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キム・ヨナ新プロ発表!しっとりSPとタンゴのフリー!
ツイッターで今日の午後、教えていただいた情報です。(我ながらすばやい更新です!←自画自賛w)
ついに来ました、ディフェンディング五輪金メダリスト、キム・ヨナ選手の新プロ情報!!
…というわりには、それほど「おおおっ!」というような選曲ではなかったのですが(^_^;)

取り急ぎ、Yonhapnews Agencyというサイトに英語でアップされた記事を、ざっと訳してみたいと思います。元記事(8月26日付)はこちら→Kim Yu-na announces new programs for upcoming season
 
*もともとの情報元は韓国サイト「スポーツ朝鮮」に掲載されたこの記事のようで、こちらのほうが若干詳しい情報が載っています。韓国語→日本語の自動翻訳なので正確ではないかもしれませんが、振付のウィルソンのコメントのみ、こちらの記事から拾って足しています。(文字を青色に変えた部分です)



「キム・ヨナ、新シーズンのプログラムを発表」

月曜日、世界女王に2度輝いたキム・ヨナが、今シーズンの新プログラムを発表した。

所属するオール・ザット・スポーツ(ソウル)を通して発表した。ショートは「Send in the Clowns」。「ウェストサイドストーリー」や「スウィーニートッド」などで有名なアメリカのミュージカル作曲家スティーブン・サンドハイムが、1973年にミュージカル「A Little Night Music」のために書いた曲だ。
フリーはアルゼンチン・タンゴの巨匠、アストル・ピアソラが1959年に作曲した「Adios Nonino」。

キムは今季、10月と11月のGPS大会に出場し、来年2月のソチ五輪で2大会連続の金メダルに挑む予定だ。
2011-12シーズンはまるまる休養し、将来のことを考えていたというキムは、すでにこの2013-14シーズンが現役最後のシーズンになることを明らかにしている。
昨季は2012年末に小さな大会に出場して、世界選手権への出場資格を満たす技術点を出し、カナダで開かれた2013年世界選手権で2度目の優勝を果たした。

「Send in the Clowns」は、キムが初めて聞いたときからずっと滑りたかった曲だという。「Adios Nonino」はショートとは「正反対」のタンゴ音楽だが、こちらも「大好きな曲のひとつ」だそうだ。16歳でシニアデビューした2005-6シーズンと、翌2006-7シーズンに滑ったショート「ロクサーヌのタンゴ」以来、久しぶりのタンゴとなる。

「現役最後のシーズンに、いつかプログラムで使ってみたいとずっと思っていた曲を選ぶことができて、とてもうれしいです。フリーは今まで滑ってきた中で、おそらく最も難しいプログラムになると思いますが、この選曲には満足しています」キムはそうコメントした。

オール・ザット・スポーツによると、振付はショート、フリーともに、7年前からキムの振付を担当しているデビッド・ウィルソン。

(以下、韓国語のサイトから抜粋)
ウィルソンは、ショートの「Send in the Clowns」について、「5-6年ほど前にこの曲を初めて聞いたとき、キム・ヨナがこの曲に合わせてスケーティングをするのを思い描いたことがある。その時はこの曲を提案しなかったが、今回ヨナがこの曲を好きだと言うのを聞いて "今だ"と思った」と国際電話で語った。ヨナのパワフルかつ叙情的な演技スタイルにぴったりの曲、 と説明した。
「Adios Nonino」については、「この曲は、豊かな感情を持っているだけでなく、魅力的な雰囲気の中に軽快さがある。強く、劇的ながら繊細な懐かしさがあり、変化に富んだ曲で、誰でも簡単に表現できる曲ではない。この曲を演技で表現できるフィギュア選手はキム・ヨナだけだ」とコメントした。

今季のGPSは、10月25-27日に開催されるスケート・カナダと、11月15-17日のエリック・ボンパール杯(TEB)に出場予定だ。
スケート・カナダでは2012年世界選手権銅メダルの鈴木明子、今年の全米選手権銀メダルのグレイシー・ゴールドらと、TEBでは全米2連覇のアシュリー・ワグナーらと対戦する。
今季のグランプリ・ファイナルは12月6-8日に日本の福岡で開催される。

キムのGPS出場は2009-2010シーズン以来となる。このときにはTEBとスケート・アメリカで優勝し、グランプリ・ファイナルも制した。
正確な技術と芸術性を兼ね備えていることで知られるキムは、金メダルを獲得した2010年バンクーバー五輪で出したショート(78.50)、フリー (150.06)、そして総合(228.56)のすべてで世界最高点を持っている。

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 フリーの「Adios Nonino」は意外でした! もっと凝った選曲でくるか、これぞロシア!という曲、あるいは2シーズン前の「オマージュ・トゥ・コリア」のような集大成的な曲を持ってくるかなと思っていたんですが、タンゴの、しかもけっこうよく使われる曲とは!
でも、記事にもあるように、タンゴはシニアデビューの16歳のとき以来2度目なんですね。成熟した大人の女性としての魅力を存分に見せつけるプログラムになりそう…かな?
「フリーは今までで一番難しいプロ」という言葉が気になりますね。ジャンプの難度を上げてくるのかどうか…ゴクリ。

ショートは「サフゾルのピエロプロ」と聞いて、ああ、あの曲か、と思い出しました。このピアノのバージョンと同じかどうかはわかりませんが、こちらのほうはしっとりした、抒情性豊かなプログラムになりそう。衣装やメイク含め、どんなイメージを打ち出してくるのか、楽しみです。



JUGEMテーマ:フィギュアスケート
カテゴリ:アジア(日本以外)男子&女子 | 17:02 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
たらさんこんばんわ。
 いつもながらわかり易い記事をありがとうございます。
 タンゴとは、以外な感じがしたのですが、なるほど16歳の時以来ですか。デイビットはこれまたタンゴのイメージがなくて調べてみたら、ジェフのSpで振付けたことがあるんですね。どんな音源を使うのかしら?
>成熟した大人の女性としての魅力を存分に見せつける
 ハイヒール、深いスリットの入ったスカート、赤い口紅。突き刺さるような足さばき。彼女の力強さと演技力で圧倒されそうです。

 Send in the Clownsは初めて聞きましたが、ちょっとドビュッシーやサティのようで気に入りました。

 余談ですが、エルガーのチェロ協奏曲をジェフ・デイビットの過去プロに見つけて嬉しくなりました。情熱的で緩急のあるこの曲で滑る羽生選手が見たい(まだ今季のプロもチラ見しかできてないというのに・・・笑)
 
 
 
| よのにょ | 2013/08/27 9:20 PM |
たらさん、こんばんは!
いつも、ありがとうございます。
今シーズンのプログラム情報楽しませていただいております。
私も、よのにょさんと同じくジェフのSPを見ました。
 
ジェフのも素敵!
ステップが大変そう?

もう、本当に、みんなのプログラムが楽しみです。

満足のいく納得のいくプログラムで、と
特にお気に入りの選手には、欲深く
思ってしまうのでした。
 
今後ともよろしくお願いします。
楽しみにしています。


| よこよこ | 2013/08/27 10:02 PM |
>よのにょさん、コメントありがとうございます。

ウィルソン振付のジェフのAdios Noninoはこちらですね→http://youtu.be/fsphwWu1B2s
素敵ですよね〜。そして若い(*^_^*)
ジェフのはピアノバージョンですが、なんとなくヨナの演技にはピアノはあまり合わない気がして…もっと官能的な路線でくるのでないかと。どうせなら圧倒的な色気を見せつけてほしいと、個人的には思っています!

エルガーのチェロ協奏曲を羽生くんにですか? それはなかなか興味深いですねえ。私もクラシックで滑る羽生くんをもう一度見たいです。
でも、とりあえず今季に集中!ですよね!
| たら | 2013/08/28 11:38 AM |
>よこよこさん、コメントありがとうございます。
ジェフの高度なステップ、さすがですよねぇ。
ヨナは最近はドラマチックな演技が多いですが、もともと音楽表現もうまい選手なので、どんなプログラムになるのか楽しみにしています。

新プロ情報、どんどん出てきますね! 更新もなかなか追いつけませんが、シーズンインまでできるだけがんばりたいと思っていますので、おつきあいいただけたらうれしいです!
| たら | 2013/08/28 11:45 AM |
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