<< おわびm(__)m | main | 2013年四大陸選手権 なんちゃって観戦記 「Day Two」 >>
2013年四大陸選手権 なんちゃって観戦記 「Day One」
じつはわたくし、JOと国別をのぞけば、これが初の国際大会生観戦でして(なのに偉そうにブログなんてやっていてすみません...) おまけに今回は、大輔さんは新プロ初披露だわ、真央ちゃんは3Aと3-3跳びます宣言するわ、初生ハンヤンに、初生ケイトリン……というわけですっかり舞い上がってしまい、メモを取るという基本的なことを忘れちゃったんですね。すでにジャンプがどうだったかとかの記憶はかなり飛んでしまっています(汗)。
なので、かなりどうでもいい、偏りまくった観戦記になってしまうと思いますが、どうかそのあたりはお許しくださいねっ!

会場着!

そういうわけで、興奮のあまり前夜は一睡もできずw、すでにヘロヘロでたどりついた大阪市中央体育館。初日2月8日の午前中は、男子SPの公式練習の真っ最中。
きゃあ、カナダのバルデくんだ。お、フィリピンのカルーザくんはずいぶん大人っぽくなったなあ。無良くんの新衣装はちょっとおとなしめかな、それよりジャンプが壁ぎりぎりなのが気になるぞ。中国のナンソンくんとハンヤンくんはどっちもジャンプ調子悪そう…(だったんですよ、練習のときは。まさかSP本番で2人とも神演技とは!) 最終グループで一番堂々として余裕があるように見えたのは、ゆづとケビン。
そして、ついに来ましたよ。大ちゃん「月光」曲かけ初披露。
感想は…うーん、わからない!だってジャンプなし、スピンもほとんど流してるんだもの。最後のステップは、ピアノの音をみごとにとらえてさすが!でしたけど、前半はちょっとおとなしいかな、というのが第一印象でした。それと、あの衣装、なぜか体が小さく見えたんですよね…。
そういうわけで、ドキドキの男子練習が終了。

ダンスとペア、始まりました〜



午後はショートダンスとペアSPの競技開始。
印象的だったのはテサモエのスケーティングがみごとだったこと。メリチャリもすばらしいけれど、もっと力強くてメリハリが効いていて(シャレではありません…) そして、テッサの美しいこと!!
残念だったのは大好きなシブタニズ。うーん、なんか華がないんですよ、あのプログラム。ヤンキーポルカって2人にぴったりだと思ったんですが、どうしてもっと愛らしいプロにしなかったんでしょうね。滑りはすごくきれいなのに点が出ない理由、なんとなくわかった気がしました。そしてアレックスの顔色がどうもさえない…。衣装の色合いもいまいち合わないんでしょうかね。
ペアは顔ぶれ的にちょっぴりさびしいなと思ってしまいました。やっぱりパントンとスイハンの欠場は惜しかった。そして、言ってもしょうがないんですが、ここに高トラがいたらと…(;_;)

ここでちょっと気になったことがありまして…それは手拍子なんです。
今季のSDはヤンキーポルカがテーマなだけに、リズミカルで楽しげな曲が多いですよね。そうすると観客のみなさんから必ず手拍子が起こるんですが、これがちょっと違和感あって…。もちろんすごく盛り上がった時には私も力いっぱい手拍子しますけど、ずーっとというのは演技に集中できない気がしてしまうんです。もちろん選手には力になるんでしょうし、ミスが続いたときに励ましの拍手をしたり、日本の観客はすごく優しいなあとは思うんですけど…でもね…。

オープニングセレモニーを挟んで、いよいよ夜は男子SPです!

ダンスとペアではちょっとおとなしめだった観客ですが、ここから徐々にヒートアップ。なんといっても第1グループでまず会場を暖めてくれたのは、パーフェクトだったカナダのロゴジンくん、そして情熱演技&美麗ビールマンスピンにスタオベが起こったフィリピンのマルチネスくんでした。これでスタンドが一気に暖かい、愛に包まれた雰囲気になって、それが選手にもどんどん伝わっていったような気がしました。
フィリピンの無名の選手にスタオベする会場なんて、ほかにないですよね?上で手拍子のこと書いたばかりで恐縮ですけど、日本のお客さん、ほんとすばらしいです!



第2グループで残念だったのは、同じカナダのエラッジ・バルデくんと、フィリピンのカルーザくん。特にバルデくんは、カナダでワールド3枠目を争っていたロゴジンくんが完璧な演技をした後だったので、力が入りすぎてしまったのかもしれません。ジャンプ全滅で、痛々しいキスクラになってしまいました(涙)。

さて、ここでザンボタイムなんですが、私の席の隣のブロックが関係者席になっていまして、ふと見ると演技を終えたロゴジンくんがファンに囲まれているではありませんか!サインをもらったり写真を撮っているファンもいます。うらやま〜。でも私はいいトシして人見知りなんで、そんな大それたことできないんです、ぐすん。
と、そこへやってきたのは、なんとバルデくんじゃないの!そのとたん私、猛ダッシュして話しかけてました(どこが人見知りやねん)。以下、自分で翻訳。

  私「あ、あ、エラッジさん、私はあなたの演技が大好きです!」
  バルデ「Oh、ありがとう(にこっ)」
  私「今日はちょっと残念でしたね!」
  バルデ「そうだね(ものすごく悲しそうに眉をひそめる)」
  私「でも私はあなたが明日はすばらしくなることを望んでいます。フリーではグッドラック!」
  バルデ「ありがとう(にこっ)」
  私「あなたの写真を撮ってもいいですか?」
  バルデ「Oh、もちろん」
  (ところがスマホを取り出した途端、係員の女性がやってきて「写真はやめてください」と言われてしまう)
  私「写真はだめらしいです」
  バルデ「Oh...(また悲しいひそめ眉)」
  私「あ、気にしないで!ありがとう!」
  バルデ「ありがとう(にこっ)」
  私「私はあなたの演技が大好きです!」
  バルデ「ありがとう(にこっ)」

…ぜっんぜん会話になってませんね(汗)。バルデくん、ワールドの望みがほぼ絶たれて意気消沈していたというのに、本当にすみませんでした。でも、この「にこっ」ていう笑顔がほんとにスイートでかわいかったのですよー(ジタバタ)。 来季の奮起を祈ってます!



この後、友人と歩いていたら、カルーザくんにも会いました。人懐っこい笑顔がトレードマークのカルーザくんですが、このときはさすがに沈んだ顔でしたね。
「明日はあなたの笑顔が見たいです!」と言うと、少しだけ微笑んで、「フリーは故郷フィリピンとアメリカの友達にささげるプログラムなので、全力をつくします」と。それがあの号泣フリーだったんですよね…(泣)。

いよいよ今日のクライマックス

第3グループからは、さすがにスケーティングの質ががらりと変わりました。特にびっくりするほど美しいなあと思ったのは、アメリカのドーンブッシュくん。新全米王者となったアーロンくんも、ジャンパーのイメージがあったのですが、滑りはきれいでしたねー。
なんといっても私的ハイライトは中国のナンソンくん!完璧な4-3もさることながら、ジェフリー・バトル振付のあのエスニックなプログラム。ちょっと微妙かなと思っていたプロなんですが、この日はノリノリで踊り切りました!ジェフっぽい動きが随所で光ってましたよね。ふだんは上品でクールなイメージのナンソンくんですけど、あのガッツポーズには燃え&萌えましたよー!!



そしていよいよ最終グループ。
ここまではアットホームな雰囲気だった観客席ですが、やはりここで一変。ものすごい数のD1SKタオルが振られ、耳をつんざくばかりの「大ちゃんがんばー!」「ゆづがんばー!」の黄色い歓声が。2人が6分間練習でクワドやアクセルを決めるたびに(決まらなかったときも)大歓声が起こるのですが、ええと、今ハンヤンくんも、ものすごく美しいクワド降りてたんですけどね…。

このグループの私的ハイライトは(再び中国で恐縮ですけど)ハンヤンくん!
動画やテレビではけっこう見ていたけれど、パトリック・チャンをほうふつとさせる、でももっと軽やかなで艶やかなスケーティングはすばらしいです!3Aの質は世界一なんじゃないでしょうか。顔はおそろしいほど無表情だし、上半身はどっちかというと「棒」なんですけどね。スケート自体が何だか詩的なんですよ。いやー、びっくりしました。



ケビンくんのSPはとにかく楽しい!これは私でも手拍子せざるをえませんw。
二つ目のクワドを降りたあと、裏側の客席にむかってキュートににっこり。すっかり自信をつけたんだなあと感じました。そして、意外といったら失礼ですけど、ステップ上手でした!特にツイズルが早くて細くてきれいだったなあ。

そして、大ちゃん「月光」。
うっ……。ちょっとプログラム全体おとなしいイメージではあるけれど、そしてフリーとイメージがかぶるのが気にはなるけれど、最後のステップはすばらしいし、これからの滑りこみでもっとずっと深化していくと思うんですよ。それよりジャンプが…。うーん、靴やブレードのせいならいいんですけどね。かなり心配になっちまったよー(泣)。

最後に、すっかり「大トリ」が板についたゆづ登場。何十人というフラワーボーイ&ガールたちが大ちゃんへの投げ込みを拾って回る中を、すいすい滑っていく様子は、なんというかもう風格ですね。まさかのコンボジャンプのミスがあったけれど、それ以外はまあ「普通に完璧」。4T跳ぶ前に客席に笑顔をむける余裕には心底びっくりでした。高いPCSも完全に納得しましたよ!
というわけで、初日の競技が終わったのが夜10時。深夜の飲み会も盛り上がらないわけがないのでした!

……しかし、初日だけでこんなにダラダラと長くなってしまい、申し訳ありません。二日目以降はさくっといきたいと思います。(しかし、いつアップできるのか…)


中国男子チーム。左のイー・ワンくんもジャンプ力があって滑りのよさが印象的でした。中国男子はジュニアにも強い選手がいるし、これから楽しみですね〜

*写真はISUIFSのFBからお借りしました。いい写真たくさんですので、ぜひご覧くださいね!

JUGEMテーマ:フィギュアスケート

カテゴリ:観戦・ショー・イベント | 12:27 | comments(10) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
たらさん、いつも翻訳&スケートネタありがとうございます!超楽しみで、毎日チェックしちゃってます♪

私も現地観戦行きました!可能な限り、仕事パスしても行っちゃうスケオタ道まっしぐらなもんで・・。(ゆづが出てれば尚更行きますw。)

いいな〜たらさん、英語しゃべれて・・。
私も2日目にゴールドちゃんと遭遇!っていうか、客席に迷うGGを発見!しかも、彼女にサインをお願いするジュニアの大場雅ちゃんもW遭遇!
大好きなGGに、どうやって英語で伝えようかパニくりながら、サインもらいました〜!GG、とっても可愛くて優しかった!私の意味不明な英語もニコってしてくれました。
(きっとわからなかったのだろうが・・)
「雅ちゃ〜ん!」にも声かけたら、ニコってしてくれました。しかし、まあGGの顔の小さいこと。雅ちゃんの肌つやつやなこと!スケート選手って・・普通にみるとすごい美人ですね。小さな頃から特別な訓練を受けてる人って、バレエダンサーもそうですけど、普通の人と何か違いますよね。凜とした美しさっていうか・・。

いいな〜その2。
ゆづのクワド前の微笑がちゃんと見えていて。
あまりの緊張でよく覚えてないのです。彼の演技。
(私の初日の席も、選手席に近い場所でした。ってことは、お近くでしたね。)
その他、マルチネス君って若い頃のゆづに似てる?ゆづよりすごいビールマンびっくり!生ハンヤンの3Aに度肝をぬかれました・・・w。

2日目のレポートも是非ぜひ!だらだらと長く!お願いします。
楽しみです♪
| りっちゃん | 2013/02/14 7:19 PM |
レポありがとうございました。延々と果てしなく続くレポ希望シマス。
 テレビ観戦で一番印象に残ったのはハンヤン君でした。「パトリックを彷彿とさせる」そう、私も思いました!
 ゆづは全日本で「表情作れなかった」リベンジだったとは思いますが、「4T跳ぶ前の客席に笑顔」って、あはは。
 4ccのルッツでは、跳ぶ直前に今までなかった後ろ(進行方向)を確認するかのような動きが入っていて、これでタイミングがずれたのかなと思いますが、ホントのことはわかりません(笑)  大ちゃんは・・・辛くて録画も消してしまいました、ごめんなさい。
| 与作の女房 | 2013/02/14 7:59 PM |
はじめまして!いつも読ませていただいています。
英語がしゃべったり話せるようになりたいものです。果てしなくたらさんのレポが読みたいので、こころからこころからよろしくお願いいたします〜〜〜!
| bujino | 2013/02/14 11:20 PM |
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。
今回は現地観戦されるということで、レポを首を長くして待っていました。
私はテレビ観戦組ですが、たらさんのレポを読んで会場で見ていたような気分になれました!
カルーザくんの号泣フリーには私も感動。
ぜひ長くて詳しいフリーのレポもお願いします!!
(SPよりさらにつらかった大ちゃんのフリー(;;)も、
現地で見た感じはどうだったのか知りたいです)
| 観世 | 2013/02/15 8:44 AM |
>りっちゃんさん、コメントありがとうございます。
りっちゃんさんも観戦されていたんですね。けっこう近くの席だったとは奇遇ですね!
おお、GGに遭遇!しかもGGにサインしてもらう雅ちゃんまでとはラッキーでしたね。
私の英語はめちゃくちゃなんですよ。しかも緊張マックスでしどろもどろ。それでも海外のスケーターさんは愛想よく対応してくれる人が多くて、みんな若いのに偉いなあと思います。そう、容姿端麗ですしね!
羽生くんのクワド前の微笑はねぇ…「あ、ゆづ、私に笑顔くれた!?」(←超おめでたいw)ってぐらい、しっかりと視線を送ってましたよ。見られなかったとは残念でしたね。でも緊張する気持ち、よくわかります。すごい雰囲気でしたもんね。
こんなヘタレレポでよろしければ、また読んでいただけるとうれしいです!仕事が遅いものでアップがいつになるやら、なんですが…。
| たら | 2013/02/15 12:19 PM |
>与作の女房さん、コメントありがとうございます。
4T跳ぶ前に客席に笑顔って、すごいですよねぇ。驚愕しましたよ!
羽生くんのルッツについては、「跳ぶ前に進路を確認するようオーサーに言われた」と、スモールメダル授与式で羽生くんご本人が言ってました。新しく取り入れたことのようなので、まだ慣れていなかったのかもしれませんね。
大ちゃんの演技は…つらいものがありましたね。でも昨日発表されたメッセージを読んで、ちょっと救われました。http://www.kansai-u.ac.jp/sports/message/takahashi/2013/02/post_63.html
前向きな気持ちがあふれた素直な言葉ですよね。

| たら | 2013/02/15 12:31 PM |
>bujinoさん、コメントありがとうございます。
はじめまして!bujinoさんの、私以上に長い長いレポ、読ませていただきました〜。
今回の羽生くんSP、すごくリラックスして滑ってましたよね。最後の、「わはは〜〜」みたいなステップ、そうそう、それです、まるっと同意です!
こちらこそ続きを楽しみにしています。
| たら | 2013/02/15 12:44 PM |
>観世さん、はじめまして!コメントありがとうございます。
カルーザくんの号泣フリー、感動でしたよね!そして大輔さんフリー…(;_;)
仕事が遅い上に記憶力が最悪なもので、ちゃんとしたレポが書けるかどうか、ものすごく怪しいのですが、
また読んでいただけましたら嬉しいです。がんばります!
| たら | 2013/02/15 12:48 PM |
たらさん、いつもお世話になってます。Lzの件クリケットのお兄さんフェルナンデス選手もやっていたので多分そうだろうと思ってはいたのですがスッキリしました。ありがとうございました。
 文中にあったプログラムを少しずつ見ています。ナンソン君、元気になって良かったですね。中国はオリンピック枠いくつ取るのかしら、ジェフ先生は音楽の引き出しをいくつお持ちなのでしょう?ロゴジン君ジャンプももちろん、魅力的なナンバーで、気になって調べてみたらシェイリーンさんの振り付け、なるほど〜
| 与作の女房 | 2013/02/16 8:46 PM |
>与作の女房さん、再コメントありがとうございます。
ナンソン君、まだ完全復調とは言えない状態らしいんですけど(そのあたり観戦記の続きにアップしたいと思っているんですが、いつになることやら!)今回のSPはすばらしかったですよね!
ロゴジン君もシェイリーンさん振付だったんですか!? ケビン・レイノルズ君のSPもそうなんですよね。もちろん大輔さんフリーもですし、振付師ってほんとに多彩な作品をつくるんですね。
| たら | 2013/02/17 6:22 PM |
コメントする







この記事のトラックバックURL
http://taranofsdiary.jugem.jp/trackback/124
トラックバック