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安藤美姫 復帰戦のネーベル、SP2位で好発進!
ここのところ仕事やら仕事やら仕事やらで、更新がずーっと滞ってしまいました…。
そうこうするうちにJGPは佳境、いよいよネーベルホルン杯も始まって、全然情報に追いつけていませんが、とりあえず安藤美姫選手!
急きょ決まった大会でどんな演技を見せてくれるのか、世界中のフィギュアファンがかたずを飲んで見守っていた感がありましたが、みごとな演技でしたね! 五輪出場要件であるミニマムポイントも軽〜くクリア。いやあ、すっごい身体能力と精神力の持ち主なんだなあと改めて感じ入ってしまいました。
このSPについての記事が、9月26日付でおなじみのIcenetworkにあがっていましたので、ざっと訳してみたいと思います。

元記事→Ando makes successful return to competition



「安藤、競技にみごと復帰」
母親になった安藤「マイウェイ」で意見表明、キムはGPを棄権

安藤美姫は、自分のやり方(her way)を貫いている。

2年半ぶりの試合となった2013年ネーベルホルン杯で、二度のワールドタイトルをもつ安藤美姫は、SPで完璧に近いジャンプを決め、確かな演技で59.79をマークして、日本のオリンピック代表候補として名乗りをあげた。

SPの曲は「マイ・ウェイ」。ポール・アンカが作詞した、人間の個性を歌いあげた賛歌で、アメリカではフランク・シナトラの歌として有名な曲だ。25歳の安藤は、娘を出産してわずか6か月にもかかわらず、状態のよさを示した。

冒頭の3Lz-2Loのコンビネーションはセカンドループが回転不足と判定されたが、続く3Loと2Aはきっちりと決めた。スピンでは少しポイントを失い、3つのスピンのうち2つがレベル3、残る1つはレベル2とされた。ステップシークエンスはレベル3だった。

彼女のSPのパーソナルベスト67.98には遠く及ばないが、オリンピックと世界選手権出場に必要とされるミニマムTESである20を大きく超えてTES30.13をマークした。土曜日におこなわれるフリーでもミニマムTES36を越えなくてはならない。

「今朝の練習では全然緊張していなかったんです。でも衣装を着たとたん、“ああどうしよう、試合なんだ”って思っちゃって」SPの後、明らかにほっとした表情を浮かべた安藤は、ミックスゾーン(取材用スペース)で記者たちに英語でそう語った。

「演技をしている間、お客さんが拍手をしてくれたのが、プログラムを最後まで滑りきる後押しになりました。コーチのValter Rizzoが、各エレメントに集中するよう言ってくれました。彼のおかげでいい感覚で滑ることができました」

SPの振付をおこなったのは、1988年五輪アイスダンス金メダルのナタリア・ベステミアノワと、その夫で元ヨーロッパチャンピオンのイゴール・ボブリンだ。フリーはストラビンスキーの「火の鳥」で、振付はリー=アン・ミラー。

安藤は7月はじめ、テレビのインタビューで実は娘を出産していたことを告白し、日本のメディアに騒動を巻き起こした。プライベート上の観点から、娘の父親が誰かは明らかにしない道を選んだ。娘の名前は日本語で「ひまわり」という意味だ。

「SPを滑る前、私は自分の赤ちゃんのことを思っていました。ここドイツに一緒に連れてきているんです。今は私の母が世話をしてくれています。(娘のことを考えると)幸せな気分になるんです」

「スピンや感情表現の面でもっと向上しなくてはならないことはわかっています。でも4月に出産してから、練習できた期間がとても短かったんです。出産後ひと月でリンクに戻りました。今日の演技が終わったときにはすごく嬉しかったけれど、もっと感情を強く表現するべきでした」

イタリア人コーチのRizzoは、ネーベルホルン杯の直前の1週間、彼の本拠地であるミラノで安藤のコーチングをおこなった。Rizzoは以前、2011年まで安藤のコーチだったニコライ・モロゾフのアシスタントとして、安藤の指導にかかわった経験がある。日本では、安藤を子供時代にコーチングしていた門奈裕子がコーチをつとめている。

「2年以上競技していなかったにしては、非常によい最初の演技だった。明日どうなるか見守っていきたい」とRizzoは語った。

これで安藤がこの大会で優勝する可能性も出てきた。ISUの役員が記者たちに語ったところによると、現五輪金メダリストである韓国のキム・ヨナは、足の怪我のため6週間氷に立てないため、今季のGPSアサインであるスケート・カナダとエリックボンパール杯を欠場することになった。もしも安藤がネーベルホルン杯で優勝し、250ポイント獲得すれば、安藤はISUの非公式GPS補欠リストの女子トップ5に入ることになり、キムの代わりにカナダとフランスに招待される可能性もある。

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  かなり緊張していたらしく、最初は動きもちょっと固いかなあという印象でしたが、URをとられたとはいえルッツを含む3つのジャンプをほぼ完ぺきに決めたのは、さすがとしか言いようがありません。後半は記事にもあるように、お客さんのあたたかい雰囲気に励まされて、いい笑顔が出ていましたね〜。
さっそく動画を上げてくださっている方々、いつもありがとうございます。







美姫ちゃんは、全日本とワールドで優勝した2010-11シーズンの前ぐらいから、以前とは見違えるように(と言ったら失礼なんですけど、上から目線ですみません…^^;)柔らかく豊かな感情表現ができるようになっていたので、あそこで引退ということになればすごくもったいないなあと思っていたんです。
フリーの「火の鳥」では、一転して情熱的な演技を見せてくれるでしょうか? 本人は「フリーを滑り切る自信はまだない」みたいなことを言っていましたが、いやいやどうして! 期待して楽しみにしたいと思います。

それにしても…今大会で優勝すれば、キム・ヨナ(GPS棄権は本当に残念です…)の代わりにGPS派遣もありえるとはっ!? なんだかすごいことになってきましたね。SP首位のラジオノワ選手は確実な演技をしてくると思いますが、思いっきり頑張ってほしいです!

【追記】
今朝フリーがおこなわれ、安藤選手、総合2位でしたね! 復帰戦でみごとな演技でした。

で、安藤選手の結果が出る前の昨日までに、GPSスケートカナダにはナタリア・ポポワ選手(ウクライナ)、エリック・ボンパール杯にはアメリ・ラコステ選手(カナダ)が、キム・ヨナ選手に代わって出場することが決まりました。
ってことは、この記事の「キムの代わりにカナダとフランスに招待される可能性も…」はどうなったんでしょう?
 うーん、よくわかりませんねえ。


JUGEMテーマ:フィギュアスケート

カテゴリ:安藤美姫 | 09:57 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
たらさま、こんばんは!

いやあ、美姫チャン、素晴らしい演技でしたねえ。
彼女のスケーターとしてのポテンシャルの高さにビックリです。
天才が本気出すとすごいわ。
そりゃ、最高の彼女の状態ではないのですけど、
今の時点であのジャンプを飛べるって凄いですよ。
フリーももうすぐですけど
どうなるかなあ、4分もつかなあ、
なんとか、ミニマムスコアクリアしておくれ!
| みかん | 2013/09/27 8:19 PM |
>みかんさん、コメントありがとうございます。
フリー終わりましたね。フリーはさすがに後半は疲れが見えてしまいましたが、転倒はひとつもなく、ミニマムTESも余裕でクリア。
いや、ほんとにすごい人です。
出産からわずか半年でここまでもってこれたのだから、約3か月後の全日本選手権までには、さらにさらにアップしてくるでしょうね!
| たら | 2013/09/28 10:55 AM |
優勝期待してました。そしてGPS招待も・・本当に優勝→GPS招待可能性の記事なんだったんでしょう?でも安藤選手の2011年SPの様な柔らかい演技が見れて良かったです。
| ミキちゃん応援 | 2013/09/30 3:18 PM |
>ミキちゃん応援さん、コメントありがとうございます。

本当に何だったんでしょうねぇ。招待選手の決定にもいろんな事情があるんでしょうかね…。
でも、全日本までたっぷり時間ができたと考えて、さらにがんばってほしいです!
| たら | 2013/10/01 6:20 PM |
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