<< アシュリー、新プロはピンク・フロイドとロミジュリ! Icenetworkインタビュー | main | オーサー、クリケット組の3弟子、ユヅ、ハビ、ナムの現況を語る >>
ジョニー・ウィアー:ロシアの反同性愛法について 「僕は闘う」
先日の記事でご紹介した、ロシアの「同性愛プロパガンダ禁止法」
ツイッターで「僕の考えを書くよ」と言っていたジョニーが、約束どおりコラム記事を書いてくれました。これがとても痛切な、愛情と痛みに満ちた文章で…(;_;)
少し長いですが、わりとシンプルなわかりやすい英語で書いてくれています(きっと外国人、特にロシアの人にも読んでほしい、という気持ちなんだろうと思います…)ので、機会があればぜひ原文で読んでみてくださいね。
原文の素直な美しさを、私の訳では全然伝えきれていないのですが、ざっと訳してみました。

元記事はこちら→Johnny’s World: Russia JULY 18, 2013 By Johnny Weir

 
ジョニーの世界:ロシア

僕の29歳の誕生日にロシアで成立した「反ゲイ法」に対して、僕がどう思うのかたずねる質問やツイートを山のようにいただいた。このコラムはそれらへの返事として書くものだ。

僕がロシアの大ファンで、アメリカとロシアの関係をよくしたい、ロシアの民主国家としての成長を応援したいとおおっぴらに公言していることは、よく知られたことだと思う。以前からロシアのユニホームをプレゼントされることも多く、僕もずっとそれを愛用している。趣味でロシアの陶器やファベルジェ・エッグ(卵型の宝飾品)、赤の広場や聖ワシリィ大聖堂の写真を集めてもいるし、ロシア語の読み書きや会話もできる。子どものころからの夢は、モスクワに家を買うことだった。旧ソ連系の家に嫁いだし、理解力アップのためにケーブルテレビにロシア語チャンネルパックをつけている。1960〜70年代のアメリカなら、僕は間違いなく裏切り者かスパイとして逮捕されていただろう。

なぜロシアが大好きなのか、なぜこんなにロシアびいきなのか、数えきれないほど聞かれてきたけれど、正直言ってはっきりした理由はない。ロシア正教会のなめらかな曲線に雪が降り積もる様子、上流階級のゴージャスさ、おとぎ話や昔から伝わる与太話、世代を超えて伝承されてきた歴史物語、ロシアの言葉、食事…そうしたものすべてが、自分の母国から遠くかけ離れた国に対する、僕のあこがれの一部なのだ。夫のVictor Weir-Voronovとの結婚によって途中で名前が変わった2冊のパスポートには、25を超えるロシアのビザが押されている。このいかにもスラブ風の名字(Voronov)を自分の名前に入れたのは、夫の家族とそのバックグラウンドへの尊敬の気持ちからだ。

今でもしょっちゅう気になるのは、人々が抱いているロシアへの恐怖感だ。アメリカ映画ではなぜロシア人はいつも悪役なんだろう。「ロシア好き」イコール「ロシア政府も好き」と思われるのはなぜだろう。ロシアが好きと言うと、プーチンやフルシチョフ、メドベージェフ、エリツィン、スターリン、レーニン、KGB、共産党まですべて好きだと見なされる国なんて、世界でもロシアぐらいだろう。僕らの多くはアメリカは好きだけどブッシュは嫌いじゃなかったっけ? イタリア旅行が大好きなたくさんの観光客は、「イタリアへ行くなんて変だ、ムッソリーニのファンってことでしょ?」と言われたりするだろうか? どこかの場所が好きというのは、単純にそこが好きということでしかない。政府や政治家を愛したり支持したりするのとはまったく別の愛だ。僕はロシアという国を愛している。その愛にロシア政府はまったく関係ない。

僕は何度もロシアで演技してきた。通りを歩いたり、赤の広場で夫とキスもした。けばけばしい衣装も着たし、ロシアのLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人たちや支援グループに会ったこともある。ロシアには僕のファンがたくさんいて、僕がクラシック音楽や、ゲイ・アイコンとして愛されているレディーガガの曲で演技をすると、近しい人間に対するような、いやむしろ地元のヒーローに向けられるような、温かい応援をいつも受けてきた。理屈からすれば、これらの行為はすべて違法だ。僕は犯罪者になる。

今後二度とロシア政府のビザを発給してもらえないかもしれないこと。自分の子どもを大好きな場所へ連れていくことは永遠にできないかもしれないこと。そしてもちろん、自分が公の場ではずかしめを受け、殴られ、逮捕され、刑罰を科され、国外追放されるかもしれないという事実は、大変なショックだ。この法律のせいで、僕は来年2月のオリンピックのためにロシアに安全に入国することができなくなるかもしれないし、将来僕の友人でありアイドルでもあるエフゲニー・プルシェンコが開催するツアーに出演できない可能性もある。ロシアに住んでいる友人の子供たちに会うこともかなわず、二度とロシア国内で仕事ができなくなるかもしれない。ロシアにいるすばらしいファンたちのことを考えると、胸が張り裂けそうだ。初期のころからずっと応援してくれたファンたち。二度とその前で演技を披露することができないかもしれないファンたち。そして特に、ほんのわずかな違いがあっても僕と同じように生まれついた兄弟や姉妹たちのことが、心配でならない。[←ロシア国内のLGBTの人たちのことを指していると思われます。「ほんのわずかな違い」は、指向の違いや国籍の違いを意味しているんでしょうか…]

心は痛むけれど、僕はロシアへ行く権利を勝ち取るために闘おうと思う。ロシアで演技をするために闘う。僕らのコミュニティーがどんなに強いか、ロシア政府に見せてやるために闘う。胸をはってロシアへ行き――神様のおぼしめしがあれば、何とか隙をついてビザをもらえるかも――堂々と上を向いて歩いてやる。もし逮捕されるなら、僕は僕自身であるという誇りをもって逮捕されてやる。けっしてひるまず、僕が「兄弟」と呼ぶことができる美しい人々が集う虐げられたコミュニティーのために、僕は強くなる。ロシア政府のためではなく、ロシアという国のために強くなる。

差別とは、無知な人々の目を盗んでおこなわれるもの。憎しみは自分ではなく他者によって抱くようになってしまうもの。どんな代償を払ったとしても、人生は生きる価値のある贈り物だ。ロシアの友人たちが、いつの日かみんな自由になれるよう、祈ろう。




JUGEMテーマ:フィギュアスケート
カテゴリ:北米男子 | 11:14 | comments(24) | trackbacks(2) | - | - |
コメント
原文は読んでいませんが、たらさんの訳文を読んだだけで感動しました。涙が出て来ました。
なんと頭がよく、気高く、冷静な人なのでしょう、ジョニーは。
ロシアの偉い方々に、この美しい文章を読んでいただきたい。
彼のロシアへの愛情、スケートという競技やファンへの愛情をわかってもらいたい。
そして何より、スポーツや芸術と、政治は切り離してもらいたいです。

私は政治的なことには疎く、面倒くさがりでもあり、この件についてどうこう言うのはやめておこうと思っていたのですが
本当に胸を打たれました。
ジョニーが何の憂いもなく、またロシアで演技できることを心から祈ります。(ジョニー以外の人も・・・)

たらさん、わかりやすく気持ちの伝わる訳をありがとうございました。
原文も、ゆっくりゆっくり読んでみようと思います。

| 観世 | 2013/07/19 1:52 PM |
本当に強いひとは、美しくて気高い。
ジョニーを見ているといつもそう感じます。

残念ながら政治とスポーツが無縁ではないことは
オリンピックの歴史の中でも証明されています。
しかし、だったらなおさら
スポーツ選手もスポーツだけをやっているのではなく
一人の人間としていろいろなことを見聞きし
感じ、考え、行動していくことは当然なのだと思います。

フィギュアスケートは、技術と音楽を選手の心身で表現するものです。
氷の上でも、リンクの外でも、ジョニーは自分の生き方というメッセージを
送り続けるのですね。
今後もジョニーを応援していきます。
| Y | 2013/07/19 8:57 PM |
待っておりました。ありがとうございます!
原文の美しさを味わえる能力がない自分にがっかりですが…たらさんのステキな訳からストレートに伝わってくるジョニーの姿勢に、またも泣かされました。

彼は今までもたくさんのものと闘い、傷つき、それでも誇りを持って前を向いて生きてきた人なのだということに、あらためて気づかされました。もう十分に強い人ですよね。
スケオタもどきの一人として誇りに思いつつ、彼をハーヴェイ・ミルクやマララさんのような存在にしてはいけない、では自分には何ができるのか、とも考えてしまいました。

性的マイノリティだけの問題と切り捨てられない。リンクの中やTVやPCの前で、ドキドキしたりうっとりしたいだけの自分とも、ちゃんと繋がった根本の問題だということを突きつけられた気がして、しばらく考えこむべき宿題をいただきました。
…平和や自由や人権の問題って、知らんぷりしきれないもんですねえ、どこの世界でも。(ただのミーハーでも。)
| ぐみ | 2013/07/19 9:03 PM |
たらさん、はじめまして。シークといいます。
毎回、素敵な翻訳記事ありがとうございます。
ジョニーさん記事の翻訳もありがとうございました。
・・泣きました。
彼は今、オリンピックを目指して頑張っています。
そんな彼の心を打ち砕く法律が施行されるなんて、悲しすぎます。
彼はよく、LOVE IS LOVEだと言っています。
どんな形であっても愛は愛です。
プーチンさんはこれまで結構好きだったのですが、残念でしかたがないです。

私のブログで紹介させていただいてもいいですか?
沢山の人にジョニーさんの強い気持ちを知ってもらいたいです。

彼がこれからどのように戦うのか見守り、応援したいと思います。
| seEK | 2013/07/19 9:25 PM |
>観世さん、コメントありがとうございます。
本当に気高く、知的で、愛が深い人ですよね、ジョニーは。
私も政治的な知識もないし、LGBTの当事者でもないので、この件についてあれこれ言う資格はないと思っていました。また、フィギュアスケート関係者には同性愛者がけっこういることはフィギュアファンならなんとなく理解しているつもりだったのに、今一つ深刻な問題としてとらえ切れていなかった。ソチ五輪もまあなんとかなるだろう、ぐらいに思っていたのです。
でも、ジョニーのリアルな言葉に触れると…自分の認識が甘いことを痛感させられてしまいました。

>ジョニーが何の憂いもなく、またロシアで演技できることを心から祈ります。(ジョニー以外の人も・・・)

ほんとうにそのとおりですね。この言葉がいろいろな人に届いて、事態が少しでもよくなることを願っています。
| たら | 2013/07/19 11:34 PM |
>Yさん、コメントありがとうございます。
比較的おとなしいというか、目立った言動をする男子選手が少ないフィギュアスケートという世界で、ジョニーは自分を表現し続けてきましたよね。

>氷の上でも、リンクの外でも、ジョニーは自分の生き方というメッセージを送り続けるのですね。

彼は本物の表現者だと思います。スケートや生活スタイルについての好みはあるでしょうけど、これを読んだらもう応援するしかないんじゃないでしょうか!? がんばれ、ジョニー!
| たら | 2013/07/19 11:35 PM |
>ぐみさん、コメントありがとうございます。
私も訳しながら本気で涙出ましたよ。特に最後のほうの、「もし逮捕されるなら…」以降の、彼の覚悟の美しさとせつなさと言ったら(;_;)

>彼をハーヴェイ・ミルクやマララさんのような存在にしてはいけない

これ、本当にそうですね。彼がこのような貴重な発言をしたことで、彼ひとりがスケープゴートにされてしまわないか、それがとても心配です。
無責任に、ジョニーかわいそう、だけで済まさず、スケートファンとして何ができるのか…本当にジョニーから宿題をもらっちゃいましたよね。
| たら | 2013/07/19 11:36 PM |
>seEKさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

>彼はよく、LOVE IS LOVEだと言っています。どんな形であっても愛は愛です。

いい言葉ですね。プーチンにも愛する人はいるでしょうにねぇ、なんでこんな…。
ジョニーが心から愛するロシア。そこで開かれる、20代最後のオリンピック。
復帰した昨シーズン、若い選手に惨敗という屈辱にまみれながらも努力をやめなかった彼に、またこんな仕打ちがあるなんて…本当に悲しすぎます。
ブログでご紹介いただけるとのこと、とても光栄です。どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
| たら | 2013/07/19 11:46 PM |
たら様、こんにちは!
ジョニーの記事ありがとうございます。
泣ける・・・
ジョニーの気高さに。
ジョニーファンとしては心配で仕方ないのですけど、闘うのをやめろとは言えない。ただただ、彼の幸せと健康を祈ることしかできない。
う〜、胸が一杯で何を書いたらいいのかわからない。
また、きますね。

こちらにも、トラックバックつけさせていただきますね。

ありがとうございました。
| みかん | 2013/07/20 6:24 AM |
たらさん、貴重な翻訳記事をありがとうございました。
ジョニーのファンとして、フィギュアスケートのファンとして、何度も繰り返し読みました。
ジョニーの痛切な叫びに、覚悟の深さに、涙が零れました。

以前の彼は、カミングアウトを拒んでいました。
ゲイであることは自分にとって自然なことで、自分という人間の一部でしかない。
米国に生まれたように、白人男性に生まれたように、何も特別なことではないのだ。
差別と戦う人々には心から敬意を表する。
けれど自分はコミュニティを代表する戦士ではなく、ただ一人の個人としてリンクに立ちたいと…。
そして彼はその言葉どおり、常に在るがままの自分を曝け出しリンクに立ち続けた。
彼ほど滑ることと生きることが同等であった選手は居ないでしょう。
その彼が、一人のスケーターであることを越え、コミュニティの一員として抗議の声を挙げた。
兄弟と呼ぶことができる美しい人々が集うコミュニティのために、強くなると宣言した。
なんと強く、聡明で、美しい覚悟でしょうか。

>どんな代償を払ったとしても、人生は生きる価値のある贈り物。
本当にそうだと思います。
ロシアのすべての人々が、その価値ある人生をありのままの人間として生きることができるよう、声をあげていきたいと思います。
| roku | 2013/07/20 1:52 PM |
 たらさん こんにちわ

 朝一であけたら、この記事。私も泣いてしまいました。
 ロシアが好きだと言うまっすぐな言葉、ロシアの仲間たちへの思い。
 
 かれは今までにも、自分の心に素直に生きるために重大な選択をしてきたと思いますが、

>僕は犯罪者になる  のだとしても
>僕と同じように生まれついた兄弟や姉妹たちのために黙っているわけにはいかない

 と言う文章からは、この選択に込められた深い悲しみと決意が伝わってきました。このアピールがロシア政府の態度を硬化させて最悪の事態をもたらすかもしれない。そして、心を痛めつつも、静かにやり過ごしたいと思っていたスポーツ関係者の回りもざわつくことになるかもしれない。それで何か言われてもかれは自分一人で引き受けるつもりだと思います。

 そして、結びの言葉の雄雄しさ

 たらさんのおかげで、原文の素直な美しさ、感じることが出来ました。世界中に届け!ジョニーの言葉。
 ありがとうございました。

 
 
 

| よのにょ | 2013/07/20 2:14 PM |
>みかんさん、お気持ちがぎゅっとつまったコメントありがとうございます(;_;)

>ジョニーファンとしては心配で仕方ないのですけど、闘うのをやめろとは言えない。ただただ、彼の幸せと健康を祈ることしかできない。

これにつきますね…。
こちらこそ、トラックバックありがとうございました。
| たら | 2013/07/20 6:29 PM |
>rokuさんのコメントで、再び涙腺崩壊です(;_;) 美しいコメントありがとうございます。
私はじつは、彼が近年あえてカミングアウトしたのは、自分を正当に評価しなかったアメリカのスケート界への反発や怒りの感情もあるのかな、と思っていました。
けれども今回の意見表明は、まったく純粋にコミュニティーの兄弟姉妹たちのために自分を投げ出そうとするもの。その覚悟の純粋さが胸を打ちますよね。

>彼ほど滑ることと生きることが同等であった選手は居ないでしょう。

まさに。そして今また、ロシアで再び滑るために闘おうとしているんですね。
| たら | 2013/07/20 6:31 PM |
>よのにょさん、コメントありがとうございます。

>このアピールがロシア政府の態度を硬化させて最悪の事態をもたらすかもしれない。そして、心を痛めつつも、静かにやり過ごしたいと思っていたスポーツ関係者の回りもざわつくことになるかもしれない。それで何か言われてもかれは自分一人で引き受けるつもりだと思います。

ううっ(;_;)ジョニーが孤立してしまうことを私も一番心配しています。
ソチ行きがかかった大事なシーズン前のこの時期に、あえて声をあげようとする選手やコーチや連盟関係者はいないかもしれません。もしロシアが反発したら、彼のせいにする人も出てくるかもしれない。
そのときには、日本の一ファンに何ができるかわかりませんが、全力で彼を支えたいな、と私も思っています。
| たら | 2013/07/20 6:33 PM |
はじめまして。ももまると申します。18日に拙宅ブログで、ジョニーさんのソチ参加が危ぶまれて心配だという記事を書きましたら、seEKさんも賛同して下さり、前後してこちらを紹介してくださいました。
読ませて頂き、涙が溢れました。何年も前からジョニーさんを見てきましたが、なんていつも不遇なのでしょうか?
今年に入り、ジョニーさんがソチを目指して頑張る〜という決心を知り、大きな勇気をもらったばかりです。
そして今度はこんなことに・・。私はもう何も怖くない年齢です。このことに対して、戦う場があるのならば、できる限り参加する用意があります。ジョニーと世界中のLGBTの人たちに決して孤立してないということを伝えたい思いでいっぱいです。

今回は素晴らしい記事、ありがとうございました。
| ももまる | 2013/07/20 10:21 PM |
たら様こんにちは!

さっき、テレビで「新婚さんいらっしゃい パリ編」をやってて、
パリ在住の男性同士のカップルが登場して、
すっごいおもしろくって、会場も大爆笑で、
あの番組の雰囲気なんでしょうが「ほんわか」してて、
どうして、世界中がこんな風に「ほんわか」と語り合えないのだろう・・・
って思っちゃいました。

闘うっていってもいろんな闘い方があると思うんですね。
他人の考え方を無理矢理変えようとしても
よけいに反発されるだけだし・・・
ジョニーは、すごく頭のいい人だから
きっとジョニーらしいスマートな方法で
闘うんじゃないのかなあと思ったりして。
勝手な願望なんですけど。
ロシアで同性愛者が逮捕されたら、
どんな酷い目にあうのか想像するに
ジョニーにはゼッタイ逮捕されて欲しくないのです。

ついつい、老婆心が・・・
それでは、また!
| みかん | 2013/07/21 1:57 PM |
こんばんわ、おばばです。

たらさん、解り易い言葉での翻訳、有難うござました。
ジョニー・ウイアーの芯の強さ、勇気に拍手します。

そして、時代の変遷に感慨深いものがありますね。
ジョニーが言っているように、冷戦時代であったら彼は間違いなく母国アメリカで、逮捕、スパイ容疑で裁かれてたでしょう。

プーチン大統領が何故、あんなおふれを出したのか、理解に苦しみます、時代に逆らって何の得もないでしょうに。
信仰心の厚い人なんでしょうかねえ。

それにつけても、ジョニー君、君がもう、こんなに歳を重ね、結婚していたとはねえ、それも男性と。
知らなかったー。
初めて日本で演技しているのを、TVで観た時は、まだ、少年の面影の残る18か19歳の頃ではなかったかしら。
いずれ、世界の頂点に立つだろうと言われ期待されていると、アナウンサーが説明していましたが。
大輔君がやっと、暗いトンネルから出てきた頃でした。

ジョニーにあんまり、興味のないおばばでしたが、ソチにかんしては、応援して行きたいと思ってます。
| えるだーおばば | 2013/07/23 1:26 AM |
>ももまるさん、はじめまして。コメントありがとうございます。ご返事遅くなってすみません。
周りからいろいろ揶揄されながら、今またジョニーがソチを目指しているのは、愛するロシアとそのファンたちのため、そしてやっぱり他者にも自分にも負けたくないというアスリート精神からだと思うんですよ。
その決心がこんなことで打ち砕かれるかもしれないなんて、あまりにもひどすぎます。

>ジョニーと世界中のLGBTの人たちに決して孤立してないということを伝えたい思いでいっぱいです。

今自分にできることって何なのかなあと、私も考えているところです。一緒に戦いましょう!
よろければまたお立ち寄りいただけるとうれしいです。
| たら | 2013/07/23 8:19 AM |
>みかんさん、再コメントありがとうございます。
「新婚さんいらっしゃいパリ編」に男性カップル!? それは見たかったです。さぞ幸せな光景だったのでしょうねぇ。
ロシアでカミングアウトした男性が暴行死したり、LGBTデモの人が負傷したりといったニュースを見ると、必ずしも「老婆心」ではないと思います。ジョニー自身も"publicly humiliated, beaten up"という言葉を使っているので、身に危険が及ぶ可能性を頭に置いての記事だったのだと。
よけん不安にさせるようなことを言いまして申し訳ないですが、でも、だからこそ彼の言葉には重みがあると思うんです。逮捕なんて阻止ですよね、ゼッタイに!
| たら | 2013/07/23 1:20 PM |
>えるだーおばばさん、コメントありがとうございます。
ジョニーの演技は確かに好き嫌いはあるでしょうね。
かく言う私も彼のプログラムがすべて大好き、というわけではないんです。でも、彼ほどスポーツの競技の中で自分のスタイルや個性を貫き通した人はいないのではないでしょうか?
ジョニーがソチ五輪のアメリカ代表になれる可能性は、率直にいってほとんどないと誰もがわかってはいると思いますが、それでも彼の挑戦は心から応援したいです。
それにしても…ねえ。ロシア政府内でプーチンを止めることのできる人は誰もいないんでしょうか。いないんでしょうねえ…。
| たら | 2013/07/23 1:33 PM |
美しくも痛ましいジョニーの決意ですね。
中学英語も怪しいな私ですが、may never be,may not beの覚悟から、I will の決意の文章は、どこか詩的ですらあるように感じました。(勿論、たら様の記事を先に読んだから、最後まで文章を目で追えただけなのですが)

翻訳、どうも有難うございました。
五輪は、ロシアにとって絶対成功させたいイベンントだから、参加選手には問題ないわ〜と軽く考えてた自分が恥ずかしくなりました。
プーチンは支持率が下がり、反対勢力も出てきたので、締め付けを強めてきたのでしょうね。こういう時、まず、弱者からその対象になると思うので。

なんて勇気のある人なんだろうと思うと同時に、彼が受けるかもしれない苦難に、心が痛みます。


| 三月 | 2013/07/24 3:37 PM |
はじめまして。
記事のご紹介本当にありがとうございます。
この法案が通ったと知った時から
ずっとジョニーのことが気になっていました。
ジョニーの言葉を追いながら涙がでました。

すみません、私の拙ブログにリンク先としてご紹介させてください。

読ませていただいてほんとに良かったです。
| kiki | 2013/07/24 6:46 PM |
>三月さん、コメントありがとうございます。ご返事遅くなって申し訳ありませんm(__)m
"I will...I will..."と、畳みかけるような終盤部分は、ほんとに詩のようですよね。ジョニーのコメントや文章を見ると、言葉のセンスも豊かなんだなあといつも思います。

>なんて勇気のある人なんだろうと思うと同時に、彼が受けるかもしれない苦難に、心が痛みます。

この次の回のコラムも先日アップされましたが(今度はアメリカでおこってきた五輪ボイコット論について書いています)、今のところジョニー以外のスケート界がまったく沈黙していて、ジョニーが孤立しているのが気がかりです。それでも彼は発言するのをやめないでしょうけどね…。
| たら | 2013/07/27 5:03 PM |
>kikiさん、コメントありがとうございます。ご返事遅くなりまして申し訳ありませんm(__)m
読んでいただけて私も嬉しいです。少しでもお役に立てましたらとても光栄に思います。
ブログでご紹介くださるとのこと…もう遅かったでしょうか?今からでもよろしければ、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
よろしければまた今後もお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。
| たら | 2013/07/27 5:06 PM |
コメントする







この記事のトラックバックURL
http://taranofsdiary.jugem.jp/trackback/158
トラックバック
ロシアに思いを馳せるジョニーの世界
必見。
| bujino catches soundscape | 2013/07/19 8:01 PM |
ロシアの反同性愛法について考える
バンクーバーオリンピックが終わったあとにジョニー・ウィアー選手の動向や記事を追っかけしていた頃に、フィギュア界をとりまくジェンダーの問題についていくつかの記事をアップしました。 以下にご紹介するのは、当時のジョニー関連&ジェンダー関連の記
| ラブリー脳でハッピーライフ | 2013/07/20 6:24 AM |