祝!ジュンファンくんGPS銅メダルから1週間、もうヘルシンキって早…

ゼイゼイ…スケカナをゆっくり振り返る暇もなく、明日からもうGPSヘルシンキ大会。

ジュンファンくんは9月20日に始まったオータムクラシックから、フィン杯、スケカナ、そしてヘルシンキと、1か月と10日あまりの間にもう4戦目の公式戦。カナダとフィンランドを行ったり来たりで、若いとはいえさすがに疲れがたまっているでしょうねぇ。(オーサーコーチも^^;)

でもヘルシンキが終われば12月下旬の国内戦まではゆっくりできるね…と思っていたのですが、GPFの可能性が出てきちゃいました^^; いや、もちろんうれしいことなんですが、どうかステイヘルシーかつインジュリーフリーでお願いしますよ!

 

bravo.and.newより

 

というわけで、スケカナでは韓国男子初のGPSメダル。男女あわせても2009年11月のキムヨナ(エリボンで金メダル)以来9年ぶりのメダルだそうで、本当におめでとう〜🎉🎉🎉

オータムで出したPB259.78点(SP90.56、FS169.22)にせまる254.77点(SP88.86、FS165.91)というみごとなスコア。シーズン始まってあれよあれよという間に、もうすっかり今季の男子トップグループの一角として認知されちゃいましたねぇ。

 

 

 

↑ カナダのTSN放送のFSです。解説のトレイシーコーチが「母国での五輪では若いジュンに相当なプレッシャーがかかっていましたが、今や国の恋人(heartthrob)、韓国は彼を愛しています」って😊 「こういう大観衆の前で滑る機会を通して、どうペースを作っていくか学ぶよい機会でもあります」とも言ってます。今季試合数が多いのは、ジャッジの評価を上げていくとともに、シーズン中のピーキングを学ばせるためでもあるのかな。

 

さて、今回のフリー、最初のミスからのリカバリーもすばらしかったけれど、私的ベストポイントは例の「じゅりーえーっ!!!」の振りが変わっていたことでした。今までは「じゅりーえーっ!!!」と同時に3Loを跳んでただ降りてくるだけだったけれど、今回は早めに跳んで、着氷した瞬間に「じゅりーえーっ!!!」そしてすぐ両腕を広げて天をあおぐ振りが入っています。そう、レオナルドロミオの魂の咆哮シーンです!

でも改めてオータム、フィン杯と見比べてみると、今回は3Loの前の3連(3F-1Eu-3S)を跳ぶタイミングが早まり、跳んでいる時間自体も若干短くなって、すぐに3Loへと至る動作に入っています。時間的にはわずか1秒から2秒もない差だと思いますが、今回のほうが3連と3Loを早く跳んでいるのです。ってことは、これがもともの振付で、オータムとフィン杯ではタイミングが遅れたためにできなかった「じゅりーえーっ!!!(天をあおぐ)」けれど、今回ジャンプ2本のタイミングを早めることでやっとできた、ということなのかも。真相はわかりませんが、ほんのわずかな時間の中に要素や振付を正確に入れ込むことがどんなに難しいか、しかも30秒短縮された尺の中でその各要素が続いていくわけですから本当に大変。ファンはかわいいかわいい😍でいいけれど、非常に高度な勝負をしているトップアスリートなんですよねぇと改めて。

 

 

でもまあ、かわいいのは確かなんで😍 だってこれだもの。

”Hello, Golden Skate!(両手をパー)It's Jun Hwan Cha. I got bronze medal today. I'm really happy about that and I'll work even harder and I'll show you guys better performance next time. Thank you!(両手お手ふり)” 😇😇😇

 

 

 

ところで、個人的に今大会のジュンファンくんハイライトはエキシでした。

 

 

歌はカナダのトロント出身のショーン・メンデス。ちょっとクレイジーで大胆な女の子に恋しちゃった男の子の、ああ君といるとびっくりしてばっかり、でも何があったとしても2人一緒ならきっと大丈夫、この心だれにも止められないよ!という沸き立つような恋心を歌った曲です。

4月にソウルでのショー「アイス・ファンタジア」で初披露したプログラム。そのときも抜群のリズム感としなやかで自由な身体の動きがとても印象的だったんですが、今回さらにスケールアップしてる! 暗い照明の中でバネのきいた身体の美しいラインが映えますね。堂々としたたたずまいとジャンプのダイナミックスさのすばらしいこと。これはね、モテざるをえませんようもう…!

 

ヘルシンキでもファイティン〜!😊

 

TSN skateより

 

 

ところで、こんなの来てましたね。韓国のスポーツアパレル Kolon Sport。モデル業も順調なようでなによりです😊

 

 

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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 13:15 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
【更新】チャ・ジュンファン プログラムまとめ(2009〜2018-19)
スケカナが終わったところで、ジュンファンくんのノービス時代から今季までのプログラムをまとめてみました。(3年前にまとめた記事に加筆して再アップしています)
プロ情報は公式発表やツイッター情報のほか、英語版wiki韓国語版wikiを参考にさせていただきました。(公式ではないものは誤りがあるかもしれないことご了承ください)
彼は7歳でスケートを始めたそうですが、その頃から動画がたくさん残っているんですよね。それも高画質の。韓国にはほとんどの選手の演技動画を網羅されている凄腕の動画主さんが複数いらっしゃるんですが、常日頃からめちゃめちゃお世話になりまくっています。今回もありがたく掲載させていただきます<(_ _)>
*動画たくさんでかなり重いですが、しばしお待ちいただけたら表示されますので!
   🍀   🍀   🍀   🍀   🍀

★2009-10(7-8歳)

FS「映画カンフー・パンダより(Hero + Let the Tournament Begin)」(振付Shin Yea-ji)

これ、スケート始めて数か月〜せいぜい1年ぐらいなんですよね?ちょっと信じられない神童っぷりじゃないですか!バレエをやっていたのでその素養が生きたにしても、これはすごい。そしてキノコってない珍しいジュンファンくんでもあります(ただサイドをピンでとめてるだけ?)

EX  FSと同じ



★2010-11(8-9歳)

SP「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」(振付宮本賢二)

宮本先生の振付第1作。いやー8歳の子にいきなりラフコンとは。先生もジュンファンくんの音楽性を高く評価してらしたのかな?一度コメントお聞きしてみたいです。このころから振付を言われたとおりにこなすのではなく、動きに自分の意志が感じられる選手だったんですね。ゴージャス衣装の着こなしはさすが元子役。

FS「La Cumparsita + Tango Please(映画『Strictly Ballroom』より)」(振付宮本賢二)


EX  FSと同じ *埋め込み不可のためリンクだけ→youtube


★2011-12(9-10歳)

SP「ショパン 幻想即興曲」(振付宮本賢二)

なぜショパンのこの曲にこの衣装?(゚∀゚;) 大人っぽいステップもたくさん入っていて、いわば修行プロ的な…。でもスケーティングがぐんぐん上手くなってますね。ジュンファンくんって華奢で少女のようなイメージがあるけれど、じつはスケーティングがとてもしっかりして、のびやかなスケートができる選手だなと思います。

FS「St. Louis Blues Mambo(Perez Prado)」(振付宮本賢二)

修行プロといえばこれが最大の修行プロかも…衣装も…^^; 演技終了後に「よくがんばったねー」と言ってあげたくなるプログラムです。

EX「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」(振付宮本賢二)
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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 06:08 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
トホホ、遅ればせ…ジュンファンくんフィン杯インタ〜いよいよGPS初戦

オータムクラシックに続いて、フィンランディア杯も終わり、早くも今季3戦目、GPS初戦スケートカナダが始まるというのに、あいかわらず超スローペースのヘタレブログです💦

 

で、今季ここまでのジュンファンくんの印象ですが……

 

今季のジュンファンくんは本物! 演技の質もかわいさも格段にレベルアップしてるっ!!!😇

 

いやー、もちろん演技が格段によくなって、スケーターとして一回りも二回りも大きくなりましたよね。でも、今季のかわいさたるや!😇 あんまりかわいいかわいい言ってるのもどうかと思うんですけど💦 それでも今年のジュンファンくん、言わざるを得ないかわいさじゃないですか?!

昨季はどことなく顔がいかつくなったなあ、さすがに青年の顔になったかな?と思うことも多々あったのですが、怪我や体調不良、五輪選考のプレッシャーなどなどのせいでもあったのかも?

今はコンディションがよくていい練習ができていることが、表情や見た目にも表れているんだろうなあと思います。そして、クリケでも遠征先でも顔なじみの先輩や友達が増えてきたのもリラックスモードにつながっているような気がします。

 

フィン杯SP

 

フィン杯フリー

 

今季はキスクラでコーチ陣と話し込むシーンが多いですね。ミスが続いたフリー後には落ち込んでガックリ……からの予想外のいいスコアに恐縮して、頭をかかえてカメラにペコリ。どう見てもかわいすぎるでしょ!😇

 

 

さらに演技後に出た動画インタビュー3連発がかわいいの宝庫でしたね〜😇😇

 

まずはフリー直後のSkating Finlandのインタ

 

 

J:今日の演技はあまりよくありませんでした。ふだんの練習のときにはもっといいんですけど、今日は満足できる演技ではありませんでした。観客に(自分のもっている)すべてを見せることができませんでした。今はとても悲しいです(アハッ)

Q:観客はどうでしたか?

J:ああ、お客さんはすばらしかったです。フィンランドはとても好きですし、リンクもとてもよかったです。フィンランドに来たのはこれが初めてですがとてもいい経験ができたと思います。だから観客に感謝しています。どうもありがとう(ニコリ)

 

…悲しいって言いながらのその笑顔ってどうなのよ💦😭😇

 

 

続いてフリー後Golden Skatesのミニインタ

「今日はちょっぴりミスしてしまいましたが(お目目をくるり)いや、大きなミスだった(笑)」って、もーかわいさ爆裂ですね😭😇😇

 

 

とどめは10月10日にGolden Skateからアップされたロングインタ

 

 

Q:韓国のジュンファン・チャ選手です。フィンランド杯で2位おめでとうございます。

 

J:ありがとう。ありがとうございます(笑)。【ジュンファンくん、手前のほうに目をやりながら吹き出しているのは、たぶんアリエフくんがおふざけしてるんでしょうね。そのおかげもあって笑顔でインタビュースタート】

 

Q:今大会での自分の演技や結果についてどう思いますか?

 

J:フィンランドに来たのはこれが初めてでした。SPの演技はまあまあでした。すごくがんばって最後まで滑り切りました。今日フリーが終わったところなんですが、ええと(笑)あまり満足できるものではありませんでした。調子はよかったんですけど、あんな演技では練習のときでさえしたことがなかったです。自分でもとても驚きました。それでも一生懸命がんばりました。フィンランドのお客さんにいい演技を見せることができず、とても悲しいです。

 

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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 17:35 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
ジュンファンくんの新フリー「Romeo+Juliet」〜オータムクラシック2018

で、ジュンファンくんの今季のフリーです。

 

 

フリー「ロミオとジュリエット」 振付:シェイリーン・ボーン

音源「映画 Romeo + Juliet OST」by Craig Armstrong

 

*サントラからの使用曲をまとめてくださっている方がいらっしゃいました→動画の下の説明に曲名あり

 

*リザルト→  記念すべきフリー1位のプロトコル→

 

 

実況のテッドさんはデビッド・ウィルソン振付と言っていますが、たぶんISUのバイオを読んでいるだけかなと思われます。ジュンファンくんがクリケに行ってからエキシを除いてすべてウィルソン振付でしたが、初のシェイリーンですね。

オータムではとにかく「ジューリーエーッ!」で話題(笑)になりました。確かに一見謎編曲ではあるけれど、でもじつは映画のストーリーをわりときっちりと追った編曲なんですよね。

 

まず冒頭、顔の前で組んだ両腕を左右に開くのは、物語の幕を開ける、という意味でしょうか? いきなり男性の長セリフが始まります。映画の最初のシーンで語られるセリフで、シェイクスピアの原作にもある「口上」です。つまり、これからこういう作品を上演しますよ、という説明文。(*名訳・定番訳と言われるものがいくつもあるようですがあえて自分で訳してみました。素人ゆえの怖いもの知らずw)

 

Two households, both alike in dignity
   In fair Verona, where we lay our scene
From ancient grudge break to new mutiny
   Where civil blood makes civil hands unclean. 
From forth the fatal loins of these two foes
   A pair of star-cross'd lovers take their life...

 

物語の舞台となる花の都ヴェローナの、
  格式ではいずれ劣らぬ二つの名家。
両家の間の古い遺恨が新たな反目を生み、
  争いは両者の手を血で汚す。
これら敵同士の宿命の腹から生まれし
  薄幸の恋人たちが、自らの命をかける…

 

この口上とドラマチックな「O Verona」の曲にのせて、4Tと4Sの2本のクワド。去年は4Tがなかなか決まらず、怪我もあって最終的には4Sだけにしていましたが、この4Tはきれい〜に降りてましたね。「O Verona」自体はかなり使われているので、たぶん一般的にはああまたこの曲か、という印象がなきにしもあらずだと思いますが、キレのいい3Lz-3Loを降りたところからガラリと雰囲気が変わります。

 

曲はテクノっぽい「Young Hearts Run Free」。映画では、ロミオがモンタギュー家の悪童たちとともに、敵対するキャピレット家の仮装パーティにのりこんでいく場面です。ジュンファンくんがくねくねと踊り狂うこのStSqがこのプロの真骨頂! それまで無表情だったのに一転、煽情的でさえあるほほ笑みを浮かべながら、体をくねらせてステップを踏んでいきます。SPのステップもそうですが、いったんスピードをゆるめたり止まったりしても、次の一歩からすぐにスピードにのれるから、1つのシークエンスとして流れが途切れないのがすばらしいです!

 

唐突に曲が切れて、右手を静かに胸に。からの、ロマンティックな「Kissing You」。映画では、パーティ会場の水槽ごしにロミオとジュリエットが出会う有名な場面、続いてバルコニーとプールで愛をささやきキスをかわす場面でかかる曲です。やわらか〜いキャメルスピンをほどいてChSqへと入る動作が、もうせつなさ爆発ですね。イーグルに、弧を描くイナバウワー。ジュンファンくんの持ち味である上半身の柔らかさと極上のグライド感がたまりません。そこから3Aを2本と、3連ジャンプ。

 

ここから終盤の見せ場です。銃声のような音とともに、体を後ろにのけぞらすと、「ジューリーエーッ!」という若きレオ様の絶叫が。映画では、マンチュアの荒野に逃れていたロミオがジュリエットの死の知らせを聞き、大地に膝をつき天をあおいで咆哮するシーンです。

ここで3Loを決めた後は、ドラマチックな「Escape From Mantua」。偽の死とも知らずジュリエットの亡骸のあるヴェローナへと必死で戻るシーンでかかる曲です。映画では多数のパトカーにヘリまで出動する大騒ぎなんですが、そのモーター音も入ってますね。ジュンファンくん、顔をゆがめながら全身でロミオの苦悩と怒り、そしてジュリエットへの想いを表現します。

 

最後のスピンを経て、「バーン!」という銃声とともに、体を後ろにのけぞらせてフィニッシュ。映画では、毒を飲んで死んだロミオを追って拳銃で自らの命を絶つのはジュリエットのほうですから、最後のシーンは二人の死をあわせて表現しているのでしょうか? 

 

…そういうわけで映画にかなり忠実な構成となっているわけですが、映画を知らなくても、曲ごとにニュアンスを変えられるジュンファンくんの音感を生かし、ロミオの若さや一途さが存分に表現されたとっても楽しいプログラムだと思います。

ただし、私的に惜しい点がふたつ。1つは衣装。いや、繊細な紫のレースはとっても素敵なんですけど、どちらかというと古典的。もっと現代のロミオらしい奇抜さや派手さがあってもよいのでは? 衣装デザインはいつもの高名なデザイナーのイ・サンボン氏らしいのですが、たいていボトムスは黒の無地パンツだし、フィギュア衣装では意外と保守的なんですねぇ。

もうひとつは、「ジューリーエーッ!」です。いや、この絶叫を入れてくれてシェイリーン愛してる♡って感じなんですけど、でもここで単独3Fのみというのはせっかくのロミオの魂の咆哮がBGM化してしまい、もったいないなあと思うんです。とはいえ、フリーの時間短縮で後半がジャンプオンリーな印象にりがちなところを、合間に曲に合わせたつなぎをたっぷり入れてラストの死へと至るひとつの流れに見せるためには、これが最善の策だったのかもしれませんね。実際、演技後かなり息を切らしていましたし、この最後のドラマチックなパートは相当キツそうですよね…。それでも、ジュンファンとシェイリーンなら今後もっと膨らませてくれるんじゃないかと、期待しておきたいと思います。

 

ところで、動画の最後、キスクラで笑うジュンファンくんに女性解説者が「なんてかわいい子。彼、キュートじゃない?」、それに対してテッドさん「…ハンサム、と言っておこうよ。きみのせいで気まずいじゃないか〜」と。テッドさんお疲れ様です(笑)。

 

 

 

 

 

 

なんだかすごく長くなっちゃってますが、長くなりついでに、フリー後に出たインタビュー記事からジュンファンくん本人とコーチたちのコメントをメインに抜粋してみたいと思います。筆者はカナダ人記者のベバリー・スミスさん。

オーサーやトレイシーたちがジュンファンのことをとても大切に育てようとしていることがわかります。

 

元記事:Jun-Hwan Cha Comes of Age →
 

ほんの少し前までおっとりした子どもだったチャ・ジュンファンは、この週末、夢見がちな目をした、存在感をただよわせた若者へと成長していた。今はクリケで練習し始めて4シーズン目になる。

「SPの公式練習の前はちょっと緊張していました。新シーズンの最初の試合ですし、シニアとして初めてのチャレンジャーシリーズですから」とチャは話した。
彼は韓国代表として平昌五輪に出場したが、それでも緊張はするものだ。チャはとにかく全力をつくし、練習どおりに滑るんだと自分に言い聞かせて、この緊張感に対処した。
「あの高得点にはちょっとびっくりしました」それでも、点のことはあまり考えなかったという。

 

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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 12:48 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |
ジュンファンくんの新SP「ザ・プリンス」〜オータムクラシック2018

明日から平昌個人戦という、まさにこれから!というところで更新ストップしてしまい…それからもう半年以上もブログを休んでしまいました。

 

何度か記事を書こうとはしたんです。平昌とそれ以降のジュンファンくんのこと。特に、幸運にも現地で見れた「アイス・ファンタジア」でジュンファンやボーヤン、ヴィンセントたち若いスケーターがどんなにキラッキラだったか。

でも、なぜか途中まで書いては完成できないまま放置してしまい、下書きフォルダーにたまっていくばかり…。その間、気にかけてコメントくださる読者の方には申し訳なさでいっぱいだったけれど、どうしても記事をひとつも完成できなかったのです。

不誠実で本当にごめんなさい。

 

実は、五輪シーズン始めぐらいからスケートに対してちょっと疲れてしまったんです。数年間盛り上がり続けた反動で燃えつきたのか…増え続ける情報を追いきれなくなったせいか…最近の各方面の方向性についていけなくなったせいか…自分でもよくわかりません。

さらに、新シーズン始めにもたらされたデニス・テンくんの突然の悲報。好きな選手のひとりではあったけれど大ファンというほどではなかったのに、自分でも意外なほど衝撃を受けてしまって。スケートに向き合うのが今でもちょっとだけしんどい…。

 

そんなわけで、若干かなり静めのテンションでオータム・クラシックのライストを見始めました。そうしたら……目がさめたっていうか、忘れていた気持ちがよみがえってきました。

それで、またちょっと書いてみようかなあと思ったんです。

 

 

 

SP「ザ・プリンス」(プロコフィエフ「シンデレラ」より) デビッド・ウィルソン振り付け

音源:Prokofiev: Cinderella, Op. 87 Act 2: No. 37 Waltz-Coda & 38 Midnight by Grand Symphony Orchestra of All-Union National Radio Service and Central Television Networks →Apple Music

 

冒頭、ノーブルな笑みを浮かべて「さあ、踊りましょう」と見るものを舞踏会へいざなうジュンファンくん。ちょっと暗い陰のあるワルツにのって、柔らかくステップをきざんでいきます。

そこには変わらぬ美しいスケートをする、でも半年前よりはるかに存在感を増したジュンファンくんがいました。

 

曲のリズムやニュアンスに合わせた腕や胸のしなやかな動き、怖いぐらい勢いよくジャンプに入っていくスピード感、なにより氷の上をすーーーっと滑走していく美しさ…そう、このグライド感が私はたまらなく好きだったのです。

 

そして、4シーズン前のラフマニノフの、あのバレエ的な身体の動きでジュンファンくんに惚れた私にとっては、待望のバレエ曲。

 

 

あらためて「ザ・プリンス」を見ると、体がずいぶん大きくなったし、滑りの強さ、ジャンプの質にくわえて、ポジションの美しさもずいぶん進化したなあと思います。特にステップ中にある、真夜中の12時を打つ時計の針を表現した印象的なポジションの連続。あの数秒間は何度見ても見入ってしまいます。

ジュニア時代の演技をウィルソンが見たことがあるかどうかはわかりません(以前、羽生くんがクリケに来ることになったとき、ウィルソンはそのとき初めてニースの演技を見た、という記事を読んでびっくりしたことがあります)。それでも、ジュンファンの独特の身体の美しさと、天性の陰影ある表現力を、きっと見抜いたからこその選曲なのでしょう。

それにしても、この時期としてはジャンプやスピンなど驚くべき完成度。振り付けに関しては、曲のニュアンスを細かいところまで誠実に表現したすばらしい演技だけど、まだ振り付けをなぞっているところもありそうで伸びしろはたっぷりありそう。

このシーズン、進化していく様子をじっくり見ていきたいな、それを文字にしていけたらいいなと、思わせてくれるプログラムでした。ジュンファンくん、ウィルソン先生、ありがとう。

 

そんなわけで、たぶん新しい情報を追うよりも(これっぽっちの記事でさえアップできるまで1週間かかってる…笑)独り言みたいになると思うけれど、書きたいことや訳したい記事をぼちぼち載せていければいいかな、と思っています。しばらくはリハビリを兼ねて。

もし目にしてくださる方がいらっしゃったら、どうかよろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

 

上はSBSニュース、下2点はスポニチ写真部インスタグラムより

 

 

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カテゴリ:チャ・ジュンファン | 20:11 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
ジュンファンくんの平昌五輪、いよいよ明日から個人戦!

早いもので2018平昌五輪も明日から運命の男子シングル…いやあ、ドキドキしますね!

でも、われらがジュンファンくんは、母国での五輪の日々をあいかわらず可愛くすごしているみたいですハート

 

四葉のクローバー   四葉のクローバー   四葉のクローバー

 

団体戦2日め、応援席にすわるジュンファンくん

 

自分の出番が終わった2月11日には、ジュンファンくんも応援席にすわって、女子とアイスダンスに声援を送っていました。

残念ながら韓国はフリー進出ならず、総合9位に終わりましたが、チームコリアのみんながすごく楽しそうなのが何より。

そのときのお写真がなかなかかわいいのでペタペタ。

 

 

 

 

 

 

安定のニット帽…韓国の公式グッズかな? チームコリアの仲の良さがほほえましいです。

 

しかし、なんといってもカワイイと言えばこれ。

 

 

韓国が敗退した後の団体戦アイスダンスFD。その韓国での中継中、バックステージでトレーニングルームの様子が流れたんだそうです。

ぼーっと自転車こぎしていたジュンファンくん、とつぜんテレビに映っていることを知り、この慌てようww

パーカーの胸をおさえているのはなんかマズいTシャツでも着てたんでしょうかw

かと思うと次の瞬間にはスマホに全力集中ww いやーーかわいすぎるでしょDocomo_hart

 

四葉のクローバー   四葉のクローバー   四葉のクローバー

 

2月13日、個人戦にむけて練習開始。メインリンクでフリー曲かけ

 

16日から始まる個人戦にむけて、13日の早朝、本番会場となるメインリンクでの公式練習に参加。

ただ、まだ風邪が少し残っているらしく、クワドがなかなか決まらなかったそう。この日はオーサーとトレイシーも同行したようです。

 

チャジュンファンは13日午前、江陵アイスアリーナメインリンクでフリーの曲かけ練習に参加した。オーサー、ウィルソン両コーチと頻繁に相談しながら、3Aや4Sを何度も確かめた。

練習後、彼は「まだ体調が回復途上で、ふだんの練習の調子には戻っていないが、少しずつよくなっています。団体戦のときよりは調子は上がっています」と話した。

インフルエンザについては「韓国チームの医務室で治療を受けていて、かなりよくなったが、ドーピングにひっかかる心配があるので強い薬が使えないのです」記事

 

下位選手の練習内容をつたえてくれる記者さんがほとんどいない中で、唯一アメリカ人ジャーナリストのジャッキー・ウォンさんがつたえてくれています。

このジャッキーさん、1日中試合と練習と記者会見を往復してレポし続けている方なんですよね。睡眠やら食事やらは大丈夫なんでしょうか? ありがたいことです〜。

 

ジャッキーさんの練習レポによると、ジュンファンくんは

2月13日早朝:3Lo, 3F, 3Lz, 3Lz(e?)3T, 3A2T, 2S, 曲かけで「3Lz3T, 4S(fall), 3A(turn), 3A2T, 3F1/2Lo3S, 3F, 3Lo」

 

2月14日午前と2月15日午後の練習には参加したかどうか不明。

団体戦のあと、韓国チームはソウルのリンクに選手の練習場所を確保しているらしいので、もしかするとソウルに行っていた日もあるのかもしれません。

 

 

 

 

ネイサンとの夢のツーショットハート

 

四葉のクローバー   四葉のクローバー   四葉のクローバー

 

2月14日、男子SPの滑走順抽選

 

日本のテレビで放送された映像では、ジュンファンくんはパトリックの隣にすわってましたね。

ちらっとですが、何やら言葉をかわしたらしいシーンも(なんだか自分でキモすぎますけど💦

 

 

この抽選で、ジュンファンくんはあやうく第1Gの一番滑走になるところだったんだそうです。

 

14日午後、江陵アイスアリーナの記者会見場では、16日の男子SPを控え、30人の出場選手が抽選を行った。抽選は世界ランキングに基づいて、上位選手たちは第4〜5グループ、中・下位の選手たちは第1〜3グループに配置された。

チャ・ジュンファンは世界ランキングが56位と低く、第1〜3グループに配置されることが決まっていた。ジュンファンがくじを引いたのは最後から2人目だった。抽選が進んでも1番がなかなか出ず、28人の選手が抽選を済ませた時点で、残りの番号は1番と14番だけだった。

ジュンファンは不安だったが笑顔を浮かべてくじを引いた。番号札に書かれた数字は「14」だった。その瞬間、他の選手たちが一斉に拍手し、「ラッキー!」と彼の幸運を祝ってくれた。1番滑走になったのはスペインのモントーヤ選手だった。

組み合わせ抽選を終えたジュンファンは、「1番と14番しか残っていない中で、第1グループの1番になったらどうしようと、少し緊張しました。14番を引いて、拍手も受けたので気持ちがよいです」と笑顔を浮かべた。「今、オリンピックなんだという実感があります。ミスが出ても立ち上がってベストをつくしたいです」記事

 

もってますね〜〜。「14番を引いて拍手ももらったので気持ちよいです」というのがカワイイき

このジュンファンくんがくじを引いて歓声がわくシーン、TBSの番組で流れていたんですね。

自分が1番だと知ったモントーヤくん苦笑い^^;

 

 

四葉のクローバー   四葉のクローバー   四葉のクローバー

 

ところで、この日はこんな動画も出ました💦

 

韓国KBSで放送された男子シングルの番宣らしいのですが、韓国の元女子選手でジュンファンくんとは同じコーチについていたこともあるカク・ミンジョンちゃん。今は解説者として活躍しているミンジョンちゃんが、ジュンファンくんのことを語っています。

BGMが「金曜日、あなたに会えるのが待ちきれな〜い♡」みたいな歌。いや〜もう完全にアイドル売り路線でしょ💦

英語字幕をつけてくださった유이さん、本当にありがとうございますm(__)m

 

 

明日の男子SP、いつもジュンファンくんが一貫して言う「ふだんの練習どおりの演技」ができますように! ファイティン!四葉のクローバー

 

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ジュンファンくん、五輪の初舞台デビュー! 2018平昌・団体戦SP

(ちょい遅ればせですが……)ジュンファンくん、堂々の五輪デビューおめでとう〜!き

フィギュア種目はもちろん、あらゆる競技の先陣を切っておこなわれた団体戦男子の、しかも第一滑走。

いや〜、テレビで見てるこっちがド緊張しちゃいましたが、ほぼノーミス! がんばりましたね! やっぱりメンタル強いわ!きらきら

 

 

 

2月9日、2018年平昌五輪の開会式に先立っておこなわれたフィギュア団体戦男子SP。

ジュンファンくんは今季のSBとなる77.0点。午前10時からという異例の時間帯だったためか、大自爆大会になってしまった💦せいもあるけれど、結果は男子10人中6位。TESに限れば3位でした。

人生初めての五輪、メディアからの大注目、そして体調不良の中、緊張感は並大抵のものではなかったと思います!

 

 

ファン撮影の動画をあげてくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます〜。埋め込み禁止なので、リンクだけ貼らせていただきます。→https://youtu.be/Rj8qpY2mnu8

演技後リンクサイドに戻ってきて、オーサーとちっちゃくこぶしゴツン手 からの、首かしげ顔 がかわいすぎるw

応援席に行く途中でクリケの先輩ガビー・デールマンちゃんとハイタッチしてたんですねぇDocomo_hart

 

 

SPのプロトコル。ちょっと見づらいですけど。

 

やはり3次選抜と同じく、クワドぬきの構成でしたね。そして3次まで3Lz-3Tだったコンボは3F-3Tに、3Lzを後半に入れてきました。

3F-3Tがちょっと回転あやしいかなと思ったのですが、おとがめなし。途中ちょっとぐらついたステップはレベル2。珍しく音に少し遅れてしまいましたね💦 やっぱり体調不良と緊張感のせいか、いつもに比べるとスケーティングの伸びがややなかった気がしましたが、それでも全身をめいっぱい使って、大きく大きく動こうとしていた気がします。

PBの82.34点(2017年世界ジュニア)に及ばないけれど、今季のSBとなる77.0点。

 

韓国SBSで団体戦放送後に放送されたジュンファンのミニ特集。過去映像もたくさん♪

 

それでも、演技後は喜びよりも反省しきりだったようす。

 

「練習のときにはもっとずっといい演技ができていたのですが、まだ体調が完璧ではありませんでした」と物足りなさがいっぱいの表情。「ジャンプは着氷できましたが、練習のときよりスピードが落ちていたと思います。それでも最後まで全力をつくしました」

応援席の韓国選手や観客から熱い声援をもらった。「最初の五輪で、一番滑走、そして韓国で開催、どれもすばらしいことです。チームメイトと観客の方々には熱烈な応援や拍手をいただき、力になりました」

開幕前にインフルエンザで苦労した。「体調を回復して、次の試合ではいつも練習しているとおりの演技を見せたいです」記事

 

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