しちゃいけませんぜ!と私はデイブ氏に言いたいのですが♪
あと、町田くん火の鳥衣装はかなりお気に召さないみたいですね。私はすごくいいと思うんですけどね。どことなくロシアンテイストだから北米の方々にはウケないのかな、なんて思ったり…。
| たら | 2013/12/26 5:57 AM |
>aoiさん、コメントありがとうございます。

「火薬庫」ですか。うわあ、どうしよう、今さらドキドキしてきちゃいましたw 海外といってもニュースメディアでもないし、ましてやデイブ氏は毒舌が趣味、みたいな人なんですけどね。

>高橋くんに決まったときの会場の大歓声を、小塚くんはどんな思いで聞いていたのだろう

ううっ、ほんとに…。ファンは時として無慈悲ですよね。控室で待機している選手たちが、あの大歓声の場面をモニターで見ている映像がありましたね。選手たちってファンの姿をどういうふうにとらえているんだろうなあと、時々思うことはあります。
「満場一致」という言葉には私もショックでした。というか、そんな言葉をわざわざ得意げに出すスケ連の無神経さに嫌気がさしました。今の日本選手はみんな、連盟に文句を言ったりしない上品な選手ばかりなのをいいことに…(;_;)

>最も大事なのは全日本なのか、シーズンの成績やスコアなのか、数年スパンの安定感(ランキング)なのか。それが毎年密室でどうとでも変わる現状では、恣意的運用と言われても仕方ありません。

まさに、ここなんですよね。こんな現状ではデイブ氏に好き勝手書かれてもしょうがない気がします。
とはいえ!ファンがいつまでもグチャグチャ言っていても、選手のためにはならないですよね。あ、町田くんの火の鳥衣装は私も好きですよ。じつは髪型とは少しミスマッチかなあとは思うんですが、そこも町田くんの個性ですもんね!
| たら | 2013/12/26 5:59 AM |
たらさん、いつも翻訳ありがとうございます!
興味深く読ませていただきました。
コメントは、、ノーコメントですが、笑
(思うところはあっても言わない小塚君のよう?)

翻訳感謝です!!
| かおりん | 2013/12/26 10:00 AM |
たらさん、こんにちは!

TSLにならって?私も、昨日と打って変わって、ギズモ(古い)気分でコメントさせていただきますw

私は、デイブ氏意見とほとんど同じですわ〜。
(今の全米選手権一発選考からすると、アンフェアに思えるのでしょうか...。だから、ワールドで結果が出ないアメリカなのは、致し方ないですが。)

そもそも選考基準が発表された時、「ああこれは、高橋、羽生両選手を行かせるための基準」だと思いましたし。

過去のケースで、日本スケ連が自分たちの希望の選手以外を選出したことがあったでしょうか?(無かったと思います。)

私は、ショートで小塚選手が3位になった時点で、「これは、バンクーバー時の、中野友加里ちゃんと同じ扱いを受ける!」と思いました。奇しくも、姉弟子と同じく、表彰台に登っても選ばれなかった・・・。佐藤組は、どうしていつもギリギリのところで落とされるのか?デイブ氏が言うように、「詰があまい」のかもしれませんが・・・。
フリーの最後のルッツを転ばなければ、もう少し変わってたかもしれません。

が、トータル的に言えば、高橋選手が選ばれたのは当然だと思います。

シーズン最初にそういう基準だと発表しているのですから、高橋、羽生選手以外の選手は、残り1席を巡って、戦略を練って練って練り尽くさなければならなかった、最終で高橋選手と争えば、負けるということは、わかっていなくてはいけなかった…と。

町田選手は、とても賢明に戦略たてて、頑張りましたね。素晴らしい選手だと思います。

高橋選手について、少し心配なのは、海外で「人気&実績で三番手に滑り込んだ」選手のイメージが付いちゃったのではないかしら...

まあ、大ちゃんには五輪で最高の演技をみせて、
デイブ氏の鼻をあかしてほしいもんです!
| りっちゃん | 2013/12/26 1:20 PM |
たらさんこんばんわ

油断してました。全日本について「海外記事」が出てこようとは。
>読み飛ばしていただけたら
いいんですけどね。
 私のような若輩者には「政治的駆け引き」という言葉がざわざわします。「いいたい放題」とはいえそれなりの経験と知識をもつはずのデイブ氏の言葉ですから・・・。
 
 羽生選手の高得点への拍手が、高橋選手への声援にあっという間にかき消されてしまったことからも
この選考をするしかなかったのだろうなと思っています。
 ソチのダイスケ・タカハシを熱望するファンは世界中にいるでしょうし。
 
 町田選手の衣装を残念とは、どんな衣装なら残念じゃないのでしょうね。男子の衣装は難しいなとおもってはいますが。
| よのにょ | 2013/12/26 9:27 PM |
たらさん、素晴らしい翻訳をありがとうございます。
選考基準は最初から羽生君、高橋選手の救済措置とはわかっていました。だけど、あれだけひどかったらさすがに救済しないだろう、小塚君で決定だろうと思い、めちゃくちゃショックでした(小塚くんファンです・・・)
なので、これを読んでかなりスッキリしました。

ロシアナショナル男子は1位コフトン、2位プルシェンコ・・・で、こちらこそ政治的にプル様を五輪に送るのではと思いましたが、プル様は「若手に譲った」とのことですね。
そうすると、5位が3位を蹴落とした日本は奇異の目で見られ、これからもこんな記事があがるのでは?と思います。
| りょうしょうママ | 2013/12/26 11:55 PM |
はじめまして。いつも拝見してます。
デイブ氏の論評は存外にわりとうなづけるものがありました。

ただまあ、選考基準は国それぞれだし
別に急にこの基準になったわけじゃなくシーズン当初から決まってたしで
まっちーがそういう意味では頑張ったということですね、きっちり戦略立てて。

大ちゃんは商業的な意図で、だけではなく
持っているものが強いな、上手いなというのが
やはりこづくんや殿より一枚二枚上ですしね。メダルをとれる可能性が。
(上のこづくんファンの方ごめんなさい)

でも実は今季は殿のほうが安定感はありましたよね。
殿は今季表現力が上がったなと感じましたし技のキレもよく、しかも計算もできるようになった(笑)
これはひょっとすると。。。と一瞬期待しました。

しかし点を出してくれないんですよね。。。ジャッジ。

このあたり、まっちーはまだ本格的に世に出てなかったことが
有利に動いたのかもしれない。
(もっとも4回転の精度はまっちー圧倒的ですけど)
殿は殿だっておおかたの評価は定まってますしね。

だから殿は今回得点を抑えられたんでしょうね。3位になられたらまずいから。

ただまあ。。。やはり正直現在の日本男子の3強となると
羽生、町田、大輔ってなるかなと思います。

ちなみに、まっちーの衣裳。。。
私はひとことダサいと思ってます。もちろん髪型も。
火の鳥、肌襦袢部分の分厚さやパンツのシルエットが嫌です。
前の衣裳のほうが軽やかでよかったかなあ。羽落下した場合の減点を気にしたのかなあ。


| YOYO | 2013/12/27 12:40 AM |
たらさま こんばんわ。
いつも翻訳ありがとうございます。初めてコメントいたします。

大変興味深く読みました。
この方は自らの考え方に軸がしっかりとあり、意見は異なっていたとしても尊重すべきコメンテーターであると思います。

その上で、なのですが。
高橋選手をソチでメダルが狙える選手と評価する一方で、
今回の選考に異議を唱えることに疑問を感じます。
全日本選手権は五輪最終選考を兼ねる一方で、
五輪や世界選手権の代表争いに関わらないな選手にとっては、
ひとつのゴールであるからです。
全日本選手権はそれ自体で完結した褒章規定がある大会だということです。
小塚選手がいけにえの子羊であるなら、全日本の表彰台を与えられなかったでしょう。
しかし、彼は3位として表彰台に立ち、メダルを獲得している。
全日本としての評価は、そこでなされているのです。

そして五輪代表選考は、頑張ってきた選手へのご褒美ではなく、
五輪という不確定な未来に結果を出すための先行投資です。

私は必ずしもスケート連盟を支持するスタンスにありませんが、
しかし、トリノ五輪のポイント制のように、
選考の責任を逃れるために自動的に選手が決まるしくみではなく、自ら「選択」の責を負う余地を残した選考基準を持ったことを非常に興味深く感じていました。
意思と主観を排するものは、責任をも放棄するからです。
そして彼らは「選択」をした。その結果は、その時にならないと分りません。

あと、世界選手権代表については、
それこそ個人の感情としては、別の選考をしてほしかったという思いがあります。
しかしこれもまた、ホスト国として日本で開催される以上、
最高峰の大会と位置づけられる五輪代表選手と異なる選手を選考することは、
それなりに難しいものなのだろうとも思います。

感情は立場によって異なります。
しかし、共通の目標は、異なる感情をまとめます。
それ故に小塚選手は沈黙し、高橋選手は選考を後悔させない結果を求めることを口にしました。

彼らの健闘を祈ります。
そして、五輪選考などかすりもしない舞台で、
全日本で全力を尽くした全選手に敬意を表したいと思います。
| ひろ | 2013/12/27 1:53 AM |
>かおりんさん、ノーコメントありがとうございます!(笑)
| たら | 2013/12/27 2:31 PM |
>りっちゃんさん、コメントありがとうございます。おっしゃること、ほぼ同意でございます。

>そもそも選考基準が発表された時、「ああこれは、高橋、羽生両選手を行かせるための基準」だと思いましたし。

そう思った人は多かったでしょうね。ダメですね、私たちもファンもスケ連のやり方にすっかり慣れちゃってますね(^_^;)

>高橋選手について、少し心配なのは、海外で「人気&実績で三番手に滑り込んだ」選手のイメージが付いちゃったのではないかしら...

そうですね。海外では選考基準までは正確に知らない人が多いでしょうからね。まあファンはいいとして、ジャッジにどんな心証を与えたか、私も気がかりです。
| たら | 2013/12/27 2:32 PM |
>よのにょさん、油断してらっしゃいましたかw 今や日本のナショナルはフィギュア界の一大事ですからね、油断禁物です。

>羽生選手の高得点への拍手が、高橋選手への声援にあっという間にかき消されてしまったことからもこの選考をするしかなかったのだろうなと思っています

あの歓声が選考に直接影響したということはないでしょうけど、確かに象徴的でしたよね。代表発表のときの高橋選手への大歓声は、残酷なまでに現状を表していましたよね…。
まっちー火の鳥の新衣装はカートもダメだそうです。旧衣装はよかったんですって。個人の趣味ってむずかしい(^_^;)
| たら | 2013/12/27 2:33 PM |
>りょうしょうママさん、コメントありがとうございます。
小塚くんファンには辛い一夜でしたよね…。ニュース映像で見た小塚くんの涙にはたまらない思いでした(;_;)
ロシアはまだ決まりじゃないそうですよ。ユーロに2人とも出して、その後決定するのだとか。
ロシアの連盟としてはどちらを出したいのでしょうか? 日本以上に闇の多い連盟なので注目ですね!
| たら | 2013/12/27 2:35 PM |
>YOYOさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

>選考基準は国それぞれだし 別に急にこの基準になったわけじゃなくシーズン当初から決まってたしで まっちーがそういう意味では頑張ったということですね、きっちり戦略立てて

結局そのとおりなんですよね。選手は全員大変な努力をしてきたと思いますが、まっちーの覚悟と気迫は抜きん出ていたような気がします。
織田くんには点が出ず、まっちーにはなぜ出たのか、私も考えてました。すべてを連盟の思惑がらみで考えるべきではないんでしょうけど、やっぱりまっちーの若さとフレッシュさ、そしてそして、やらかしそうにないところ、かなあ(´;ω;`)
YOYOさんはまっちー新衣装、ダメですか(笑)確かにシルエット的にはちょっと重いですね。
なぜ新衣装にしたのか、ご本人に語ってもらいたい気がします。きっとまっちーのことだから、炎の中から不死鳥がよみがえり再生の印として襦袢がetcとかあるような気がするんですよ!!
| たら | 2013/12/27 2:37 PM |
>ひろさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
デイブ氏は言い方がキツいので批判しているように読めてしまうかもしれませんが、選考に異議を唱えるというよりも、日本がどんな選考をしたかについて彼なりの考察をしているんだと思いますよ。
小塚選手は全日本がゴールというレベルの選手ではもちろんなく、当然ソチを目指していました。もちろん、選考基準に照らせば彼がソチに選ばれるには町田選手を上回ることが必要だったので、納得できる選考だったと私も思っています。

>(連盟が)自ら「選択」の責を負う余地を残した選考基準を持ったことを非常に興味深く感じていました。

そのとおりですね。ソチもワールドも「メダル」「集客」「話題性」「将来性」「枠取り」など連盟が有望だと思える選手を選ぼうとしたんですよね。
そこに私は、スポーツとしてはどうなのか、選手を「駒」として軽く扱うことはどうなのか、疑問を持ってしまうんですけど…。連盟としては当然の姿勢だったのかもしれませんね。
| たら | 2013/12/27 2:41 PM |
はじめまして。

norikoと申します。
私は女子好きなので、男子については冷静に観られる方ですが、今回の全日本はあまりに熾烈すぎて、いろんな思いと意味の涙を流しました。

ただ、この記事の内容があまりに私の友人の会話と同じだったので、驚いてます。
特に、NHK杯の織田君の4Tのこと。こづの全日本SPでの90点という点数は、織田君が3位に入ると複雑になるための布石だったのでは?ということを友人と話ししていました。そこまでシナリオを考えていたとしたなら・・・・スケ連って・・・こわっ!

ただ、オリンピックで全員がパーフェクトな演技をしたとき、メダルを狙える選手は高橋大輔選手だと思うので、個人的に選考は間違っていないと思っています。

TSLは基本好きではないのですが、たらさんが上手に訳してくださっているので、助かってます!ありがとうございます!!!


| noriko | 2013/12/30 11:22 AM |
>norikoさん、はじめまして&コメントありがとうございます。
今回の全日本、消耗しましたよねぇ。なんだかいろんなこと考えてしまいますが、私も選考は間違っていないと思います。選考基準どおりですから!

>オリンピックで全員がパーフェクトな演技

見たいですねえ、そんなハイレベルなオリンピック! 
これからも機会がありましたらまたコメント頂けるとうれしいです!
| たら | 2013/12/31 2:18 AM |
初めまして!翻訳ありがとうございます。しかしこのデイブって人少しムカつきますね。
| エーコ | 2014/01/14 2:42 AM |
>エーコさん、初めまして!コメントありがとうございます。
はい、なんでも斜に構えて皮肉的に論じるのが大好きな人なので、おもしろいといえばおもしろいんですが、ムカつくことも多々あります!^^
| たら | 2014/01/14 3:32 PM |
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